まだ間に合うかな？ 午前中ならセーフ。勝手に作るルールでごん助。おはよう。

お月さんの半分スライス出てて星の散る散る夜の端薄く青く白んでる。通り抜けゆく未明より。おはよう。

月が星が天空に光っている。あの月には人が降り立ったことがあるっていう。不思議だな。おはよう。

朝の白い月を眺める。月へ歩いて行きたいな。そう思いながら地球という星を歩いて行く。おはよう。

夜空のちょうどよい高さに陣取ったお月様。冬の夜明けのグラデーションを観望なさる。お星様方はその近くでお控えなさって、やはり夜明けの色を美しく眺めてらっしゃいました。おはよう。

夜の明ける前の夜には枯れ葉のカサコソと足元に来る。向かい風が吹いては止まり、夜ですよと教えてくださる。こんな時はあたたかいことを思い出そう。昨日の美味しいシチューとかあなたと食べたひとときとか。おはよう。

赤い実の地面に。赤い葉の木に。赤い服の歩く朝。おはよう。

おは＋よう。＝おはよう。

パソコンで大きなファイルは圧縮して届けて、相手方で展開してもらう事があります。大きな気持ちも言葉に圧縮して届け、相手方で展開してもらいます。圧縮の下手すぎて中身をくみとれない時もあれば、展開の上手で行間まで読んでくれることもあります。それでは今朝もこの言葉をお届けです。おはよう。

立ち上がるには膝を下へ押せば良い。立ち上がるには少し前へ進めば良い。立ち上がるには時間が経つのを待てば良い。けれど立ち上がるだけが意味あるのでもなくて、身を低くかがむ時間も大切な宝物。そう思って、立ち上がるのを準備中です……。おはよう。

指先が冷えている。手袋は柔らかい。まだ夜の時間だけれど、仕事へ向かう今朝へ。おはよう。

今日は曇りか。雲から星のない宇宙がのぞいている。地面はしっとり濡れている。雨上がりの香りがする。おはよう。