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ミニマリストになりたくて


無職ニートの25歳です。

私は昔から物欲が強いタイプ、なおかつあまり捨てられないタイプです。

私の中の片付けスイッチが入ると「捨てる快感」を感じる時もあって、一気に片付く時があるのですが、基本的には貧乏性というか、「まだ使うかも...」と思って捨てられないタイプです。

その上、衝動買いが本当に多い。
大体の買い物は衝動買いです。
心がときめいたらすぐに買ってしまう。学生の頃から、ずっと変わらない性分です。


「どうせ捨てるなら最初から持たなければよかった」と思うこともあります。
少ない物を大切にしながら暮らしていく、ミニマリストにはずっと憧れがあります。

そんな憧れから、タイトルだけで惹かれて買った本がこちら。


あんまり深く考えず、「やっぱりモノはない方がいいんだ、シンプルに暮らしたい」と思って購入したけれど、ただの「ミニマリスト」というよりは、仏教の考えを取り入れた、マインドフルネスの本でした。

精神科医で、僧侶の著者は、語り口が本当に優しくてかなり読みやすいです。

まだ全て読み終わってはないのですが、印象に残っているのは

・現代人はなんでもやりすぎてしまう傾向がある
・ほどほどに、を心がける
・減らそう、となんとなく思うのではなく「半分減らす」と決めることで意識が向く

という部分と、以下の文章でした。

「ミニマリスト」を自称する人たちの影響です。「物を持たないのがかっこいい」とのポリシーのもと、極端に物を減らし、なかには人間関係までもスパッと、まるで服についたホコリや糸くずを払うかのごとく切り捨てる人がいます。

「半分、減らす。」より


ミニマリストに漠然と憧れていた私からしたら、ドキッとさせられる文章でした。

たしかに、「少ないモノで暮らすシンプルライフがかっこいい!」と思っていないか...?
その中で本当に必要なモノや、モノに感謝する気持ちみたいなものって忘れていないか...?

改めて自分がどう暮らしたいか、モノと向き合うのかを考えさせられました。



まぁスマホ使う時間は、半分(もっと?)減らした方がいいですね。

スマホ見てなくても、iPadやテレビを見てたりするので末恐ろしい。


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