フェミ&表現規制推進派に ”ダブスタ・ブーメラン芸人” が絶えない理由 #3
『フェミ&表現規制推進派に ”ダブスタ・ブーメラン芸人” が絶えない理由』
#1 https://note.mu/oharan/n/nb7bfed254ed9
#2 https://note.mu/oharan/n/na2ac416f31ec
前回までは「どうしてそうなるのか」に焦点を当てたが、今回は補足情報として、ダブスタ系の偽フェミを巡る、フェミ界隈の状況をお伝えする。
男女問わず、フェミニストを名乗る人間が果たしてどこまで「自分の言動に責任を負えるのか」「日頃の主張がブレない人間は誰なのか」を、とある ”ムーブメント” を通して確認してみたい。
そのムーブメントとは、ずばり ”MeToo運動” である。
ダブスタの末路? MeTooの業火に焼かれる偽フェミ
MeToo運動は、日頃中々言い出せないパワハラやセクハラ、場合によっては性犯罪の被害を、みんなで勇気を出して一緒に告発しよう的な、どちらかというとフェミ主導の社会運動という印象がある。
運動が流行り出した当初は、例えばハリウッド女優が権力を持つ映画関係者を告発したり、弱い立場の人間が強い立場の ”男” をとっちめるという、いかにもフェミが好みそうな展開を見せていた。
ところが、当然と言えば当然なのだが、MeToo運動には 「ターゲットは〇〇の属性を持つ男に限る」 といった縛りはない。
したがって、例えフェミの界隈であろうと、そこにパワハラや性被害があれば、MeTooのターゲットになる。
そうして大炎上したのが、フェミ界の重鎮・広河隆一による数多くの性被害が暴かれた、一連の広河騒動だ。
【まだまだ出て来る広河問題】身内の”リアルエロマンガ”を見過ごして来た偽フェミ界隈の罪深さ
https://note.mu/oharan/n/n900bf7da25fb
ジェンダー法学会、ヒューマンライツナウ……トラブル続きでリベ&フェミの信用失墜(1)
https://note.mu/oharan/n/n5b3223b71471
ジェンダー法学会、ヒューマンライツナウ……トラブル続きでリベ&フェミの信用失墜(2)
https://note.mu/oharan/n/nb83d43deaa50
ジェンダー法学会、ヒューマンライツナウ……トラブル続きでリベ&フェミの信用失墜(3)
https://note.mu/oharan/n/n75f69c2cbb36
この騒動が起きた当初は、それまでMeTooを己の武器として嬉々として使い倒していたフェミ連中が、一斉に押し黙るという不思議な光景が見られた。
中には問題が明るみになった早い段階で「広河追及すべし!」と声を挙げたフェミもいたのだが、もっと大きな影響力を持つ、いわゆるフェミ界の重鎮と呼ばれるような連中は、みな様子を伺ったり、伊藤和子などに至ってはHRNのサイトから広河の痕跡を消すなど、稚拙な証拠隠滅を謀る有り様だった。
これにより、フェミ連中に対して 「お前らウソばっかじゃん、MeTooしたら疑う事なく支持しなきゃいけないんだろ? じゃあ広河を告発した人間を全力で応援しろよ、てかなんで身内が性犯罪の被害に遭ってるのにお前ら助けられなかったの?」 と、四方八方から当たり前のツッコミが飛んで来てハリネズミになってしまった。
そう、普段は強い言葉で男を断罪して回っているフェミ連中は、MeTooの牙は自分達にも向くのだという事が理解できていなかったのだ。
ついでに言えば、MeTooのターゲットは何も男には限らない、場合によっては女性だって告発される側になるという事すらも。
申し訳ないが、素直な一言を吐かせて貰うと、フェミってアホなんじゃなかろうか。
MeTooの理念をぶち壊しにした【Maggy=元ヒスブル=連続強姦魔】騒動
広河騒動ほどフェミ界を揺るがすような出来事ではなかったようだが、MeTooをぶち壊しにしたという意味では圧倒的なまでに酷い話になったのが、一連のMaggy騒動である。
またも「スネに傷のある男ほどフェミニストを自称する説」に信ぴょう性が……
https://note.mu/oharan/n/n68c6b5967630
有料記事で申し訳ないが、詳しい話は上の記事を読んで頂きたい。
手短に説明すると、Maggyというだいぶ偏ったフェミ発言ばかり繰り返すアカウントがあるのだが、そのアカウントの主が元ヒステリックブルーというバンドのメンバーで、連続強姦事件を起こして10年も服役していた人物ではないかという疑惑が明るみになったのだ。
騒動のキッカケは、元ヒスブルメンバーによって性被害を受けたという女性達の告発(MeToo)だった。
この問題が大事になると、Maggyと名乗るアカウント主は「10人ほど訴える」と、告訴状と思われる書類の画像をアップし、その直後に鍵垢にしてしまった。
だが、10人も訴えるとなると手付金だけで相当な金額になるし、訴える内容も無理筋で、早い段階から「これハッタリだろう」という声が多かった。
事実、それ以降は何の音沙汰もなく、実際に訴状が届いたという報告もない。おそらく皆の予想通り、Maggyのハッタリだったと考えるべきだろう。
ところが、このMaggyのハッタリを巡って、とんでもない行動に出た自称フェミらがいた。
なんと、性被害を告発したMeToo主を、デマだと断罪し、攻撃し始めたのである。
マギー騒動で声を上げた被害者をセカンドレイプするシュナムル氏に批判が殺到する
https://togetter.com/li/1356429
こうした騒動の中、告発者の1人の個人情報が5chのスレで特定されそうになるなど、セカンドレイプも甚だしい状況になり、MeToo主はアカウントを削除してしまった。
フェミを自称する人間達の手により、性被害の告発者が存在を消されてしまったのである。
こうなる事を予測して告訴恫喝をしたのであれば、Maggyの性根は広河とたいして変わらない、自己愛最優先で支配欲の異常なパワハラ野郎である事がわかる。
こいつの中身が本当に10年も収監されていた人間だったとしたら、全く更生が出来ていないと思うのだが。
ツイフェミ界きっての狂犬達のブレなさ
ただ、Maggy騒動は広河騒動とは違い、フェミの中にも言うべき事を言い、批判すべき点をしっかり批判できた人が大勢いた。
中でも特に辛辣なのは、フェミはフェミでも ”ツイフェミの代表格” とも呼べるこの2人だ。
阿部悠 @Tomicajpn
https://note.mu/tomicajpn
ノート始めました。
https://note.mu/tomicajpn/n/nce0caab25a60
「あの人ですよ」
https://note.mu/tomicajpn/n/n64005d8209ae
ネットでの「特定」について
https://note.mu/tomicajpn/n/n731629f08ff9
詳細
https://note.mu/tomicajpn/n/n74098af0ab15
Erin @makoamd
※問題発覚前
f-4 マギー塾「男性のフェミニズムへの関わり方」http://lttlleo.seesaa.net/article/458833151.html
※問題発覚後
http://lttlleo.seesaa.net/category/27287835-1.html
http://lttlleo.seesaa.net/category/27295084-1.html
トミカもErinも、フェミとしては筋が良いとは言えない。なんせ両者ともオタク批判だ、オタクコンテンツ批判だ、ジャップオス死ね系の暴言だと、口が汚すぎてTwitterのアカウントを凍結されているような人間なのだ。
だが、Maggy騒動に関してはこの2人は決してブレる事なく、堂々とフェミの見地からMaggyを非難してみせた。
特にErinはMaggyを男フェミとして持ち上げるような言動をしてしまった過去があるため、裏切られた思いが強いのだろう、問題発覚後の言葉の切れ味の鋭さは中々のものがある。
この、他人の顔色をうかがってからではなく、ブレずに、正直に、己のフェミ思想を元に言うべき事を言ったという点においては、この2人を見直した。思想自体に賛同できるかどうかは置いておくとして、その姿勢には尊敬できる点がある。
広河騒動の際に、まず自己保身と証拠隠滅を優先した和子ちゃんと比較したら、人としてだいぶマシだ。
このように、広河騒動とMaggy騒動を経た事により、フェミ界隈の誰がどのような性根を持った人間なのか、ハッキリと浮き彫りになった。
今後はフェミ連中がどんな偉そうな事を言おうが、こうした騒動の際にそいつがどんなスタンスで言葉を発していたかを調べれば、簡単に 「Twitterでブロックして貰える」 だろう(笑)
冗談はさておき、HRNだのライトハウスだの、フェミ系の運動家達は、相変わらず国や国連などにデマを持ち込み、自分達の縄張りを広げようと画策している。
それに対抗する意味でも、私は今後もフェミ界隈を観察し続け、このような連中の普段の言動のマズさや矛盾点などをまとめて行きたい。
◇ CM
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※参考記事 過去にバズった記事(すべて無料記事です)
『息子が見ていたTV版ドラえもんのお話が的確かつ鋭利すぎて……』
https://note.mu/oharan/n/nb47a35de2bcf
『性的消費ってなあに?』
https://note.mu/oharan/n/n53608cd57574
『なぜ嫌悪感を抱く表現であっても守らねばならないのか』
https://note.mu/oharan/n/n42140c8b45fd
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