【目印を見つけるノート】1583. くどくど「平和」と言い続けています
79年目の『広島原爆忌』です。
8時半に、Rayさんは『折鶴の少女』佐々木禎子さんの話をしていて、私はそれを聞いていました。
少し安堵しました。
自分が中学生の頃からでしょうか。
「もしこれから、子どもを産むことがあったら広島や長崎のことをくどいほど説明しよう」と思ってきました。
まだ子どもがいないときに、
子どもたちのピーススタディの付き添いをしましたが、平和記念公園を回ったり、禎子さんの像を見たり、体験された方のお話を伺ったり、その合間合間にも突発事があったり、悩み相談に乗ったり、とても濃い時間を過ごせました。
「これは素晴らしい予習だ」と思ったのですが、リアルに子どもが来てみるとなかなかパッとはできないのですね。内容を幼児の頃にはよく飲み込めなかったりします。小学生になると『ちいちゃんのかげおくり』が教科書に出てきますので、そこからはいろいろやりとりできたように思います。
少し前に、広島に子をひとり連れて行きましたが、ダメダメです。平和記念資料館に入ったとたんに私がダー😭泣きで、とても説明できるものではありません。まあ、説明しなくても自分で発見していく年齢になりました。
これは、同じ内容だとしても繰り返し繰り返し話をして、実際に起こったことを伝えていくべきだと私は考えています。
いま世界中で起こっている戦争のことも。
「平和」について。
今、子どもから話をしてくれることを私はとても嬉しく感じています。そして、子どももまた子どもに伝えてくれればいいなと思っています。
いつか、長崎にも一緒に行きたいです。
それでは、今日の曲です。
Three Dog Night『Mama told me（Not To Come）』
この曲の場合、母親が言ったのは「あんなパーティに行っちゃダメ」ということでしたが、禁止事項もときには伝えなければなりませんね。ああ言ったりこう言ったり、人によってやり方は区々でしょうが、親というのはつくづく心配性でやかましい生き物ですね😊
それでは、お読みくださってありがとうございます。
尾方佐羽
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