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【目印を見つけるノート】667. 本を探していて思うこと

きのうも図書館に行ってきました。リュックを背負って、軽い登山のようです😅

図書館カウンターで受け渡しのとき、本が1冊落ちました。その衝撃で、背とノドの間がパッカリと開いてしまいました。図書館の方は補修してくださってまた貸し出ししてくださいました。
ありがとうございます。
「本来はこの状態でお貸ししないのですが、自治体内に1冊しかないので」ということでした。

ああそうか、とさみしくなりました。
確かこの本はもともと数館が所蔵していたはず、他はみんな処分されてしまったのだ。ということは、この1冊が破損などになってしまったら、欠けてしまうのだ、と思いました。

私は以前、フランシスコ・ザビエルの話を書きましたが、『フランシスコ・ザビエル全書簡』(東洋文庫)がなければできなかったと思います。
1つのタイトル、本の価値というのは私にとってとても重いものです。

それとは別に、予約している1冊の本についても連絡がありました。都立図書館の蔵書で地元図書館で取り寄せても館内閲覧のみ可能だということでした。そのような例は以前にもあったので、いいですよとお伝えしたのですが、「いいのですか」というニュアンスで念を押されたので、また少し悲しくなりました。
図書館の方にとても面倒なことをお願いしているような気分になったのです。
図書館の蔵書を減らしているならば、他の自治体の図書館から取り寄せる頻度は上がると思います。新刊本でどうしても欲しければ購入することも考えますが、古い本はとても高くなっていたり、売っていなかったりします。取り寄せてもらうしかないこともあります。
そのハードルがあまり高くならないといいな。

以前は職場のエリアの図書館でも登録していましたが、今は千代田区と文京区が利用できるかもしれませんので、せっせと新規開拓してみようと思います。

私の場合ですが、「何か面白そうな本がないかな」とだけ思っていた頃は図書館に行くことがありませんでした。新刊は本屋さんに溢れていますので。「調べたい」と思ってようやく図書館に行くようになり、調べたことを考えて展開するためにまた本をあたるようになりました。

図書館にはいろいろな利用方法があると思いますが、本来は古今東西の知の、歴史の倉庫だっただろうと思います。例えば、イギリスの大英図書館の成立を見ていてもそのような趣旨だったと容易に想像できます(前身の創立は1753年)。

紹介しているサイト。

こちらは大英図書館のサイト。

企画展が『エリザベス(女王)とメアリー(スチュワート)』って、面白そうすぎる👍行きたいよう✨

そういえば、今は日本でこちらがやっていますね。ハリー・ポッター自体もですが出展されるものがすごすぎます。12世紀の図版とか、ただただ圧巻です。

これも大英図書館の企画展です。ただ、入場料がお高い😭

本を読むことがとても推奨されているように思います。
読まないよりは読むほうがいいかもしれません。ただ、義務的に読むことはないかなって思います。
私は小説と実用書はほとんど、まったく読んでいないです。この前買ったディケンズぐらいかな。ここ数ヵ月でそれだけですね😅
人それぞれだということで、いいのではないでしょうか。

今日はやっとお礼参りに行けそうです。怒られませんように。

まだ書くことはあるのですが、また明日。

今日の1曲は今めちゃくちゃ調べている場所のミュージシャンにご登場願います。

Massive Attack『Unfinished Sympathy』

それでは、お読みくださってありがとうございます。

尾方佐羽

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