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【目印を見つけるノート】117. 肥後屋さんの鯛味噌と箱と紐

『お籠りクラフトとばら』というコーナーをほぼ毎日載せています。

今日は関わる話をテーマにします。

⚫『鞆 肥後屋』さんの鯛味噌

鞆(とも、広島県福山市)の肥後屋さんで『鯛味噌 赤』を少し前ですが取り寄せました。ご飯の友(鞆だけに)、あるいはおうどんにちょこんと添えたりしていただいています。

『鯛味噌』は瀬戸内の鯛を広島・府中特産のお味噌で炊いたものですが、いわゆる佃煮のように甘すぎないのが、たいへん私の好みです。
鯛の風味が効いていて、ちょっと贅沢な気分になるのです。
日本酒のあてにもぴったりだと思うのですがまだ未挑戦です。やっぱり賀茂鶴がいいでしょうか(広島のお酒)。

日本酒は飲み過ぎてしまいますので、2合ぐらいにしておかないと(余談)。
いや、今は1合ぐらいですね。

肥後屋さんのnoteをリンクさせていただきます。屋号は江戸時代からと、由緒正しいお店です。こちらなどからお店のサイト(商品の紹介)にもいけます。

鞆 肥後屋の歴史|鞆 肥後屋

⚫紐でクラフト

さて、鯛味噌とクラフト、どうつながるのでしょう。
実は、肥後屋さんの包装は隅々までとても丁寧で美しいのです。

白い化粧箱(貼箱)はしっかりした造りで、うちでは開封後小物入れなどに使っています。作業中のビーズも入れたりして。

包装の組紐は厚手で高級感にあふれています。表書きと合わせて眺めると、背筋がまっすぐになります。眞田紐というのでよろしいでしょうか。
すべて地場のもの。
包装については、こちらに説明があります。

鞆 肥後屋の一日(午後)|鞆 肥後屋

さて、この組紐を捨てるのはあまりにももったいないので、チョーカーとブレスレットにしました。ちょうどいい長さでした。明るい茶色ですので、べっこうのアクリルビーズと合わせて。

ペアを意識していますよ。うふふ。
実に運のいいことに、少し前に間違えて購入した留め金具がピッタリでした。ワーイ。
平紐マニアになりそうな予感が……。

行きたいなあと遠い目になります。


  潮を待ち 耳すませたり 土用凪


葉を増やす福山のばらにつぶやく今日この頃です。

福山といえば、頼んでいたTシャツとトートバッグがきのう届きました。メンバーのお二人のふるさとですね。あ、今度札幌も書きます(おひとかたのふるさと)。

それではまた、ごひいきに。

おがたさわ
(尾方佐羽)

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