【目印を見つけるノート】1523. ゴヤのあの絵を思い出し日傘を忘れる

きのう、日暮さんの本のことを書きましたが、今度のギター・マガジンは日本のBLUES特集なのですね。今朝気づきました。
偶然って素敵です。
もうひとつ、偶然があった😊

ええと、今日は自由時間の予行演習です。

いきなり自由な時間が増えると、とんだグータラさんになってしまうから、休むはがっちり休む、動くはテキパキ動くというメリハリをつけたいです。

ガザでは学校が爆撃され、14人の方が亡くなりました。
事情は異なるでしょうが、
私の頭にはゴヤのサトゥルヌスの絵が浮かびました。
移動のバスの中で、「どうしたら止めるんだろう。ハンナ・アーレントも読まなきゃダメか」と頭のなかでつぶやきつつ考えていたら、日傘を忘れて降りてきてしまいました。
くううううっ(´TωT`)

蛮行です。

今日は運動会で、一人ぼけーっと座って見ていました。

リレーは抜くのが難しそうだなとかいちいち考えてみたりします。選抜だからでしょうが、みんな羽が生えているように軽々と走っています。ああいいなあ、最近全力疾走してないなあと羨ましく思ったりするのでした。全体的になかなか起伏のある運動会でしたが、いい機会だったなと思います。

それがどこでも、みんなが周りの人と楽しくその人だけの人生を過ごす権利を持っていると強く思うのでした。

今日はもう一ヶ所行きたいところがありましたが、できませんでした。陽射しはときどき強くて空には夏の雲が浮かんでいました。

今日の曲です。
Patti Smith『Summer Cannibals』

今日書いたようなこととは違うけれど、象徴的なものとしては通ずるのかと思いました。
この曲はライブでもすごい迫力でした。
「You ate. EAT! EAT!」（と聴こえる）というeatの活用だけで、拳を振り上げ床を踏み抜くほどの、こんなに強い歌になるのだと感心した記憶があります。

言葉は、
心の奥底から、まっすぐで真空な
一筋道を通って発されたとき、
闇に閃光を放つ巨大な星のように
爆発的な力を持ちうるのだと思います。

そのような言葉は例えれば、
1000マイル先からでも見えますし、
そうでないものとは
一目で区別がつきます。
にせものはごろごろしていますけれど。

日傘を忘れるぐらい考えている１日の、ひとまずの方向性です。

それでは、お読み下さってありがとうございます。

尾方佐羽

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