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【目印を見つけるノート】147. 設定をストーリーが壊していくタイプ

きのう、上弦の月が(スマホにしては)くっきり撮れたので、また意訳を投稿してしまいました。

きのうはVan Morrison、この前はJim Morrisonでモリソンさんつながりでしたね。
『Moondance』はとても有名な曲ですし、哀愁を帯びた声とジャジーな曲調が夜にぴったりです。昼に出すのもどうかと思うのですが答え合わせとして引かせていただきます。


⚫「設定」と「ストーリー」

夜中に、『エヴァンゲリオン新劇場版 : 破』をテレビでうとうとと眺めながら、「これは設定をストーリーが壊していくタイプだな」と思いました。うとうとの直観です。
あ、設定はこれでもかというほどものすごく細かくされているでしょう。
全体としてそのような印象を受けたということです。
『使徒』に目が釘付けでした。
今日もやるのですね……寝不足決定。

その前に、『世界はほしいモノにあふれている』を見ていましたが、日本のものづくりがテーマでした。こちらは熟練が必要な定石をたどって完成するものを違った視点から堪能する様子を取り上げていました。

対照的なのかなと一瞬思いましたが、完成を目指すプロセスの違いによるもので、やっぱり同じ(ストーリーが立つ)かなという結論になりました。熟練は設定とは異なります。それに、できあがった「モノ」には人手に渡った後のストーリーが付加されますから。

以下は、小説というジャンルで思うことです。

私は、「小説の書き方」という種類の本を読んだことがないのですが、端から知る限りでは「設定」が重要だとされているようです。ジャンルによりますけれど。
お恥ずかしいことに、私は最低限の設定しかしていませんし、プロットも作らないです。責められそう。

歴史小説の場合は、登場人物がある程度固定していますので、あとはストーリーがあればいいのかなとも思います。
それもいくらか可変的で、これまでの設定(定説)を壊していく部分もあります。理由とか理想とかも含めて、目に見えない、残されていない部分は結局のところ誰にもわからないですから。

16世紀のことを書いている小説に、一部、まったく架空の人物を入れたことがありました。かなり大雑把なもので、非業の死を遂げた登場人物の一人に、子どもがいたらどのように生きるのだろうと、
それしか設定しませんでした。

その子はろくな設定をしないうちに成長していって、いろいろ経験して、旅をして、お話は一区切りしました。『フォレスト・ガンプ』的です。

登場人物が設定をどんどん壊していくようなストーリーが書けるといいな、とふと思ったりもするのでした。

寝不足です😅

そして、
小説(創作)だけではないと思うのですが、「設定」がまずあって、その枠内で何をするか、何をつくるかという手順、方法が推奨されているように思います。
それをきちんとできるのは素晴らしいと思います。

設定をつくるのは人で、それをトレースするのも人です。
そして、にょきにょきと突き抜けて、新しい向こう側を見ることができるのもまた、人です。
素敵なストーリーだと思いませんか。

エヴァに学びました😊
どこからでも学びます。


⚫お籠りアクセサリーとばら

夏の感じが……いちばん夏らしいかもしれません。ターコイズ(ハウライト)のサザレとボールチェーン3連のネックレスです。チョーカーより少し長いぐらいですので、男女を問わず付けられるデザインです。

売ろうかな😁
あげよかな。

ばらの葉の剪定を、9月になったらすぐします。

それではまた、ごひいきに。

おがたさわ
(尾方佐羽)

追伸 今しがたSIONさんの野音、抽選に申し込みました。
   来月は当たり月になりますように👏

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