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日記

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休職前の日々、復職後の日々、退職後の日々、就労移行支援に通っている日々です。
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2023年6月の記事一覧

あかるい読書(日記29)

あかるい読書(日記29)

今日の東京は、雨。
降ったり止んだりを繰り返していて、風もびょおびょお吹いている。

昨日のうちから、今日は雨だなあとおもって、雨のつもりで、朝起きた。

雨のつもりで目が覚めると、なんとなく、ふわふわとした心地になる。

そのままもう一度眠って、7時半くらいには起きたけれど、今日は散歩はおやすみと決めて、のんびり、ゆったり、した。

同居人氏2を見送って、ぼやぼやしていたら、同居人氏1が食器洗い

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こんこんと眠る(日記28)

こんこんと眠る(日記28)

今日は朝から調子が悪かった。
やっぱり最近、調子が落ちているのかもしれない。

ほんとうは2週間に一度の通院日で、病院に行かなければいけなかったのだけれど、顔を洗って、着替えるところまではよくて、そこからふっつり、動けなくなってしまった。

働いていたときのことを、ぼんやり思い出す。
そうだ、朝、いつも通りに起きて、支度を済ませたのに、どうしてもおうちから出られない、あの感じ。

病院に行くだけな

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ゆっくりうごく(日記27)

ゆっくりうごく(日記27)

なんだか調子が悪くて、じっ、としていたここ数日。

「ご自愛ウィーク」と自分の中で銘打って、無理はしないで過ごしていた。

そうすると、だんだんと動けるようになってきて、昨日は早朝、6時くらいから散歩に行けた。

めずらしく、同居人氏1もついてきてくれると言う。

おうち大好き同居人氏1がついてきてくれるなんて、びっくりなことだ。

ぐーすかぴーと、いびきをかいている同居人氏2を置いて、2人でえい

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まほうのことば(日記26)

まほうのことば(日記26)

昨日の昼まで、とても調子が良かったというのに、雨の降り出しとともに、あれよあれよと坂をころがって、今日は全くうごけなかった。

ほんとうは、明日から1泊2日で愛知のおばあちゃんに会いに行く予定だったのだけれど、こんな状態じゃ新幹線に乗れない。

前までだったら、歯を食いしばってでも行ったと思うのだけれど、今のわたしは、自分に鞭を打たないことを選んだ。

お父さんとお母さんに事情を説明して、わたしの

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【夏至企画だよ】№1.~可能性を追求するときです~

【夏至企画だよ】№1.~可能性を追求するときです~

皆さま、ご応募ありがとうございます♪
DM、記事投稿にて順にメッセージをお届けします。

コメント欄1番の札でお待ちの『はじめ』さんです。

※ヘッダー画像・記事タイトルも
すべてメッセージとして選んでいます。

はじめさんへのカード ↓

おどろおどろしい色と絵柄に
一瞬、たじろぎますよね?

でもカードのタイトル通り、
とても力強くて
勇敢なエネルギーを示すカードです。

はじめさんの中に

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となりの男の子

となりの男の子

となりのマンションに、よく泣く男の子がいる。

ちょっとハスキーな声なんだけれど、元気いっぱい、笑ったり、泣いたりしている。

保育園に行っているみたいで、朝は7時半くらいに出て行って、夕方遅くに、帰ってくる。

毎朝7時ごろに、男の子は、お父さんのお見送りをする。

いってらっしゃーい!
きをつけてねー!
おしごとがんばってねー!

と、これまた元気いっぱい、叫んでいる。

そうして毎日元気いっ

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聞き方の問題(日記25)

聞き方の問題(日記25)

今日は朝4時半に目が覚めた。

日の出とともに、明るくなってゆく部屋のなかで、ぱちっと目が覚めた。

目が覚めたら、なんと同居人氏たちも起きているではないか。

おばあちゃんやおじいちゃんになったような、わが家の朝。

同居人氏1はすでにゲームをやっており、同居人氏2も、早朝だというのにげらげら笑っていた。

謎に朝から元気なわが家のひとたちである。

わたしも、例に漏れず元気だったので、そのまま

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サンダルで歩く(日記24)

サンダルで歩く(日記24)

今日は2週間ぶりの通院日。

朝5時半に目が覚めたけれど、今日は病院からの帰りに歩くと決めていたので、気持ちよく二度寝した。

起きると時間はちょうど7時。
昨日の食器を洗って、同居人氏2に朝ごはんを出して(昨日のハンバーグをあたためただけ)、今日は雨予報だから洗濯は、なし。

出かける支度をして(顔を洗って着替えるだけ)、トカゲちゃんたちのお世話をして、9時の診察めがけていざ出発。

蒸し暑さと

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雨に唄えば(日記23)

雨に唄えば(日記23)

今日は朝から雨だった。
降りしきる雨音が心地よくて、うつらうつらして、二度寝した。

起きたらすっかり朝の9時だった。

それも、同居人氏2がわたしの部屋に訪れ、生存確認を行ったために目が覚めたのだった。

鼻先に手をかざされ、肩をちょんちょんと突かれて、目が覚めた。

起きてこないから心配になったんだよ、生きててよかった。

と、言っていた。

同居人氏2が起こしてくれなかったら、そのままお昼ぐ

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傷つきを考える

傷つきを考える

昔からそうだった。

自分じゃない誰かが、傷つけられているのをみることが、とても苦手だ。

自分のことではないのに、まるで自分のことのようにこころが抉られて、かなしみが溢れてくる。
さみしさが溢れてくる。

それは、自分のことではないから、と、目を背けたところで消しようもない痛みで、ずきんずきんと、手当てのしようもなく、生々しいまま、痛み続ける傷になる。

昔からそうだった。
今もそれは、変わらな

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ちょっとおやすみ(日記22)

ちょっとおやすみ(日記22)

今日は、起きたときから、調子が悪かった。

朝6時に目が覚めて、さっきまで降っていた雨がやんだことを確認して、資源ゴミを出しに行った。

ダンボールをためにためてしまったので、両手で持てる分だけ持って、ゴミ置き場へおいて、もう1回家に戻って今度はペットボトルを持って、ゴミ置き場へおいて、と、2往復した。

そこまではよかったのだけれど、そこから全然からだが動かなくて、こころもどんよりしていて、なに

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書きたくなることがなくても(日記21)

書きたくなることがなくても、書いていくと何かができあがるのが、書くもののたのしいところ。

誰かを故意に傷つけるものはダメだけれど、そしてもし、自分の無知が誰かを傷つけてしまったら、誠実に向き合って謝罪するべきだけれど、その線引きさえ守れるなら、書くことは、どこまでも自由かもしれない。

うーん?
書くことだけに、限らないかなあ。

なにかをつくる、ということは、総じてそうなのかもしれない。
自分

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油断した(日記20)

油断した(日記20)

朝から雨がざあざあ降っている。

テレビを全然見ない我が家は、お天気の情報といえばもっぱらスマホのお天気アプリで、昨日の夜の段階で、今日のお天気が「大雨」であることを、見慣れない大雨マークが教えてくれていた。

わたしはにわかにひとりで騒ぎ出し、

明日は大雨だってよ、災害級の雨らしいよ、

と、仕事中の同居人氏たちに言ってまわった。

言ってまわったのだけれど、同居人氏1に、

でも、◯◯(わた

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