峰不二夫(ツーブロちゃん)

エビどう? 心からの感謝をアナタに。

峰不二夫(ツーブロちゃん)

エビどう? 心からの感謝をアナタに。

最近の記事

紅茶を飲みながら

帰宅をして、寝る準備を整えてから紅茶を淹れて、ベッドサイドに置きながらダラダラするのが好きだ。 コーヒーでは駄目で、この時間は紅茶が最適解だと思っている。 こうしてダラダラと過ごしながら一日の振り返りや、明日やること、調べたかったことなどをやはりダラダラとこなしていく。 昨日だっただろうか。本当は4月に入ってから会議をしたかったけれど、私も含めほぼ全員が体調を崩していたため、だいぶ久しぶりにネジ締めた。 私達は給与をもらって過ごしている。結果さえ出せばあとはなにを好きにや

    • 峰ちゃん家を買う〜実家ソリューションの薦め〜

      家を買った。散々お前たちに家を買え、家を買えと叫んでいたけど、実の所私はずっと借家住まいだ。 親族保有のため家賃はほぼなし、光熱費も払った記憶がない。200㎡ほどあるボロボロのビルを占有している。 昨年、母が脳梗塞で倒れ左半身に麻痺が残ったことはポツポツと呟いていたので知っている人も多いだろう。 さて、問題はここからだ。 私にはわからないのだけれど、どうやら目眩が酷いらしく左脚は杖をつきながら歩くことが出来るけれど、階段の昇り降りが非常に困難だと。 私の実家は坂の上の一戸

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      • 今夜あの子にもう一杯

        雑居ビルの薄暗い階段を降りていくと「テナント募集」の看板が掲げられた扉がある。 しかし耳を澄ますと扉の向こう側から微かに人の話し声が聴こえてくる。 テナント募集は仮の姿。そう、ここはBAR中間省略。紳士淑女が世の喧騒を忘れ自由になれる店…。 扉を開けるとメイド服を着た男性がその姿に似合わぬ太い声で私に声をかけた。 「BAR中間省略へようこそ。お待ちしておりました。」 … ……。 1日店長dayにいらしてくれた方も、遠隔ドリンクをいただいた方も、TLを眺め唖然とし

        • 1回100万円の点滴

          これは感情の外部記憶装置。 何を考え、何を思ったのか。良いことも悪いことも素直に書くこと。 昨年8月に脳梗塞で母が倒れた。 幸か不幸か命に別条はなかったが、身体には麻痺が残り、年末リハビリ病棟から退院はしたものの車椅子での生活を余儀なくされ、だいぶ参っているようだった。 「幹細胞点滴という再生医療が脳梗塞の後遺症に効いているらしい」 そんなLINEと共に母からURLが送られてきたのは入院して1ヶ月ほどの頃だった。溺れるものは藁をも掴む、とはよく言ったものだがいまはスマホ

          峰の営業日誌 2023年

          昨年の→ https://note.com/official_2blocs/n/n2ed7dc8a9d09 前回の→ すっかり忙しさにやられて、4月-9月の営業日誌をつけるを失念してしまっていた。3月末の私の様子からわかるように、相当参っていたらしい。 身内の問題もあり、ピンと張った糸が切れ、私はそのまま仕事マンになろうと決意した。数字、数字、数字、数字、数字。寝ても覚めても私たちは数字に追われている。では数字をやらなければ死んでしまうのだろうか? そんなことはない。類

          嘘手紙の再現性について

          案件データ:対象マンションは周辺成約ベースで3,500〜3,800万円とする。 媒介価格は4,380万円で取得したものとする。 「当該マンション限定で物件を探しているお客様がいます!」 赤く、大きく、書かれたそれのほとんどが嘘だ。 私達は息を吐くように嘘を撒き散らしながら生きている。 取引事例、売出事例を眺めても、とても4,000万円以上で成約することのないマンションであっても「ご予算4,500万円でお客様がいます(いない)」と不動産屋は嘘をつく。 実際にお客様がいる場

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          嘘手紙の再現性について

          不動産嗅覚(エッセイ)

          やっほー。峰だよ。 おかんが倒れて、おとんも気分が下がって、週一で実家に泊まらなきゃならないし、子供の面倒は見なきゃいけないし、スタッフの育成もしなきゃいけないしわりと今年は積んでるよ。積んでない年なんてなかったか。 さて、今年から2人雇って半年以上やってきたわけだけど、仕入れに関してはパッとしない。各員ともに仕入れはできている。そりゃ満額近くで買っているんだから買えるのは当たり前で、利益が出るか?って言ったら正直微妙なラインを突き進んでいる。これは経験を養うためには仕方の

          不動産嗅覚(エッセイ)

          昭和レトロに浸る

          R135号、もしくは熱海ビーチラインを走っていると、自然と海にせり出して建つホテルが見えてくる。それがホテルニューアカオ。

          かみさまはいつだっていじわるなんだ

          更新は基本的にリアルタイム。ネットは脳みその外部記憶装置。私が思ったこと、感じたことを記憶させる。 「母さんが脳梗塞で入院した」 3日前、家族LINEに父からの連絡が入った。 私はその連絡をやけにクリアな頭で眺めていた。 山奥のコテージでひっそりとプライベートサウナを楽しんでいる最中だったのだ。すぐに父に電話をすると、命に別状はない。ただ、半身麻痺と言語障害が残る可能性がある、とのことだった。 すぐに帰る支度をして、東京に戻ってきたのは良いがいかんせん面会人数、面会時間に

          かみさまはいつだっていじわるなんだ

          夏と花火と私たちの死体

          いまから15年ほど前の7月某日。 前日から私は「夏の予感」を感じていた。翌朝、カーテンの隙間から差し込む強烈な日差しに目を開けると5時30分。 手元の携帯で友人のKに「今日、海じゃないですか?」とメールを送ると、5分も経たないうちに返信があった。 「海ですよね」 こうして私たちは海へ向かうことにした。 「準備」という言葉は私たちの中にはない。 夏の間中、海用バッグが部屋の中に転がっているのだ。 水着、シュノーケル、マリンシューズ、軍手。あとは着替えとフェイスタオル、ジップ

          夏と花火と私たちの死体

          いまそこにある悪意。

          やあ! 世界は悪意に満ちている。いつだって悪意の餌食になるのは弱者なんだ。 悪意は悪意と気が付かないうちに君たちのそばに居る。 今回、流行りに乗って情報商材と言ったらバーボンハウスでしょ!の、ノリで書いたら普段から私を知っている人達が遊びで買ってくれて…、本当にありがとうございます。知らない人には本当にごめんなさい。 さて、Twitterにおける情報商材のマーケティングというか、手法というか…本当にインターネッツの世界は何年経っても変わらないな。こんなにも世界は変化して

          感情のブロマイド

          持病の人間嫌いが発症し、慌てて森の中へ逃げ込んだ。 人は1人では生きられない、と誰かが言う。確かにそうなのかもしれない。けれど世の中の大半のことは1人でも出来るのだ。1人でできないのは子を成すこと、だけだろう。 私はときどき、人間嫌いを発症する。これは性格によるものだ。誰とトラブルになったわけでもない。傷つけられたり、傷ついたりしたわけでもない。ただただ、人がいないところに行きたくなる、という厄介な病気なのだ。 そうして孤独という殻の中に閉じこもり、世界の中で一人ぼっち

          峰の営業日誌 10−3月半期

          半期の締め、決済(売却)、決済(仲介)、契約(購入)と3月末らしい終わり方だった。 誰よりも働き、誰よりも数字を作ったので走りきった感がある。また明日から半年、駆け抜けなければならない。 私達は数字から逃げることができない。 私達は売上を作らなければならない。 私達は思考しなければならない。 私達は行動しなければならない。 私達は結果を出さなければならない。 私達は止まることを許されない。 これは呪いなのだ。不動産屋になってしまったからには永遠と続く呪いなのだ。 半年、

          峰の営業日誌 10−3月半期

          ランクル車中泊ベッド作成日記

          ※前回のレジンテーブル作成日記はこちら はい、峰です。皆さん冒険してますか?ちっぽけな手元の画面を眺めて冒険した気になっていませんか?確かにそれでも良いのかもしれない。でも、わたしはもっともっと色んな世界を見てみたい。そんなわけで今回はランドクルーザー80に車中泊用のベッドを作成してみたよ。 峰ちゃんと一緒に、構想と実際の作成過程を見て行ってみよう! ■構想 インターネットが便利なので調べればいくらでも車中泊ベッド作成に関しては出てきます。比較的簡単?なのはイレクター

          ランクル車中泊ベッド作成日記

          峰の営業日誌 2022年まとめ

          前回の 6月の 8月の 11月の (※たまにまとめているけど、これから独立する人や、仲介で仕事を始めたばかり、みたいな人たちの役に立てばいいかな、程度にまとめています) 今年は疲れた。おかげで自分がやっぱり陰キャで人と関わりながら仕事をする、っていうことに向いていないということがよくわかった一年だった。 私が出入りしている会社の方は問題なく回っている。 仲介で3,000万円、買取再販で1,700万円、その他入れてだいたい5,000万円くらい出来た。一人でこれだけなら上々だし

          峰の営業日誌 2022年まとめ

          地域密着30年、地元に愛されるお店です

          某県にスポーツで有名なK高校というがある。 K高に限らず、中学、高校のそばには決まって駄菓子屋、もしくは弁当屋、パン屋、定食屋がある。需要があるからだ。 さて、私が査定に訪れたのはK高の正門からすぐの定食屋だった。 山田さん(仮名)はこの地で30年近くお店をやってきたらしい。 高校というものはそのほとんどが駅から遠い場所にある。駅から近い学校なんてものは都心だけの話だ。山田さんの自宅件定食屋も駅から遠かった。どうしようもない駅から35分くらいかかる立地。周辺は住宅街だけど

          地域密着30年、地元に愛されるお店です