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価値を提供するフレームワークの考え方

こんにちは!

年明けてから毎日が早いなと感じております。。

今回も講義のメモについて展開していきたいと思います!

ではいきましょう!


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価値提供フレームワーク Customer Value Proposition


◆得られる項目

・全くお店に人が来ない理由が明確化される
・カニバリを避けて長期的ビジネス展開が可能になる
・明日からMTGでの施策だしが大きく改善される
・試作の着手から行動まで明確化し無駄がなくなる
・クライアントへのコンサル提供が可能になる

◯Market proposition
どのマーケットに対して価値を当てるか

◯Customer value proposition
お客様のどのような不に対して価値を提供できるか

◯Business scheme
その価値をどのようなスキームで提供できるか


マーケットスイッチ実践法

美容院を例にした場合

【T・T・P・P・P・S】

Time 時間
Time 種類
Price 値段
Place 場所
People 人
Size 量

上記を自社を競合にわけて考える。

美容市場をセグメントチャートで分けて考えること。法人か個人か、昼の営業か夜の営業などで市場を分けること。するとブルーオーシャンが見えてくる。

まずは戦う市場を決めていくことからやっていく。


カスタマーバリュープロポジションの徹底

競合は必ずいるが、強豪と戦わないことが一番重要


あなたの顧客は何を求めているか?

これに答えられないと正しい次の行動を決めることができない。


まずは顧客の把握をし、その後に価値提供側は施策を与えることを考える。これがビジネスということになる。


①顧客の把握を先に考える(カスタマープロフィール)

・顧客の仕事(しないといけないこと)
・顧客の悩み(やらないといけない悩み)
・顧客が喜ぶこと


②価値提供側の考え(バリューポジション)

・製品サービス
・顧客の悩み(不)
・顧客の利得(喜ぶこと)


①②の提供価値と顧客のニーズにずれがないことがビジネスとして重要になる。


-例1

あなたは不動産オーナーだとし、入居者募集に困っています。
リフォームをすればいいのか?

※①、②に当てはめて考えてみる

【この場合の顧客の把握、状況】

・やらないといけないこと(顧客の仕事)
家賃を払うこと
・家賃に対しての痛み(顧客の悩み)
旅行中や出張中の家賃負担
・どうなれば嬉しいか(顧客の喜ぶこと)
家賃が安くなること


【価値提供側の対応策】

・ホテル側の賃貸にする(製品サービス)
・旅行中は部屋をホテル貸しにする(顧客の悩み「不」の解消)
・収入を得れるようにする(顧客の利得、喜ぶこと)


こうして実際にサービスとしてあるのが、ボタンひとつでできるAirbnbなどの1日単位で賃貸物件貸し出し可能のサービスがある。


-例2

BARのカフェは赤字だとします。いますぐにカスタマーバリュープロポジションを出して改善するとしたら。


【顧客の把握】

顧客の仕事
・自分で経営してみたい/自分で開きたい
顧客の悩み
・会社勤務で時間もない/コストも高い
顧客の悩み
・やりたい時に経営体験ができる/イベント、イニシャルコストを下げらえる


【提供価値】

製品サービス
・カフェスペースの貸し出し/スモールイベントの企画屋
顧客の悩み
・場所の貸し出しと初期費用ゼロでの経営体験ができればいい
顧客の利得
・リスクを下げて利益を与えられる仕組み


この2つの例のようにカスタマーバリュープロポジションをしっかり書き出し考える必要がある。


ビジネススキームの簡易的考え方

・サービスフロー
・キャッシュフロー

ビジネスモデルを図式化し、誰がどこに何をで考える。そのための書き出しで、サービスモデルなどを考えていく。


▪️表を作る

縦軸

企画者 来店者 弊社

横軸

登録 打ち合わせ契約締結 開催 決済


表を作成し、当てはめていくこと。ステップバイステップで出てくる人の段落を組み、サービスモデルを書き出していく。
そうするとフローが見えてくる結果になる。


まとめ

・競合と自社の違いを明確化してどのニーズ(市場)に特化していけばいいかの施策を建てることができる

・実際にメンバーなどと顧客が何を求めていて自分たちの何が価値なのかを明確にできる

・それをどうやって実践していくのか共有が十分にできるのに加えて、アクションプランが明確化できる

実際に自分がどこかのお店のオーナーだとして、どうしたらお店を伸ばせるかという施策や改善をバーチャルでやってみること。



今回は以上です!

具体的なやり方を講義で聞くことができ、かなりイメージしやすくなったなと思います。実際の活用をどこでどうやるかが価値になってくると思うので、今年は実行していきたいところです。


ではまた!

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