希死念慮について
こんにちは。
うつ状態の人の力になりたいアカウントです🍵
今回は、
うつ、躁うつ病の方々が苦しめられている
うつ状態の「希死念慮」について
書いてみました✒️
本記事の目的は
より多くの当事者、患者家族、ないし、一般の方々に、うつ病、希死念慮について理解してもらうことです。
【希死念慮とは】
希死念慮とは、自殺を考えることを指す心理症状です。
希死念慮は、うつ病や双極性障害、不安障害などの精神疾患の症状として現れることが多く、深刻な健康上のリスクを引き起こすことがあります。
希死念慮は、自殺願望とは異なるものであり、当事者は、自殺を考えること自体が苦痛である場合があります。
希死念慮を抱える人々は、自殺を選ぶことが苦しいものであることを認識していることがあります。
希死念慮は、
自動思考によって(自分の意に反して)自殺を考えさせられてしまう深刻な精神疾患の症状です。
【うつ状態の症状に希死念慮がある】
うつ病は、一般的な心理疾患の1つで、悲しみや沈んだ気分などの症状を引き起こします。
うつ病の症状には、気分の落ち込みや無気力感、睡眠障害、食欲の変化などがあります。
うつ病は、適切な治療を受けないと、希死念慮などの自殺リスクを引き起こすことがあります。
【うつ病の治療法】
うつ病の治療法には、心理療法や薬物療法があります。
心理療法では、うつ病の原因や症状に対して、カウンセリングや認知行動療法などのアプローチが行われます。
薬物療法では、うつ病の症状を改善するための抗うつ薬が使用されます。
治療法は個人に合わせて選択され、適切な治療を受けることが大切です。
【双極性障害の治療法】
双極性障害は、気分が極端に高揚し、強い興奮状態(躁状態)と、深い憂鬱や無気力感(うつ状態)が交互に現れる心理疾患です。
双極性障害には、自殺念慮の発生率が高いことが知られています。
双極性障害の治療法には、薬物療法や心理療法があります。
薬物療法では、気分安定剤や抗うつ薬、抗精神病薬が使用されます。
心理療法では、認知行動療法や家族療法などが行われます。
希死念慮に苦しんでいる人は、すぐに専門家に相談することが重要です。
適切な治療法や支援を受けることで、回復することが可能です。
周りの人々は、理解的なサポートや理解を示すことが重要です。
うつ病や双極性障害の治療は、時間がかかる場合がありますが、適切な治療を受けることで、自分自身や周りの人々の生活にポジティブな影響を与えることができます。
また、
自分自身が希死念慮を感じている場合、自分で対処する方法もあります。
まずは、自分の気持ちを誰かに話すことが大切です。
友人や家族、信頼できる専門家に相談することで、解決策を見つけることができます。
また、
心身ともに健康的な生活習慣を維持することも重要です。
十分な睡眠やバランスのとれた食生活、適度な運動などを心がけましょう。
【うつ状態の栄養療法】
うつ病、双極性障害のうつ期には、
オメガ3脂肪酸(DHA,EPA)が効果を示すことが研究でわかってきているようです。
以下が関連記事になります。
・軽度の抑うつ状態の軽減方法:DHA、EPAサプリの効果
・オメガ3脂肪酸とうつ病の関係についての研究
うつ病、双極性障害への理解がますます進むことを祈っております🙏
以上、
うつ状態の人の力になりたいアカウントでした🍵
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?