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リハビリテーション×テクノロジーをテーマに北欧視察へ

こんにちは、おっちゅうです。
しばらくnoteの更新をしていなかったのですが、じつは北欧へ視察留学に行っていました。

これは昨年から計画していたもので、フィンランド・エストニア・アイスランドをめぐって、医療DXやリハビリテック、または医療需要そのものに対する人手不足の問題をテクノロジーでどう解決しているのか学ぶためです。

日本よりずっと人口規模が小さく、働き手の少ない北欧で、どうしてIT活用が進むのか。なぜ日本は遅れているのか。その疑問を解決するのに、非常に有意義な視察留学となりました。

首都ヘルシンキを拠点に、病院や企業を視察します

「Kanta」を備えるフィンランド

フィンランドは、2022年の国連電子政府ランキング第2位のデジタル先進国で、国民の健康情報管理のデジタル化に注力しています。また、世界幸福度ランキングでは7年連続1位を誇っています。

人口約550万人。日本よりだいぶ人口規模は小さいですが、日本と同規模の国土面積があり、日本と同じように高齢化の問題を抱えています。

以前の記事で紹介した、フィンランドの健康情報ポータル「Kanta」は2010年に導入され、国民の医療サービスの効率向上に大きく貢献しています。

エストニアの首都タリンは魔女の宅急便の舞台

「e-Health」を備えるエストニア

ヨーロッパの電子医療モデル国で、行政サービスの90%以上がデジタル化されているというエストニア。人口135万人の小国ですが、世界最先端のIT国家として有名で、国全体がITで整備されています。

エストニアの健康情報ポータルシステム「e-Health」は2008年には導入されており、病院や医師によって生成されるデータの95%以上がデジタル化され、ブロックチェーン技術によってセキュリティが担保されています。

アイスランドの首都レイキャビクは究極のコンパクトシティ

ジェンダー平等の国アイスランド

アイスランドは人口38万人の非常に小さな国ですが、国民一人当たりGDPが世界第7位と、高い生産性を誇っています。さらに世界ジェンダーギャップ指数は15年連続第一位。

アイスランドへは基本遊びに寄ったのですが、少ない人口で高い生産性を実現するヒントを得ることができました。


視察留学の様子はfacebookでリアルタイムで発信していたのですが、今回からnoteでより詳しくレポートしていきたいと思います。お楽しみに。

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