『 売上を、減らそう。 / 中村朱美(著)』
本を知ったきっかけは、山田スイッチさんのnote。
著書の中村さんは、「佰食屋」という飲食店をご主人と経営。
本の冒頭でお店の紹介が記載されていた。
・ランチのみ、の国産牛ステーキ丼専門店
・どんなに売れても、1日100食限定
・営業、わずか3時間半
・インセンティブは、早く売り切れば早く帰れる
・飲食店なのに、残業ゼロ
・なのに従業員の給料は、百貨店並み
こんな風に書かれてもいた。
・働き方を極限まで絞ることで売上を上げているお店
・働き方の形は自分の人生に照らし合わせて決めることができる
つまり、どれだけ儲かったとしても、「これ以上は売らない」「これ以上は働かない」。あらかじめ決めた業務量を、時間内でしっかりこなし、最大限の成果を挙げる。そして残りの時間(人生)を自分の好きなように使う、ということ。
私がメモした文章たち
●目標がたった1つだから上がるモチベーション
●「終わり」が見えている
●「早く帰れる」はお金と同じくらい魅力的なインセンティブ
●自分が幸せかどうかを決めるのは自己決定権
●心の余裕と時間は、ベーシックインカムより前に人生において保障されるべきもの
●頭が空っぽになって、ほかのことを考えられる余裕が生まれます。そこがわたしたちの「狙い」なのです。
●就業時間内に利益が出せない事業なんてやめてしまえばいい、と思います。
ついつい、「もっと」「たくさん」を求めがちだけど、欲は結局のところ尽きない。
「たくさんあれば良い」「大きくすれば良い」っていうわけでもないよね。
と、私自身さいきん思うことが多い。
抱え込むのではなくて、どんどん手放す。
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読んでくれて、ありがとう。
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