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インプットできないとき

今、ちょっと自分の現状に焦っている。 大好きな漫画を、活字を、読むことが難しい。 たぶん、疲れているのだと思う。 いつでも新しい情報や、ドラマを欲していたはずなのに、食指が動かないことが辛い。 ここのとこの暑さや、日常の忙しさで疲労していることは確かなのだが、果たしてそれだけなのだろうか。なんか、上手く言い表せないけど脳みそがいっぱいで、新たにインプットできない状況にあるようにも感じる。 こんな時、有識者 はアウトプットすることを勧めていたりする。 今はどんな人でも

    • 脳が喜ぶことをしよう

      人の脳は、マンネリが大嫌いだという。 同じことを繰り返すだけの成長を感じられない毎日は、脳を退屈にさせて生きている意味を失わせる。 実は、してはいけないことに手を出してしまう人は脳がマンネリ状態な毎日に嫌気が差しているせいなのでは無いかと思う。犯罪とまで言わずとも、不倫なんかはもうどうしたって脳が退屈しのぎにしてるとしか思えない。 そして日々の憂鬱や自己に対する不満を解消するヒントもここにあるのではないかと思うのだ。 つまりは、脳を退屈させないよう常に新しいことに挑戦す

      • 何を焦っているのやら

        毎週、日曜日が終わりに近づくにつれよく分からない焦りが押し寄せる。 何もできなかったことに後悔の念が生じているのか?!ぼーっと一日、スマホをみたり、YouTubeを垂れ流している時間、もっと何か有意義なことができたのではないかという思いが私を責め立てているのだろうか。 だけど、実のところ休日とは休むべき日なはずなのだから、誰も私を責めることなんてできないはず。しっかり休んだのだから良いじゃない?! この焦りの正体は、何なのだろう どんな休日を過ごしたのなら、私は満足なの

        • mbti診断と私

          最初にこの性格テストを始めたのは私の娘だった。性格を内向的、外交的、感情的、理論的など16タイプに分ける。 昔から心理テストや性格診断的なものが好きだった私は娘と一緒に受けてみた。 当たっていると思う。たぶん。 内向的、感情的、共感性が強く非常に生きづらいタイプ。 そこからどんどんのめり込んでいって、色々と調べるうちに、自分はもしかして社会に適応できないタイプなのでは?!と思えてきた。 傷つきやすくて、周りの反応をすぐ気にしてしまう、他の人に共感しすぎて疲弊する、豆腐

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          私の取り出せる褒め

          たまに取り出せる褒め、という漫画をXで見た。 気持ちがとても分かるし、そういう思い出をずっと大事にしたいなあと感じた。 私の今の職場はお世辞にも楽しい雰囲気とはいえず、会話も最小限だし、ましてやプライベートなことなど微塵も話したことはない。 でも話してみれば皆感じがよく、にこやかに答えてくれるので、私は空気も読まず色んな人に話しかけてはたまに笑ったり笑ってもらって癒されていた。 ある時、同じ派遣会社から来ている人との会話の中で、何の気なしに 「もしかしたら次の更新で契約

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          辞めたい時の思考法

          また来ている。 月曜日、どんよりした気持ちがまとわりついて離れない。今また仕事を辞めたい気持ちが高まってるんだなあと思う そんなこと、しょっちゅうあると思うし、みんなそういう気持ちを少なからず抱えて仕事をしているのは知ってる。私だって、だから今すぐ仕事を辞めようとは思わない、 が辛い。 そんな時、いつも通勤途中に通る道にある一軒の空き家が目に入った。 暗く、湿った、すえた匂いのする家。おそらくしばらく放置されているのだろう。 この家はいつまで放置されるのだろう。私はこの家

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          遠征しようそうしよう

          私にはかれこれ20年以上追っかけしているバンドがいる。彼らはコンスタントにCDをリリースし、ライブ活動に勤しむ。そんでそのライブがもう最高も最高、みんな行かないと損なのだ。 そんなライブを若かりし頃は地元まで来てくれるツアーを待つしかなかったが、今はできる限り多くこの目に焼き付けるため、遠征を試みるに至る。 とはいえ私の住処は東北のやや南の方なので、各地へ翔ぶためのアクセスは良いとは言えず、遠征のために毎回交通手段について血眼になり頭を沸騰させながら考えている。 おかげ

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          PRIDE

           年度途中から働いているパート職員の彼女は、とてもプライドが高く扱いづらい。が、一方で子どもたちをしっかりまとめてクラス運営ができるため、ありがたい存在でもあった。数ヶ月間、パートでありながら急きょ任された担任の仕事をしっかりとこなしていた。  そんな時、正社員の担任が新たに彼女のいるクラスへ配置された。パート職員だけでは心許ないのではないかという上司の配慮だったわけだが、これが見事に悪い結果となってしまった。2人は絶望的に相性が悪かったのだ。  新しく来た正社員はもちろん

          マウントの山に住むひと

          彼女は唯一のママ友だった。 2人で会っているとき、無口な私は彼女の止まることを知らないトークに半ば飲み込まれるように過ごしていた。楽しいのかどうかもよく分からず、別れた後はやたらと疲れていた。 彼女いわく、自分は頭が良く、異性にモテて、子育てや家事は完璧にこなし、仕事ではとても頼られているのだそうだ。私は割と逆の人生なので、ありのままに自分のことを話すと、彼女は満足そうに口角を上げて、クリスマスパーティーの手料理の写真を見せたり、職場の上司に誘われた話をする。 すごいねー

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          悪気のないひと

          職場に古株のパートさんがいる。私もまあまあ古くからいるけど、10年選手の彼女には勝てない。私が入った当初から、なーんか嫌な人だなあと思っていた。なんて言うか、粗探しが得意で指摘はするけど自分は動かないし、ムカッとくることをズケズケ言うし でも、どの人に聞いても「あー、あの人悪気は無いからさ」 と言われる。 悪気が無ければ何してもいいのか ずっとモヤモヤしていたけど、確かにその人は誰に対してもこうなのだ。人によって差別はしない、誰に対しても等しく失礼。私も仕事以外の雑談では話

          悪気のないひと

          彼女は汗をかかない

          職場に新しい先生が来た。ここは子ども園である。 物腰が柔らかく、優しく、愛情深く、そして美しい彼女に子どもたちの人気は集中した。 嫌な言い方だが、先生たちには園児たちによる人気ランキングがあるといえる。来たばかりの彼女だが、人気ランキングはダントツの一位となった。 私はといえば、長い間勤めているにもかかわらず、地味で暗い性格が伝わるのかそういった人気とは縁がない。 自分としては頑張ってもいるつもりなので、大人気の彼女を見ると妬ましいような、苦しい感情に苛まれる。だけど同時に

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