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2023年、大学4年生になりたて・水族館レポート

2023年3月以降を振り返ってみようと思う。ところどころ2月の出来事も思い出している。

3月1日、2日は先輩方の卒論発表があり、とても刺激的で先輩方がかっこよかった。自分も来年するんだなあ、できるのかしら。。?とやや心配にもなった。
研究室内でのお別れパーティーがあり、寂しくも感じたし、ああ、4年生になるんやなあ、とまだそのときは4月じゃないのに、新学期のような気持ちになった。

3月前半は先輩からの研究の引継ぎや実験操作を教えてもらうなどして忙しく過ごしていた。
実験の合間や集会前の待ち時間に先輩、同回でUNOや人生ゲームをしたのが楽しかった。

弾き語り同好会の卒業コンサートにも参加し、先輩方のかっこいい、表現力豊かな演奏を聴いて感動した。自分も自分が納得のいく演奏をしたいと思った。

2月に、ぼっち・ざ・ろっくを見ていたこともあり、バンドしたい気持ちが高まっていたり、とたの「oidaki」というアルバムにはまったりしていた。
思い切って前からいつか買おうと思っていたエレキギターを購入した。
2月にドラムを始めた友達とスタジオに行って遊んでいた。

3月の話に戻るが、3月後半は合宿免許に行っていた。
やっと免許を取りに行ったのだ。
教習所で働く方の仕事ぶりを見てきた感じがする。
運転している人の気持ちや感覚がやっとわかった、なんて思った。
車はまだ買わないけれど、いつか欲しい。

4月は先輩が減った研究室に徐々に慣れていく日々であった。
実験はうまくいかないことも多いので、根気強く、繰り返す必要がある。
研究室の先生、先輩、同回の人々はみんな優しく、フレンドリーで面白い。相談もしやすく、とてもありがたい存在だ。
研究室のメンバー全員で水族館に行ったことが最近、一番楽しかったことだ。みんなのことを前より知ることができた。

今更だが、わたしの研究室はゼブラフィッシュを扱っている。
他にも10種類くらい(?)の魚を飼育している。
お魚の研究室なのだ。みんな、水族館ではそれぞれ好きな水槽を眺めたり、観察したり、エサやりのお兄さんに質問したりしていた。
みんなの研究者ぶりや子ども心のようなものをうかがえたのが嬉しかったし、面白かった。

リクガメ、ウミガメ、ペンギンのエサやりを眺めたり、エイ、ネコザメ、ナマコ、ヒトデを触ったり、タイにエサをあげたり、小さい子がコイにエサをやっているのを見たりした。
ボラの稚魚を育てている同回の子は、ボラ(成体)がカメの水槽に泳いでるのを見て喜んでいた(ボラが水槽をきれいにしてくれるらしい)。
アナゴが密集したのが研究室の人々に人気だった。
ウミガメは幼いころ(見たのは3歳弱)肉食だが、大人に(大きく)なると草食に変わるらしい。3歳弱の小さいウミガメがエサに魚やカキをもらっているのを見て、驚いた。
大人のウミガメはキャベツをもらっていたのに!
ウミガメは海藻を食べるイメージがある。

エレファントノーズフィッシュという魚が長い鼻を持っていたのだが、エレファント(象)というよりは形がイルカのように見えた。もちろんイルカよりはだいぶ小さい。

調べてみると、
鼻じゃなくて顎らしい。
視力が悪く、電場を発しているらしい。そして長い顎で電場の変化を感知しているらしい。
電気を使う動物のショッキングな事実 | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト (nikkeibp.co.jp)
脳が体の約3%の重量を占め、人(体の2%)の脳の重量比よりも大きいらしい。
長い鼻は電気レーダー! 「エレファントノーズフィッシュ」の凄い生態とは? - ナゾロジー (nazology.net)

可愛くて面白い!!

ナマズのひげやビロビロした腹びれ、尾びれも印象に残っている。


先生が学生みんなにセブンティーンアイスを買ってくれて、アイスパーティーができたことも嬉しかった。
先生は青いソーダ味のパピコみたいなシャリシャリの吸うタイプのアイスを食べていて懐かしがっていた。
「どうやって食べたらいいんだろ。」と、箱を見つめていた。


弾き語り同好会の新歓での演奏も楽しかった。他のみんなの演奏を聴けて嬉しかったし、自分も緊張しすぎずに演奏できた。

1,2月よりも3月以降は活動が活発かもしれない。。
2月も希望の大学院の研究室を訪問したり、就職活動を少ししたりして、卒業後の進路を模索していた。

今月、5月は後半から教育実習に行く予定である。
3週間、研究室を離れるのがやや悲しい。
理科の授業をするのが楽しみな気持ちと不安な気持ちと両方ある。

また5月、6月になったころに心境を綴ろうと思う。

アストロバイオロジー、宇宙生物学の研究を進めるために自分に何ができるだろう、と考えながら日々、過ごしている。


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