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2016年9月の記事一覧
ナチュラル素直とクリエイティブ素直
「素直」を、わたしは長い間持っていなかった。
それを悪いことだと思ったこともなかった。ないものはないのだから、欲しがらないで、持っているものをちょっといいふうに使うしかないのだと思っていた。
ひねくれていて物事をナナメにみるのは、多面的にみることができて、多様性を受け入れられるからいいと思っていたし、ヘタに信じて裏切られる心配がないから、ひとをキライにならなくてすむからいいと思っていた。だれか
暮らしの手帖「商品テスト」と交錯する複数の物語
40年前に「暮しの手帖」と出会い、その衝撃から人生を方向付けされてしまった自分としては、今回のNHK朝ドラ「とと姉ちゃん」がもう他人事とは思えず食い入るようにみています。そして、「暮しの手帖」の本質とも言える「商品テスト(ドラマの中では「商品試験」という呼び方がされています)」についての物語が始まり、その内容と子供の頃の自分を重ね合わせ感慨にふけっています。
たぶん10年くらい前に神田の
こどもはおとなになるから、おとなが夢をみましょうか。(14歳と子育てについて)
夏休みが終わって学校がはじまったからか、こどもについて考えている。
わたしはせっかちなので、こどもに接するときに気をつけているのは、「おとなから見て、こうしたら正解なのはわかっているから、そうしなさい」と先回りして答えを見せてしまうことだ。もちろんそれが必要な場面もあるけれど、こどもに考える隙を与えずに親が答えを出し続けていると、考えるクセがつかずに「親が望む方法=正解」への近道で、考える前に親