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「普通」に生きるということ
けしごむを食べているような気分だ。
毎日、つまらない会社に行き、東京在住なのに、手取りは20万に届かない。
わたしが仕事を頑張っても、上司が部長に却下されたらそこですべてはリセット。
そんな日々。
心の支えは、きちんと作っておいた。筋トレと、習い事。
つまらない仕事も、くだらない先輩の戯言も、週末のわたしには関係ない。
でも、ほんとうにそうなのだろうか。
牙を取られた気分だ、なにも味がしないから
酔った時が一番そのひとの本音が出ると思っているので酔っ払いがすきです
きっとみんないつだってさみしいし、なにかを埋めたいんだろうと思っていた。わたしはだれかのなにかを埋める存在になりたいと思っていたのだけれど
いちばんなにかを埋められなくて困っているのは自分自身なのだと気づいてしまった。
ひとりでおしゃれなバルに寄って、広めのカウンターに通された。
前菜の盛り合わせには、ふわふわしたなめらかなレバーペーストに、いつから好きになったのかわからない豚肉とピスタチオ
センチメンタルな話はしたくない
こんな感情、知りたくなかったし認めたくなかったわたしは、それに蓋をしてよそに追いやった。
でも離れたくなくて、見えない鎖をつけた。こっそり。
そうして数年経ってしまった。8年くらい。
わたしたちをとりまく環境は変わったし、わたしも変わったと思う。
だからこそ、もう離れなくちゃいけないと思って、鎖を解いた。
ひさびさにあった彼は相変わらずだった、ずるいくらい見た目がタイプなんだ、と思う。わ
なるべくならポップでエロく生きたい
その方が楽しいに決まっているから。
誰かが死にたいと呟く。
わたしは、それを見て、何かしたいとも、してあげたいと思う事すらおこがましいと思ってしまう。
だってわたしは自分のことに必死で誰かを助ける力なんてない。
わたしは現在31歳だけど、30歳まで一生懸命にとりあえず生きてみて、死にたかったら死のうと決めていた。
試行錯誤しつつも一生懸命やってみたので、大事な人が出来たり趣味が見つかった