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なるべくならポップでエロく生きたい


その方が楽しいに決まっているから。


誰かが死にたいと呟く。

わたしは、それを見て、何かしたいとも、してあげたいと思う事すらおこがましいと思ってしまう。

だってわたしは自分のことに必死で誰かを助ける力なんてない。

わたしは現在31歳だけど、30歳まで一生懸命にとりあえず生きてみて、死にたかったら死のうと決めていた。

試行錯誤しつつも一生懸命やってみたので、大事な人が出来たり趣味が見つかったり意外と愛されちゃってたり、まあなんか30歳で死ぬのってもったいなくない?死ぬのはいつだって出来るんだし。と思った。

って感じで30歳を超えてからも生きることに決めた。ので、今日も生きてます。ごはんもお酒もおいしいし。

死ぬほど辛い事からはふつうに逃げるし、いやなやつは不幸になれ!って思うし恨む。

生きるのにも「コツ」がいるんだろうと思う。だから、うまくいかなくても生きることを続けていればちょっとはうまくなると思う。

きっとこれを見て「ケッ、そんなん言われたって死にたいもんは死にたいんだよっ」と思うひともいるだろうけど、死ぬのも、真剣に方法などを考えるとしんどいということをしぬほどよく考えてみたらいい。

(真似しないでほしいのだが、わたしは10代のころいくら自傷しても、摂食障害でがりがりになっても死ななかったからあきらめたことがある。)

なにも感じないひとは、(そこまでの人は文読むのすらしんどいだろうから目にもとまらないだろうけど)とりあえず、寝て、食べて、出して。それを繰り返す、出来れば決まったペースで。

体が健康になると、すこしまとまるから、そしたらまた考えてみたらいい。

けっこうみんな何にも考えないで生きてる。つらくなっちゃう人って、すごく優しいひとで、想像力があるから、それで自分が身動き取れなくなる。

身動きがとれないと、小さな箱に押し込められたみたいになって、つらくてなにもできなくなる。考えても考えても、自分には何にも価値がないとしか思えなくなる。

でもね、べつに価値なんかなくてもいいよ、そこにいたらいい。

出来れば、ポップにエロく暮らしていきたいくらいの目標しかないわたしですが、いつかどこかですれ違うことができたら、ちょっとはうれしい気持ちになるかもね。



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