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読書感想文#19

今回は樺沢紫苑著『神・時間術』を読んだ。

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時間は人間全員に平等に与えられている中で、人の4倍仕事をし、2倍遊ぶ、そんな著者の神懸かった時間術について書かれている。

本書でも書かれていたが、「楽しむ」ことこそ人生だと思う。

その楽しむための時間を増やすためにも、いかに効率よく物事をこなすかということが大切だ。

1.睡眠は削ってはいけない

日本人は世界的にみても圧倒的に非効率な働き方をしていると言われてる。

しかし、GDPは世界第3位。これから何がわかるかというと、量でカバーをしていること。

最近では過労死などの問題もよく見られるが、睡眠不足は健康にも集中力においてもとても影響を及ぼす。

睡眠時間が6時間を切ると、翌日の集中力は著しく低下してしまう。

集中力は出そうと思ってなかなか出せるものではないが、出しやすい環境を作ることは可能。

その一つとして十分な睡眠がある。

夜しっかり寝ることは勿論。15〜30分の仮眠は、脳を休めるのにとても効果的と言われている。

このように、睡眠をうまく行うことは時間術においてとても重要になる。

2.締め切り効果

以前こちらのnoteでも書きましたが締め切り効果は時間術においてとても有効である。

人間追い込まれるとノルアドレナリンが分泌される。

ノルアドレナリンは集中力、学習能力を高め、脳を研ぎ澄ます。

この状況を意図的に作るために、自分で制限時間を設ける方法がある。

中には、ストップウォッチで時間を測る人もいる。

また、締め切りの後に予定を入れてしまうことで絶対に、終わらせなければいけない状況を作る方法もある。

本書ではこれをケツカッチン仕事術と呼んでいた。

3.朝は無駄な情報収集をするな

睡眠によって脳は整理される。

朝にテレビを見ながら朝ごはんを食べるのが日課だという人も多いかもしれないが、これは実は良くないのである。

テレビは情報量が多すぎる。せっかく整理された脳が乱雑な脳になってしまう。

朝のゴールデンタイムを活かしきることができなくなってしまうのである。

自分は、朝テレビを見ることはないが、TwitterやInstagramなどを見てしまうことはよくある。

これも情報量という部分では良くない気がするので少しは気をつけようと思う。

4.最後に

この本は結構読みやすく感じました。時間があったのもありますが、珍しく1日で読み終わりました。

時間がもっとあればなと思うことが多い方にお勧めの一冊です。

脳、集中力、睡眠という部分はこの本を読んで少し興味が湧いたので他の本も読んでいきたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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