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旅ログ 「養老天明反転地」で死にかけたけど楽しすぎた話

とある夏の平日に、先輩と二人で向かったのは岐阜県の「養老天命反転地」。
インスタ映えスポットであること以外の知識を何も持たずして向かった私たちに待ち構えていたのは、危険で過酷で楽しすぎる経験だった。

大阪から出発

車でいざ出発!!

岐阜県まではなかなかの距離である。

お昼頃にはお腹が空いてきたということで、滋賀県琵琶湖にある「シャーレ水ヶ浜」という木造の山小屋風カフェにて昼食をとった。

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左:カレーピラフ 右:ピラフ

景色がよく、若い女子たちやカップルが多い…!

カフェメニューが有名らしいが、ご飯が食べたくてピラフを頼んだ。
小食気味の私には、多すぎずちょうど良い量だった。(大人の男性には少し物足りないかも?)

テラスで湖を眺め、セミとアヒルの声を聴きながらの昼食。

とても優雅な時間を過ごせました!

いざ養老天命反転地へ

ついたのは16時ごろ。
閉園は17時ということで割とギリギリだった。(セーフ!)

入場料は大人一人770円で高すぎず安すぎず。

養老天命反転地記念館

入ってすぐの建物は、ここで最も有名と言えるであろうカラフルな空間。
可愛すぎる。。!!

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先輩と貸切で写真を撮りまくることができてラッキーでした!

極限で似るものの家

入ることを躊躇わせてくるような不思議な空間。

(私たち以外人がいなかったのも相まって廃墟的な怖さを感じた。。)

入口という入口はなく、どこからでも入れるが中は迷路のようなヘンテコな作りになっている。

壁や天井にトイレ・キッチン・ベッドなどの家具が埋め込まれている。

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建物の中が不思議で少し怖い感覚にしてくるのはもちろんだが、建物手前の丸い落とし穴的なところが個人的に一番怖かった。落ちたら一巻のおわり。。

最も苦しんだところ!!

閉園まであまり時間がないということで、私たちは一番奥の写真スポットへ向かいたかった。

ただ、何も調べなかったことで大変な苦労をするのである。

そんな私たちを苦しめた場所。それはどこかというと、

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ドン。
展望台への道である!

大きく見渡せる場所に出たら、左にすぐ細い道がある。

そこ見たら向こうまで続いてるのかなって思うじゃん?

誤って入ったら最後、かなーーーり長い細道を歩くことになってしまった上に、向こうは行き止まりでまた振り出しまで戻る羽目に。。

細い道を見つけたら要注意である。

最も死ぬかと思った瞬間!!

展望台の道からやっとのこと抜けだし、今度は反対側へ。

(意地でも真ん中から行こうとしないのが、のちの後悔に。。)

またも向こう側へはいけず、行き止まり。

ええい、意地でも斜面を降りて向こう側へ行くぞと張り切って斜面を降った。これが最大の失敗。

その斜面が思ったよりも斜面で、動けなくなった。
落ちたら最後、帰って来れないと感じた。(この世に)

木に捕まって助けてと叫ぶ生まれて初めての体験。
登るにしても登れない絶体絶命のピンチ。
先輩大爆笑。(おい。)

結局自力で行けるとこまでボルダリングし、先輩に救出された。

斜面には要注意!
自分の運動能力を過信するべからず。

さて、ようやく辿り着いた奥の場所

そう、ココですココ。

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ここまできた時にはもうヘトヘト。

閉園時間が迫り、警備の方が近づいてきた。

あっ注意されるかな、、って思ったら、

「いい写真撮れました?なかなか大変な所でしょ〜!」

と優しく声をかけてくださった!

岐阜。。温かいよ心が。。

最後に

想像以上に過酷だったものの、景色よくていい写真たくさん撮れたし、いっぱい笑ったし、すごく楽しめた養老天命反転地。

世界一危険な公園とも言われているそう。(帰ってきてから知った)

大人が全力で楽しめる公園。
かなりオススメです!

行く際は運動靴と動きやすい服装で。(サンダルで行って後悔した人←)

あとがき

岐阜県をあとにした私たちがお腹を空かせて向かったのは、愛知県。
味噌カツうまかった〜!

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