ぬこ

コーヒーと本と音楽とアルコールがすきです。誰にあてるでもなく、ひとりごとを綴ります。本…

ぬこ

コーヒーと本と音楽とアルコールがすきです。誰にあてるでもなく、ひとりごとを綴ります。本や映画の感想はネタバレありです。

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死にたいが口癖になってしまって、そろそろ飽きて嫌気がさしてきた。 「死にたい」を「詩になりたい」に言い換えたらどうだろう。 詩になるような人生を生きて、死にたい。

    • 双極性障害

      なんにもしたくない。 なんのやる気もでない。 何も楽しくない。 生活が灰色でこんな人生生きてて何になるんだろうと思う。 これも躁鬱の症状なんだろうか。 メンクリに行って、調子はどうかと聞かれ鬱ぎみだと答えたら炭酸リチウムの量が増えた。 学生のころはあんなに楽しかったのに。 別人になったみたいだと感じる。 以前好きだったことにも興味が湧かない。 調子がいいときに入れた予定を後になって後悔する。 そんな元気ない。 本当の自分が分からなくなる。 それでもやっぱり自分が病気だとは

      • 夏の休日

        ジリジリ焼かれるような暑さで夏を感じる季節になりました。 今日はお休み。 昨日は深夜明けで謎の行動力を発揮したので文字に残しておきます。 まず、深夜は定時でお仕事を終えました。 推しの先輩とお仕事が一緒だったので、スタバに誘って桃のフラペチーノを飲みました🍑 そのまま帰るつもりだったんですが、先輩への愛が溢れてしまって、先輩が帰る電車に一緒に乗ってプチひとり旅を決行しました。 電車に揺られながら先輩の横に座っておしゃべりする時間は私にとって幸せな時間で…☘️ 年の離れ

        • メンクリ再び

          最近情緒が不安定すぎてジェットコースターのような自分に振り回されておりました… 他人に迷惑をかけている気がしたし、自分でも自分に疲れてしまっていたので、夜勤のときに職場の先輩に相談をしました。 すると、おすすめのメンクリを教えていただき、予約までとってくれました。 優しい…!!! というわけで、去年の8月ぶりにメンクリに行ってきました。 どんな先生かと不安だったけど、よさげなおじさん先生でよかった笑 どうしても口では言いにくいことがあるので、症状や今までのことを紙に書いて

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        死にたいが口癖になってしまって、そろそろ飽きて嫌気がさしてきた。 「死にたい」を「詩になりたい」に言い換えたらどうだろう。 詩になるような人生を生きて、死にたい。

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        • 本の感想まとめ
          13本

        記事

          ねむれなくて、noteを書いています。 先月、彼女とお別れしました。 一泊二日の旅行に行った一週間後に返信がこなくなり、突然お別れしたいと言われました。 私自身も女性と付き合うのは初めてだったし、自分のセクシャリテイも揺らいでいるなかでのお付き合いだったので、迷惑かけた部分もあるんだろうと思います。 私も友達との違いが分かりにくいと感じた部分もあるけれど、この関係はこの関係でありなのかなと思っていたので、ダメージをくらってしまいました… そんなこんなで、独り身に戻ったわ

          パパゲーノ効果

          アベマのネットニュースでパパゲーノ効果について取り上げていた動画を見た。 その動画のなかで「パパゲーノ効果を発揮できるのは自殺未遂の経験がある人だけなんです。無理しない範囲でということが最も重要ですが。」と言ってた。 なにそれ、魔法使いみたいじゃんって思った。 つまり、私はパパゲーノ効果っていう魔法が使える選ばれし者ってことでは?笑(自殺未遂したことあるくせに能天気すぎ) 動画にでてた人は「生きていてよかった」って言ってた。 私も生きていてよかったって思うけど、死んでても

          パパゲーノ効果

          推しの先輩

          私は今、職場に推しがいる。 その人はママさんで歳は10以上違う。 職場に推しがいるってこんなに幸せなのかと思うほど幸せ。 勤務が重なってる日は仕事に行くのが楽しみになるくらいにはすき。 私はその人のどんなところが好きなのかというと、圧倒的安心感! リアルにママさんなだけあって、お母さん的存在という感じ。 歳上の落ち着きがあって、頼れる先輩で、そして可愛い! 最強の先輩だ。 夜勤の勤務が重なったとき、休憩時間にお互いの人生相談をした。 「自分のことをもっと知ってもらいたい」

          推しの先輩

          2022 振り返り

          1月 2021年12月に腰と背中のボルトをぬく手術を終え、普通の人間に戻った気がした。 高校卒業以来一度も会ってなかった友達からLINEが来て、久しぶりに遊んだ。 たぶん私が未遂する前に「死ぬ前にあの子の誕生日祝っとこ」と思って久しぶりにLINEを送ったから気にかけてくれたんだと思う。 未遂じゃなくて交通事故ってことにしてあるけど… 就活はまだ決まらず、嫌になってた。 親から心配されるのも煩わしく感じてしまったし、資格を持ってても既卒の私を受け入れてくれるところ見つからな

          2022 振り返り

          アセクシャルとしての私

          セクシャリティは流動する。 私がアセクシャルかなと思ったのは今年の1月頃。 元彼と別れる前。 元彼とは4年くらい付き合った。 大学生活の思い出はほぼ彼との思い出だった。 優しくて頼りになって、彼といると自然体でいられて大好きな彼だった。 でも、私が性欲がなさすぎて申し訳ないと思うことが多かった。 行為自体は嫌ではなかった。だって彼が好きだったから。 でも、なんでこういうことをしなきゃいけないんだろう。 よくそう思ってた。 行為中、無心で早く終われーって思うことばかりだった

          アセクシャルとしての私

          しあわせの詩の感想

          もし不死身の身体になったら、永遠の命を手に入れたら、湧き出る感情は喜びか悲しみか。 今この瞬間が一度だけで同じ時間は二度と来ないからこそ、限りある命だからこそ、この今という瞬間を命を大切にできる。 歳をとること、老いていくことは怖いし嫌かもしれない。 でも、歳をとらないこと、変わらないことはもっと怖いだろう。 一人だけ取り残されるのは孤独だ。 大切な人たちと共に歳を重ねること、日常の瞬間瞬間の積み重ねが何よりも尊いものかもしれない。

          しあわせの詩の感想

          流浪の月の感想

          更紗のお父さんとお母さん、家の雰囲気がすき。 お母さん手作りのキーマカレー 夕ご飯にアイスクリーム 両親のボンベイサファイアを真似してアイシングカラーで作るカクテル風ソーダ 空色のカーダブル 好きなものを楽しむことは自由なはず。 でも、そんな幸せが崩れ去って… 周りの「普通」と違う 居場所がなくなる そんななか、出会った文という存在。 文との思い出は幸せだったのに。 文は優しくて、更紗は可哀想なんかじゃないのに。 自分が見る真実と他人から見る事実の間には大きすぎる隔たり

          流浪の月の感想

          自分を守るフィルター

          自分を守るために意識的にこわいもの、嫌なものから距離をとることは逃げじゃない。 例えば、世界の紛争のニュース、コロナのニュースを意識的に見ないようにしている人に対して、 「世界で今起こっていることは把握しておきなさい。」と注意するのはお門違いである。 私もそんな感じで、身近な人の死を経験したとき、意識的にではなかったかもしれないがその出来事から距離をとった。 それを「きちんと向き合いなさい」という大人もいなかった。 しかし、あることをきっかけに私は向き合わなければと思っ

          自分を守るフィルター

          【映画】余命10年の感想

          *ネタバレ含みます 肺動脈性高血圧症の女性(まつり)と飛び降りてしまった男性(和人)の物語。 まつりと自分を重ねてしまった。 私はまつりみたいに余命のある病気ではない。 でも、精神疾患で1年療養して、似たような気持ちを感じた。 病気が治っていないことを友達に言えない。 病気があるから恋愛もしないと思っていた。 病気が理由で最初は仕事も見つからなかった。 病気があることで、長く生きれないだけでなく、生きている間も普通の生活が送れない。 「暇すぎて死んじゃうと思った。」とい

          【映画】余命10年の感想

          仕事が決まりました

          1年お休みしていたけど、また春から頑張れることになりました。 頑張れることより、頑張れないことの方がつらいから、居場所をくれた人たちに感謝して、新しい目標に向かって私のペースで頑張ります。

          仕事が決まりました

          【体験談】私のお父さん

          私の父は、私が中学2年の頃に亡くなった。 父は双極性障害など複数の精神疾患を患っていた。 当時はきちんとした病名は聞かされていなかったけれど、私の知っている父とは別の父になっていた。 家にいるのに申し訳なさそうに居場所がなさそうにしていたり、 出版社に行って自分の本を出版すると言ってみたり、 学校から帰ると警察がいて、母が慌てていて、父が失踪したと聞かされたり。 そして、父は入院した。 私は一度もお見舞いに行かなかった。 私からお見舞いに行きたいと言わなかったし、父は子どもに

          【体験談】私のお父さん

          【詩】春

          恋人たちが桜の木の下で笑っている 家族連れがお菓子を広げてピクニックをしている 老夫婦が二人並んでベンチに座り居眠りをしている 現実なのに映画をずっと見続けているような感覚 あたたかい陽気に誘われて 春は幸せばかりが目立ってしまう 夕方なのにまぶしくて、目を伏せて歩いた 春はみじめだ ひとりでいるのは寂しくないけど、だれかといるのが恋しくなる だれかといる幸せが幸せなんだよって言ってくる そんなことはないはずなのに 家に帰って、白いワンピースのしわをアイロンでのばした

          【詩】春