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明日の元気につながるおつまみを「島らっきょうとスパム炒め」

強い香りと辛味。シャキシャキとした歯応えの「島らっきょう」は今が旬。
一般的ならっきょうよりも、小ぶりで、香りが強いのが特徴です。

冬が終わると春は一瞬。あっという間に初夏の気候になる沖縄。
暑さに慣れない時に、何かと疲れを感じやすい時期です。そんな時にこそ、島らっきょう。疲労回復を助ける栄養素を含みます。
泡盛を酌み交わす宴でも、島らっきょうは大人気。お酒好きのアイドルです。

でも、私にとっては、これまでに料理をする機会のない食材でした。
定番メニューの「塩づけ」「甘酢づけ」はどうも香りが強くて苦手です。

最近、知人から「島らっきょうのレシピを知りたい」とリクエストをもらい、良いきっかけと思い手に取ってみました。
よく塩づけにしていただくことがありますが、島らっきょう初心者の私と、関西出身の夫にはハードルが高いため、他のメニューを探しました。

厚切りベーコンと相性が良い、という記事を読んだので、自宅にあるスパムと合わせてみました。

炒めると、辛味は甘く、ツンとした香りは柔らかい新玉ねぎのような香りに変化を遂げました。

塩こしょうを少々合わせて仕上げます。これはおいしいおつまみです。
おいしいだけじゃない、明日の元気につながります。

島らっきょうってこんなに食べやすくなるんだ、と新しい発見。島らっきょうとの距離が近くなりました。

材料
島らっきょう…70g
減塩スパム…50g
塩…ひとつまみ
こしょう…適量
オリーブオイル…小さじ1
作り方
①島らっきょうは白いところと緑のところを切り分ける。白いところを15分水につけ、泥や薄皮をとりのぞく。
②①を5cmの大きさに切る。根の太い部分はさらに縦に4分割する。
③スパムを②の大きさに合わせて拍子木切りにする。
④フライパンにオリーブオイルを中火で温め、スパムを入れ、さっと炒める。
⑤島らっきょうを加え、2〜3分炒め合わせる。塩、こしょうを加える。
⑥さらに3分炒めた後、蓋をして4分置く。出来上がり。
この島らっきょうは神戸市内の八百屋さんで出会いました。
水に浸けて、泥、薄皮を取り除きます。
今回の島らっきょうにはほぼついていませんでした。
減塩タイプを使用。それでもしっかり味があります。
島らっきょうと同じ大きさの拍子木切りに。
5cmの長さに。包丁を入れるとシャキッとしていることを感じます。
オリーブオイルは小さじ1
あっという間に表面がカリッとします。
島らっきょうも一緒に炒め合わせます
塩はミネラルたっぷりのぬちまーすを使います
余熱(低温)で加熱。甘さが引き出されます


できあがり


「女性の元気ときれいを応援したい」
「おばあちゃんの味を残したい」
そんな思いで、日々過ごしています🌺


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