「ありがたい」でチームはうまくいく
フリーランスでカメラマンをしています。
主に高校野球雑誌で撮影と編集業務(写真を選んだり、組んだり)。
甲子園の時期は編集業務100%で、雑誌に使う写真は基本全て私が選ぶことになっています。
今までは全ての試合の内容を把握し、誰にするか、どの場面の写真にするかをひとりで考えていました。
それが、編集部の体制が変わったころから写真の候補を提示してくれるようになり、私が選ぶ時間は大幅に短縮されました。
別に「大変なんでやってください」と言ったこともなく、お願いしたこともありません。
ただなんとなくそうなっていった感じ。
「やってもらっちゃっていいのかな」「こっちの選手を使いたいな」なんて思うところはありました。
でも次第に「やってもらえるならこのままでいいか」「手伝ってもらえてありがたいな」と。
なんでもひとりで抱え込まず、してもらえることには頼っていいんだ、と自分にOKを出せるように。
変なこだわりが消えたのか、他の場面でもいろんなことが受け入れられるようになりました。
みなさんも忙しいので「私やりますよ」とも言えるんですけど、全体のバランスを見たら今がベストなのかもしれません。
その分、私は他のことに時間使えるので別の作業を進めることができます。
今まで通りでもよかったけれど、ありがたくやってもらうっていうのもチームとしてはきっと大事なこと。
編集部のみなさんには要望も相談しやすく、とても仕事しやすい環境です。
全員社員で私ひとり業務委託という立場ですが、写真に関することはほぼ任されてるので、責任重大。
思いはひとつ。
「ひとりでも多くに方に喜んでいただける、思い出に残る誌面を」
私が私が、とならず全体を見てみなさんがよりよく作業を進められるように、きっと編集部の方もそう思ってくださっている。
だから自分が楽になることに申し訳なさを感じる必要はない。
そのかわり、私にしかできないことにちゃんと力を注げばいい。
そうやって持ちつ持たれつってのを感じられるのはチームで仕事をしているから。
自分の活動(野球メディアや写真ブログの運営)だと全部自分でやらないとなので、チームで仕事する良さも知っておくのはいいなと思います。
さて、そろそろ出社です。全ての試合が終わらないと、写真が出揃わないので、私の作業はこれから。
それではまた( ˘ω˘ )🚊
Naoko.Tの活動まとめ
何か感じてくださったのでしたら、そのお気持ちだけで十分です。ありがとうございます。