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あけましておめでとうございます
昨年は社会情勢からストレスを多く感じた方が多かったのではないかと思います。そんな中にあっても様々な方から聞くことのできた力強い言葉からホッとする瞬間をいただくこともあり、それが少しばかり自分の力になっていた気がしていました。
まだまだ、若輩者ですが自身の体調も考慮しつつ、できることはできるように、バランスを取りつつ、本年も書いていけたらなと考えています。
昨年よりは更新頻度は落ちますが、本年も
私の世界
この痛い床と
眩しくて辛い日の光
真っ黒に存在する天井
聞き飽きた外の騒音
目に入る憎いアナタという存在
憎しみ渦巻くこの感情は
死の淵で生きる無様なあなたを救おうと私の心の中で鳴り響き
笑い声と泣き声の響くこの舞台はあまりにも可笑しく
戻ることのできないこの部屋で
あなたが弱る姿を見つめている
土地に受け継がれる風景
皆さんこんばんは!
今回は小野市を流れる加古川について少し書きたいと思います。
今回訪れたのは
「ハマンジョ」と呼ばれた加古川と山田川が合流する万歳橋東詰所で、古くから水運の交通の要所として栄えていた場所になります。
(市場船着場跡)
ここは北播磨ののど首にあたる場所の様で、北播磨の物資を取り扱っていたとのことです。
(万歳橋)
(万歳橋より加古川の眺め)
そして、この近くには旅の途中
灯火
守るために助けてと言えない人
大切なものを抱えた嘘つきな人
街に鳴り響く心のない歌
みすぼらしい姿の紳士
必死な姿の淑女
何も語らない賑やかな街角を通り過ぎ
星空は冷たく
冷えた道は熱に覆われ
手の中の温もりを抱く冷たい世界の隅
大切な人
待っているのだろうか
向うのだろうか
独りの僕をよそ目に
無数の一人と、一つの二人
手元の灯火が冷たい街の隅を暖める
ハッピースタート
あなたが咲い
終える物語
僕が咲い
終える物語
誰かが咲い
終える物語
誰でもない
物語が咲うのか
終わりに向う僕の目の前にどんな光景が表れようと
咲い終えてゆく君の物語を僕が感じる限り
君と共にする
滲む風景の中で
始まりの詩を綴るための筆を走らせる。