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ラスト直前!アンディ・ウォーホル・キョウトの内部を緊急レポート📝✒️

長らく京都で開催されていましたアンディ・ウォーホル・キョウトもいよいよ最終盤となって来ました!

実はチケット自体は、去年から頂き物で手元にあったのですが、なかなかタイミングが合わずに、いよいよ行けなくなってしまう頃に滑り込みで行けました💨

危うく紙切れになりそうだった貴重なチケット🎫✨

本当は前回の記事、「アンディウォーホル展と伝説のディスコ、STUDIO54」で、アンディ・ウォーホル・キョウトの記事は終了するつもりだったのですが、実は大量に展示作品の写真を撮りまして、「なんか勿体ないなぁ」と思いまして、慌てて記事を追加した次第なんです💦

いや、大丈夫ですよ💦盗撮なんかではありませんから💦実は会場の作品全てが撮影OK👌だったんですよ👍

だから、正直言います。誰もまともに作品を観てませんよ💧ただただ、みんな
スマホ📱で写真を撮りまくってましたね😁💧

ただし、恐ろしい程の人混みの中で写真を撮る大変さは、今回つくづく思い知らされました💦

でも、そんな人々が溢れて賑やかなシーンこそが、彼の愛した世界であり、それを含めて彼の作品ではないかと、私は思うのですが?どうでしょう?(もちろん、その裏側に隠された闇の世界も、今回は垣間見ることになるのだが…)。

では、そんな人々を惹き付けて止まない彼の世界にご案内しましょう✨


展示場入口、多くの方が撮影されるので、このワンショットも大変だった💦


孔雀(1957頃)、という作品からスタート✨ゴールドで表現された作品が多く、彼の派手好きがわかる✨素材は金箔を使用。


スタートから序盤は、ゴールドを基調にした派手な作品達が並ぶ✨ゴールドのシリーズは1956年の世界一周旅行の後に作られ、アジアでの金細工に影響を受けたものだそう。


こちらも「ゴールドブック(1957)」というキンピカピン✨の作品だが、意外に金箔は使用されていない。厳重なケースに入れられて展示されている。

ゴールドな作品達の次は、アンディウォーホルが日本に訪れた(二回訪日している)際の、様々な資料やスケッチが展示されていた。


スケッチだけでなく、奥にはリアルなレストランのレシート(作品ではない💧)まであった。


京都に訪れた際の、清水寺のスケッチ。高い空間認識能力があるのがわかる!

いよいよ、中盤に入って行きます👇

彼をイメージした時のままの、ポップな世界感の展示フロア🎵「ちょっと、お姉ちゃん邪魔⚡」!


先ほどのお姉ちゃんの距離からの一枚。誰もがこのフロアでの一枚を求める✨作品名、花(1970)と牛の壁(黄色にピンク)複製(1966)!


このフロアは一番人気だったと思う✨右手前には有名なあの作品が?


そう、キャンベルスープ缶だ!作品名、広告(シリーズ1985)


子ども達に大人気だった「銀の雲」(1966)複製!参加型オープン展示形式!一部現代風にアレンジ。

係員が風船を叩く子ども達に強く注意するのだが、全く聞かない🤣親も何故それがダメなのかいまいちわかってない様子💦(確かにイオンのゲームコーナーの催し物と一見変わらないように見えなくもないが…)。まあ、参加型だからね、苦笑。

企業広告シリーズ(1985)!特にシャネルはこの一枚を積極的にイメージ宣伝に取り入れたそうだ✨


代表作の一つ、「3つのマリリン」(1962)、余りにレプリカが世間に出回り過ぎたとは言え、やはり存在感がある。


肖像画「毛沢東」(1972)、目と口元が赤いのには、理由があると思うのですが、ダウンロードしたオーディオガイドを聞いていません💦


余りにも有名な一枚ですが、こんなに小さかったのですね💦自画像(髪が逆立ったかつら)(1986)、サイズ25.4✕20.0cm


沢山のポラロイド写真、アンディは、依頼された肖像画制作の前に、何枚ものポラロイド写真を撮ったそう。


その中の一枚、シルベスタ・スタローンとアーノルド・シュワルツネッガーのポラロイド写真。

さて、ここから終盤に入りますが、少し今までの明るいトーンからダウンして、少し暗い印象になっていきます。

絶滅危惧種シリーズの「ジャイアントパンダ」🐼(1983)、ポップな色合いとは反対にテーマが深刻💧


静物(ハンマーと鎌)(1977)、彼の時代は米ソ冷戦下でしたから、何かメッセージ性があると思うのですが、オーディオガイドを聞いてません💦イタリア旅行中の落書きから着想を得たそうです。

そして最終盤、私は彼の闇の部分を初めて垣間見ることになる…

まるで死を拒絶しているかのようなセリフに、強い死への感心が見られるが、それは生への執着ではなさそうだ…(個人的感想)。


出口手前のフロアには、死を感じさせる作品が並ぶ💦


頭蓋骨のある自画像(1978)


頭蓋骨(1976)


「十字架」(ランダム)(1981~1982)アンディは敬虔なカトリック信者でもあったという。

そして最晩年の作品👇

最後の晩餐(1986)
サイズ294.6✕990.6cm
右サイドからの一枚


アメリカンバイク好き(私)なら、ドキドキするはずの作品だが、何故か不吉なイメージがよぎる…左サイドからの一枚


その大きさは壁画サイズ!
鑑賞する人影👤が小さく映る💧


ダウンロードしたオーディオガイドの画面👇

実際は人混みが凄いので、有効にオーディオガイドが利用出来ない💦イヤホンやヘッドホンなどを自分で持参した方が良いだろう。ただし、あなたがスマホで写真を撮りたい衝動が抑えられればだけど…結局、私は一回も利用する事がなかった💦

いかがでしたか?最終日は2023年2月12日ですので、あと一回だけ週末(11日、12日)があります☺️

よろしければ是非、行ってみてくださいね。

終わり