フォローしませんか?
シェア
Kusabue/現代俳句 +AI
2023年11月20日 17:00
季語:いてづる( 三冬 ) 現代俳句凍て鶴は、寒さで凍てついたふうの鶴のこと首を羽の間にはさんで片足立ちでじっと立ちつくすそうです◇関連記事◇
I et.al.
2023年5月14日 23:48
路地の奥、無数の役割のないパイプの奥そのドアを開けて、さらに奥、勤勉に廻転する室外機の上に佇立するのは、すべての夜とすべての朝陽の、〈時間〉をもつ透明な王―そこに立つ、ということのみごとさを容易に跳ね返しながら、峻厳として、存在しない。認識とかかわる存在をすべて否定の閾値にくりいれ、かれは〈無〉さえも関数にする。 狭隘な路地裏はそれでも宇宙である。一つ
ビリー
2023年5月9日 11:57
煙るシトラス、燻り続けるペパーミント、風の街は雨を待つ、街路に立つ子は、傘に仕込んだライフルで、天を貫く銃声あげた、暗い雲が閉ざしいるから水門さえも撃ち抜ければと、無言の空は砂漠をさらに拡げろと、水の色の雨をくれない、雨のカロン、俯く視線、かつての湖、へばりつく影は青、爪先に蹴る土は褐色、水に消えた国を棄てたら、渇きの果てに声のない街、雨のカロン、歩みに並行する無色、ガラス