150年続くおこめ屋「米屋」

創業150年、石川県野々市市の「米屋」の後継者です。 多くの方に「本当に美味しいお米」…

150年続くおこめ屋「米屋」

創業150年、石川県野々市市の「米屋」の後継者です。 多くの方に「本当に美味しいお米」を食べて貰う事を目指して、レシピに合わせたお米の選び方や炊き方を紹介していきたいと思います。美味しいお米のお店やってます→https://komeya188.base.shop/

記事一覧

糯米と餅屋に学んだ、時代と共に生きると言うこと

もち米についてもお伝えしたい、たくさんの事皆さまこんにちは。 今日は「糯米(もちごめ)で元気をもらった」ことについてお話したいと思います。 米屋が米のソムリエよ…

晴れた夏空の下、あなたも絶対にカレーを食べたくなる話

本日は、「レシピに合わせて米のオーダーメード」ができるお話第二弾、 カレー専用のお米、 「カレー米」のお話です。 カレーライス。 みんな大好きカレーライスです。 カ…

最高のお米に出会い、おむすびを毎日結ぶことで見えてきた、ちょっと前向きな話

おむすびが人を幸せにしてくれると、割と本気で思っている前回のnoteでは、米屋が獲得した4つの能力の一つ、 「レシピに合わせて米のオーダーメードができる」の概要をお話…

料理の悩みはコメに聞け〜米屋をやっていたら身についてしまった特殊能力とは〜

こんにちは。 今までも、これからも、ずっと米と共に生きる米サラブレット (自分で言っておきながらちょっと恥ずかしい)こと、 「米屋」のウオズミでございます。 第一…

米のことばかり考えていたら150年経っていた

こんにちは、米屋の魚住と申します。うちは150年もつづく米問屋です。 米一筋150年。 「舞(米)上がる」こともなく、 「ぬか(糠)喜び」することもなく、 ただ、…

糯米と餅屋に学んだ、時代と共に生きると言うこと

糯米と餅屋に学んだ、時代と共に生きると言うこと

もち米についてもお伝えしたい、たくさんの事皆さまこんにちは。
今日は「糯米(もちごめ)で元気をもらった」ことについてお話したいと思います。

米屋が米のソムリエよろしく、
米のスペシャリストであることは過去のnoteにも書いてきました。
実は、米屋にはまだお伝えしていないもう一つの魅力があります。
それは、糯米のスペシャリスト集団(自称)だということです。
「糯米」は「もちごめ」と読みます。
大福

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晴れた夏空の下、あなたも絶対にカレーを食べたくなる話

晴れた夏空の下、あなたも絶対にカレーを食べたくなる話

本日は、「レシピに合わせて米のオーダーメード」ができるお話第二弾、
カレー専用のお米、
「カレー米」のお話です。

カレーライス。
みんな大好きカレーライスです。
カレー大好きは、ラーメン大好きと同じくらい、
多くの方が一度は口にしたことのあるフレーズだと思います。
もちろん私もカレーが大好物です。
ラーメンか、カレーか選べ、と言われれば、
私はカレーを選びます。
ラーメンライスの場合は迷います。

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最高のお米に出会い、おむすびを毎日結ぶことで見えてきた、ちょっと前向きな話

最高のお米に出会い、おむすびを毎日結ぶことで見えてきた、ちょっと前向きな話

おむすびが人を幸せにしてくれると、割と本気で思っている前回のnoteでは、米屋が獲得した4つの能力の一つ、
「レシピに合わせて米のオーダーメードができる」の概要をお話しました。

本日は、弊社謹製パターンオーダーのブレンド米「こめりえシリーズ」の中でも、
特に人気が高いおむすびに合うお米、「結び米(むすび米)」についてお話したいと思います。

まずはいわゆる一つ、コシヒカリのお話をコシヒカリはとて

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料理の悩みはコメに聞け〜米屋をやっていたら身についてしまった特殊能力とは〜

料理の悩みはコメに聞け〜米屋をやっていたら身についてしまった特殊能力とは〜

こんにちは。
今までも、これからも、ずっと米と共に生きる米サラブレット
(自分で言っておきながらちょっと恥ずかしい)こと、
「米屋」のウオズミでございます。

第一回のnoteに書きました。

150年も米屋をやっていたら身についてしまった4つの能力の一つ、
「レシピに合わせて米のオーダーメイドができる」について、
今回は書いていきたいと思います。

米をオーダーメイドする、ということ「オーダーメ

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米のことばかり考えていたら150年経っていた

米のことばかり考えていたら150年経っていた

こんにちは、米屋の魚住と申します。うちは150年もつづく米問屋です。

米一筋150年。
「舞(米)上がる」こともなく、
「ぬか(糠)喜び」することもなく、
ただ、ひたすらに米と向き合ってきました。
お父さんも、おじいちゃんも、ひい爺ちゃんも、米屋です。150年間、一族米のことばかり考えてきました。私は赤子の時から米(稲穂)にあやされ、米に育てられた、まさに「米屋のサラブレッド」なのです。

だが

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