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平凡な作業療法士が役職に上がるまで②〜後輩への関わり〜

新チームが始まって1週間。
今年の目標は役職に職位を上げること。
そのために後輩の育成に力を入れることを目標としています。
後輩たちが「作業療法を理解し、作業療法を実践している感覚を感じられる」状態を一年後に作っていたい、そう思っています。

そのために、毎日出勤しているスタッフには声をかけ、自分自身が相談しやすい自分になる必要があります。
また、持っている情報は積極的に発信してこの人に相談すれば何とかなるという信頼を勝ち得ることも必要と考えています。

そういったことを意識しながら1週間が経過しました。
結果、後輩からも声をかけてくれることが増えました。

・クライアントの今後の進め方についてどうすればよいか。
・評価結果をどのように解釈すれば良いか
・そもそも評価をどのように進めていくか。
・日々の訓練をどのようにしていくか。
等々内容は様々ですが、後輩たちも自分なりに考えて困っていることがわかりました。

今まで指導されてこなかった環境については苛立ちもありますが、ここから変えていこうという気持ちが一段と強くなりました。

また昨日は自分が受け持っている小チームでの話し合いがありました。
伝えたことは以下の点です。

・作業療法とは(世界視点での定義から自分が考える回復期の役割まで)
・経験年数は気にしないこと(勉強している人が最も情報を持っている)
・患者さんは皆で考えること
・困った時はいつでも相談すること
・クライアントにも後輩自身にも多くのことを感じてもらいたいため作業療法室を活用すること(普段は病棟近くの小さなリハビリ室で行っている。)

等々のことを伝えました。

まずは自分たちのチームの中を変えていき、そのプラスの空気感が外にも伝わりチーム全体に波及していくといいなと思います。

それでは今日もクライアントと後輩たちのために働きます!!
今日も最高の1日にしましょう!🔥

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