#31 ヘルプマークを意外と簡単にもらえた話
こんにちは。凪沙です。
今日も見に来てくださり、ありがとうございます。𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣
今回は、ヘルプマークについての経験談を綴ります。
現在、私は不安障害・パニック障害を患っており、その療養のために大学を休学しています。
私が病気を発症したのは、3年ほど前のこと。
これまで私は「ヘルプマーク」というものは、
自分とは無縁のものであると思って生きてきました。
「ヘルプマークを持てるのは目に見える障害をもつ方だけ」
という、固定観念があったからです。
また、自分の場合は、
周りに自分が精神疾患であるとアピールすることに戸惑いがあったから。
それでも、
今日、私は勇気を出して、ヘルプマークをもらいに行きました。
きっかけは、数日前。
出かけ先の駅でパニック発作を起こして、救護室に運ばれたという経験があったから。
「つらい。優先座席に座りたい。」
私は一般的な「うつ病」ではありませんが、
抑うつ状態の時も少なくありません。
その時期は、基本的に電車の中をずっと立っていられる体力がありません。
また、
「しんどくなった時に、座れなかったらどうしよう。」
と、予期不安に襲われています。
一般的な人を模した平気そうな顔の裏側には、
パニック発作に対する死にも近いような緊迫感が潜んでいるのです。
○ヘルプマークのもらい方
私の出身地である、大阪府の場合。
※地域によって異なりますので、一度ご自身で検索してみてください。
まず、ヘルプマークについての記述をご紹介します。
1. 『ヘルプマーク ○○市』で検索
2. 記載されている配布場所に行く。
3. 役所やセンターの職員の方に、ヘルプマーク
をもらいたい旨を伝えてみる。
たったこれだけ。
私が受け取った施設では、病気について言及されることもありませんでした。
地域によっては、名前や住所などの簡単な個人情報を記入するよう案内されることもあるそう。
基本的に、診断書などは必要ありません。
そのため、案外簡単にヘルプマークを受け取ることが出来るのです。
私は、今日ヘルプマークをもらいに行きましたが、まだカバンに付けてはいません。
だけど、
ヘルプマークを持っているだけで安心材料としてのお守りにもなりますし、
目立つのが嫌な方は、体調が辛くなった時だけカバンから出しておくのも良いと思います。
真っ赤なあのデザイン。派手ですよね。
そんな時は、
ヘルプマークを「チェキ用ホルダー」の中に入れると、可愛らしい印象になるのでおすすめ。
興味のある方は、ぜひ一度調べてみてくださいね。
○最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は、ヘルプマークに関心はあるけれど、
受け取ることに不安のある方向けの投稿となりました。
自分が思っていたよりも、X(Twitter)の闘病仲間さん達がヘルプマークを付けていることを知り、
自分だけではないんだと、少し心が楽になった気がします。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ヘルプマークの正しい知識が広まりますように。
それでは。
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