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#スポーツ 記事まとめ

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noteに公開されているスポーツ系の記事をこのマガジンで紹介していきます。
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2018年11月の記事一覧

「自分を信じろ!」 サン工業・桃澤選手インタビュー(2018年10月)

トラックサイドで観戦していると、サングラスを外しながら「こんにちは~」と、いつもにこやかに歩いてくる彼。 桃澤大祐。サン工業。25歳。 かつて、山梨学院大学で箱根駅伝6区を3度走り、山下りのスペシャリストとして知られた選手だ。 卒業後は、郷里・伊那に戻って、会社勤めのかたわら、市民ランナーとして走り続ける道を選び、自分で練習メニューを考え、自分で出場レースを選んでエントリーし、自ら運転して出掛け、あちこちのレースを走っている。 ご存知の方も多いだろうが、この秋、彼は500

本田圭佑と中田英寿の違いから考えるスラッシュキャリアへの変化

この記事は2018年10月19日に東洋経済オンラインに寄稿した記事の転載です。 サッカーロシアW杯大会が終わってから早くも3カ月が経とうとしています。 すでに、森保新監督のもと新しいサッカー日本代表が躍動をはじめており、ロシアW杯の出場選手たちもそれぞれに活躍の幅を拡げていますが、やはりその中でもいちばん驚きをもって受け止められたのが、本田圭佑選手によるカンボジア代表の実質的な監督就任でしょう。 サッカーの現役選手としてメルボルン・ビクトリーでプレーを続けながらの、

【今置かれた状況から現実を知る】スポーツの「顧客視点」とは何か?実際に取り組んだ事例から「顧客視点」を振り返る - 前編 -

こんにちは。佐藤奨(さとうつとむ)です。 先日、こちらのnoteで書いた記事を多くの方々に読んでいただきました。 関わるスポーツを「競技」と捉えているのか「商品」と捉えているのかでその取り組みが変わる。https://note.mu/2tomman/n/n362c583925e4 この記事は、これからスポーツは「商品」の視点、つまりは「顧客視点」で捉えた取り組みが求められているということを掘り下げた記事で、ここまでリツイート数は50、いいね数は100件を超え、3000名

Track Town SHIBUYA

金曜総合司会 西本武司 パーソナリティー 横田真人 畔蒜洋平 レギュラーの畔蒜さんが、勤務先の日本陸連の新規偉業室でのお仕事について詳しくお話をうかがいました。「陸上をサッカー並みの盛り上がりにする!」を目標に、来週発表のビッグイベントをはじめとして、いっそう忙しくなって来ているようです。 指導者講習の講師もされている横田さんからは、海外と日本の指導に関する考え方の違いなど貴重なお話もお聞きできました。

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第34節・ジュビロ磐田戦)

 12月1日は等々力競技場でのジュビロ磐田戦です。  いよいよJ1最終節です。 すでに優勝を決めているため、フロンターレは勝敗によっても順位に変動はありません。載漪後には優勝セレモニーも行われるようで、等々力でシャーレ(本物)を掲げるようです。そのときにサポーターが青覇テープを投げ込むことになっているようなので、持参をお忘れなく。去年同様に、等々力の夕焼けに青覇テープが飛び交っていく光景・・・すごく楽しみです。  それを楽しむためには、やはり試合に勝って終えたいところです

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スポーツビジネス領域における"ニワトリタマゴ問題"

またも久々の更新ですw なんか意外と楽しみにしてます!という声をもらうことが多く、若干のプレッシャーを感じていますw(電車乗りながら書いてます。笑) 今日は僕的に一番解決したいと言っても過言ではない、スポーツビジネス領域における"ニワトリタマゴ問題"について書いてみたいと思います。 僕のこのスポーツビジネス領域においてここの歯車をどう動かしていくのか?が今後のスポーツビジネス領域において非常に重要であると思っています。 "ニワトリタマゴ問題"って? ここで僕が詳細は

『見るnote』第一回。明日決戦!名古屋グランパスVS湘南ベルマーレ!選手達の若かりし頃(秋野、青木、宮原、和泉、松田、杉岡、梅崎、坂、端戸、中谷)

明日、いよいよ2018年J1リーグも最終節を迎える。優勝、自動降格は決まったが、まだJ1参入戦の勝者とのプレーオフに進むチームは決まっていない。 実質13位・ジュビロ磐田(41、得失点差−12)、14位・湘南ベルマーレ(40、−5)、15位・サガン鳥栖(40、−5)、16位・名古屋グランパス(40、−7)の4チームに絞られるが、この中でベルマーレとグランパスが直接対決をする。 筆者もこの試合を取材しに名古屋まで行くが、間違いなく最終節での『最大の決戦』は一進一退の激しいバ

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サッカーと旅の企画がさらに前進!!

サッカーと旅の話が書きたい!! しかし……。仕事にするのはなかなか難しい!! そんな葛藤を抱えていたわけですが、悩んでいる内容をそのままnoteに投稿しました。 そしたら、ちょっと進展。 そして、さらに進展。昨日打ち合わせをして、マガジンの方向性や、代表を誰がやるかなどを話し合いました。そして、概ね決まった!! これはいける!!ぼくが苦手なスケジューリングとかメールの返信とかそういうたぐいの物をお願いできたら、ぼくは書くことに専念出来ます。というわけで「主筆」という

スポーツの『価値化』とは何か?ーその答えはAKB48にあった。

こんにちは。佐藤奨(さとうつとむ)です。 スポーツイベントのプロデューサーとして、各地でイベントを実施している他、BMXの普及団体YBP PROJECTの事務局長として施設運営や普及活動に関わっています。 さて、先日「これからスポーツの評価が「価値化」されることで価値が倍増する理由」という記事を書きました。 記事の反響をいただき、この記事で後から追記した内容が、今話題のサッカーJFL「奈良クラブ」についてのことということもあり、多くの反響をいただきました。 そもそも、

2018年11月28日 今朝の一枚。

おはようございます。EKIDEN Newsです。 昨日はLINE上で渋谷1人ホルモンの会を呼びかけたら、 二人のフォロワーの方とそして、大谷遼太郎選手がやってきて、 あれこれ終電近くまで話し込んでおりました。 大谷くんが連れてきた人がいまして、 その人のことを「モルテンの人」と紹介されたのですが、 ぼくはボールのmoltenだと思って話していたら、 全く話が噛み合わず。 おかしいなと思ったらキプチョゲなどが飲んでいる 補給のMaurtenのことでした。 「大谷くん、確か中学は

リーガ・エスパニョーラ 2018-19シーズン 第13節 ビジャレアル対レアル・ベティス レビュー「変わるもの、変わらないもの」

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インタビュアーとしてのフレスコボール

フレスコボーラーインタビュー、今年の分を終えました。 これまで累計で28記事、29人の方々にインタビューさせていただき、いろんな話を聞くことができました。 昨年末、インタビュー記事をつくろうと思い立ったところから約1年。 フレスコボールの認知度をあげるのはもちろんですが、今いるメンバーがよりフレスコボールの良さを再確認できるような記事にしようと思いながらつくっていました。 振り返ってみると、インタビューをした場所だけみても、すごくいろいろだったなと思います。 普通に

ジミ練とは

皆さんは普段どういう練習をしていますか?コースでヒルクライムばかり?それとも沢やイゴリに連れ回されるミステリーツアーですか?w 自分は最近はホントに基礎の基礎、地味な~ジミ練ばかりしています。 まあ、中上級者で経験を積んでいてどこに行っても走り方が分かっているという人はいいのですが、始めたばかりの人や初級者、ちょっと壁にぶつかっている人だとどう練習すれば良いのか分からないかと思います。 フラットな場所をただ何となくグルグル走り回っているだけだとやはり上手くなりません。例え

これからスポーツの評価が「価値化」されることで価値が倍増する理由。(追記あり)

こんにちは。佐藤奨(さとうつとむ)です。 これからスポーツの評価が「価値化」されることで価値が倍増する、その理由について書いてみます。 今回は、その「評価」にフォーカスを当てて、「スポーツ」と「評価経済」をテーマに記事を書いてみます。(最下部に追記しました) 評価経済というフレーズは、ここ数年でよく使われるようになっています。 そして今「評価」を流通する仕組みが整ってきています。 つまり「評価」が価値化され、モノ、サービス、お金、が交換できるようになる社会。今までは