SLORIDE

エンデューロレース歴20年、CGC、CrossMission等ハードエンデューロの上位…

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エンデューロレース歴20年、CGC、CrossMission等ハードエンデューロの上位クラスで入賞経験あり。ハードエンデューロスクールのSLORIDE(スローライド)の開催や、林道ツーリングイベントのFLORIDE(フローライド)を開催。Twitterで#SLORIDEで検索!

マガジン

  • レース編

  • セッティング編

    主に初心者向けにオフロードバイクのセッティングを書いたノートをまとめています。特にハードエンデューロ向けは特殊な部分もあるので参考になればと。

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  • 実践篇

    エンデューロで必要なテクニックをメインに、覚えておくと役立つ小技などを載せていきます。

最近の記事

2024.1.7 猿ヶ島チャリティースーパーライディング

正月休みも両家への帰省であっと言う間に過ぎ、あ~バイク乗りたいなぁ…と思っていた所にたまたま目に入った猿ヶ島チャリティースーパーライディング。 今まで何十年と猿ヶ島行っていながら一度も出た事無いし、勘を取り戻す為のリハビリがてら出てみるか!と出る事にしました。 猿ヶ島チャリティースーパーライディングは当日エントリーなので思い立ったら出る事が出来るのが良いですね。チャリティーなのでとにかくエントリーフィーも安いし。 イベント詳細についてはこちら。 場所とか具体的に書いてな

    • 2023.12.17ケゴン練習会

      CrossMission白井で明らかな体力不足と感の鈍りを感じた為、走り納めも兼ねてケゴン練習会に参加しました。 ケゴンは3回目だけど、走るのは2022年3月のケゴンベルグ以来。あの時はマシンのセッティングに苦労していて全然登れなくて中間CPを超えるのが精一杯だったし、その後のジャービスが来た時のコースとかも走ってみたいし。今のSL230ならどれ位登るようになったか?というのも楽しみでした。 イベント詳細は下記を参照してみてください。 普段走れない場所を、レースと違って

      • 2023.10.29 CROSS MISSION SHIRAI

        去年の10月にCGC 尾張DMG以来のハードエンデューロレース参加です。久しぶりなので体力も落ちていますが出るならXXXしかない!(というかXXで頑張るのも逆に大変かなと)と出ました。 下の動画はXXXの前に行われたXXの様子です。XXは全27名中、中間CPまで9名、完走2名。XXXは全24名中、中間CPまで11名、完走0名とまさにハードなレースコンディションでした。 今年頭に子供が生まれてからバイク自体に乗る機会も減って、それでも少し落ち着いたからと今回のレースに出る前

        • ブレーキペダルのボルト問題

          この間、久しぶりのレースに出ましたが、1周目の途中でリアブレーキペダルのボルトが抜けてDNSになりました…。 SL230に乗っている方だとこのボルトが知らない間に抜けてペダルがプラプラでリアブレーキ掛けられないトラブルにあった事もあると思います。 緩んでガタついている時に気づけばラッキーですが、SL230は普通のバイクと違ってペダルをフレーム内側から締めている為、緩んでいるのが気づかず脱落する事が多いです。 そして、内側からボルトを締めている構造の為、ボルトとペダルが接

        2024.1.7 猿ヶ島チャリティースーパーライディング

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        • レース編
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        • 実践篇
          40本
        • TRAINING FOR~(有料マガジン)
          4本

        記事

          MOTO LIFE HACK 9

          ハンドガードのアンカーについて、ちょっとTwitterでの反響があったので、noteの方で纏めておこうと思います。 いわゆる一般的なハンドガードのアンカーだと、 ボルトを締め込むとクサビ上のパーツがもう一方のパーツを押し広げて固定するタイプか、 ボルトを締め込むと互い違いにスライドしていって中で広がり固定するタイプかと思います。 これらの問題点として、 ボルトがちょっと緩むと固定するチカラが無くなり、ハンドガードがグラグラと回ってしまう事。 アンカーとボルトのね

          MOTO LIFE HACK 9

          森輪(しんりん)を走ってみた

          森輪(しんりん)は神奈川県からも近い、山梨県の道志みちの途中にあるコースで、1年前から開拓が始まってようやく2023年4月22日にオープンする事になったので走りに行ってきました。 森輪についてはこちらを読んでみてください。 オフィシャルサイトはこちらになります。コース走行には予約とクロスミッションIDの加入が必要です。 オフロードコースですが、一般的なモトクロスやエンデューロコースとは違い、山の中の作業道を主体としたコースです。「林業×オートバイ」のとおり、林業とバイク

          森輪(しんりん)を走ってみた

          2022.10.30 CGC 尾張DMG

          3月のケゴンベルグ以来、半年ぶりのレースだったCGC 尾張DMGを走ってきました!コンパクトながら上手くコースが作られており、捻りの効いたセクションと長く気持ちいいリエゾンのバランスも最高。駐車場から近い位置にセクションがある為、観戦するにも楽だし、参加者も観戦者にとっても良いコースでした。 久しぶりのレースすぎて、走る前は妙な緊張感やら内臓揺さぶられて気持ち悪くなったり、しょうもないミスでハマったりと完全に運動不足が露呈しましたが、結果としては7位といい順位で終わる事が出

          2022.10.30 CGC 尾張DMG

          ボアアップ&ポート加工

          これまで足回りや吸排気など色々なカスタムを施してきましたが、いよいよ最後の砦となるエンジンに手を入れる事にしました。 キャブやマフラーを変える事でも音量制限で抑えられていた分のパワーや特性を変える事は出来ますが、混合気を吸い込んで吐き出す部分であるエンジンに手を入れない事にはその効果も真に発揮されないという事に気づかされた訳で…より燃料を燃やす為のボアアップ、そこにより混合気を送る為のハイカムとポート加工で根本的なパワーアップを図ります! で、ひと昔前だとFTR223用の

          ボアアップ&ポート加工

          MOTO LIFE HACK 8

          お金を掛けずにアイディア次第で役立つ物を紹介するMOTO LIFE HACK、第8弾です。 今回はタイヤ交換の時にちょっと楽になるアイテム、それは100均で買えるドアストッパーです。 これはダイソーのですが、選ぶポイントは差し込む部分の厚みと形状、滑り止めのヒダヒダですね。 では、どう使うのか?を説明します。 まずは、タイヤのビードにクリーム塗って、片側嵌めて、次にもう片面の半分程度まで入れる。ここまでは皆さん問題なく出来ると思います。ここから先を入れるのが大変で、特

          MOTO LIFE HACK 8

          PWK32 vs PWK28

          ボアアップを前に最後のテストを。キャブの口径による違いを確かめようと思います。 一般的にセロー225とかには28mm口径のキャブがベストだと言われています。それは色々な人が試された結果そういう結論が出ているのだという事は分かってますが、カスタム度合いが違うならセッティングも変わるように、口径も28mmが本当にベストなのか?鵜呑みにせずに自分でも確かめてみたいと思うのが性。 まずは、装着出来るかどうか?結論から言えばYES。取り付ける為にアダプターとインマニをAliExpr

          PWK32 vs PWK28

          CRF230Fの中華パーツ流用

          今更なタイトルですが、CRF230F用の中華マフラーの流用に始まり、今ボアアップキットまで用意してますが、他にもキャブレターやハンドガード、グリップなどAmazonで購入しています。最近になってAliExpressを利用するようになって中華パーツ度合いが加速してますね。 SL230は現行車だった当時も不人気で、更に今は絶版車という事もあって社外パーツもですが、純正パーツですら手に入りづらくなっています。けど、兄弟車であるCRF230Fは2020年まで販売されていて(CRF2

          CRF230Fの中華パーツ流用

          PE28 vs PWK28(もちろん中華)

          今までPWK28(中華)を付けていましたが、なかなかセッティングが出ず、出た!と思ってレースに出たら上が吹けずに気持ち良く走れずガッカリ…という事がずっと続いていました。 レース会場は高地だったり、気温が違ったりするし、まだ知見が足りないので仕方ないと思いつつ、色々変更してようやくここ数週間でヒントが得られ、納得出来るセッティングが出せました(セッティングまでの経緯と内容は下からどうぞ) 世間一般だと、中華PWKはパワージェットがあるからセッティングが出ないとか、アイドル

          PE28 vs PWK28(もちろん中華)

          2022.3.27 ケゴンベルグ

          今年最初のレースはクロスミッションの初開催コース、厚木にある採石場で行われたケゴンベルグです。(そういえば去年のCGCの初開催コースの信州マウンテンパークも出たのに記事を書き忘れた…) 採石場といえば、四国で行われたシコクベルグもだけど、それに輪をかけて広大なコース!今回は周回コースという事でトップの選手は単に最初だけ逃げ切れば良いという訳ではなく、3時間みっちり走るタフネスさが求められたのではないでしょうか? 自分はといえば、初年度のシコクベルグは完走しましたが、今回は

          2022.3.27 ケゴンベルグ

          アンダーガード製作して貰った話

          これまで力蔵のアンダーガードに自作のまな板ガードを付けて1年半程乗っていた訳だけど、多少なりともガード力が上がったとはいえ、やはりベースとなるガード自体がハードに乗るには役不足。くの字に曲げただけの1枚板だし、板の厚みも分厚い訳じゃないので、段々と開いてきてしまう。一度外したら付けるのは困難。1枚目の時に付属していたゴム板が波板状だった為、押し潰された事で衝撃がクランクケースに達して割れてしまったり…それもあってまな板ガードという苦肉の策を弄した訳だけど、幅が広いのもあって邪

          アンダーガード製作して貰った話

          ブロック無くてもグリップするか?

          去年は夏頃から色々とバタついていた事もあってここ最近はnoteを全然書けずにいて、気付いたら2022年になっていました。少し落ち着いたのでまた記事を書いていこうと思います。 で、2021年はミニモトにスリックタイヤを履かせてHEDに出るという現象が流行った?年ですが、ぱっと見これで走れるのかよ?っていうのとは裏腹に普通に走っていてマジかよ!ってなりましたが(まあ、やっているライダーが皆上手いという話もありますが)実際に自分でもホントに走るのか興味が湧いたので試してみました。

          ブロック無くてもグリップするか?

          TRAINING FOR BRAKING

          雨が降った時、ブレーキパッドやタイヤを違う銘柄に変えた時、1人乗りと2人乗りの時、ブレーキを掛けた時の状況や状態によって止まり易さが違うのは皆さん少なからず誰しもが経験すると思います。ただ、ブレーキを掛けると止まるという認識ではなく、オフロードの視点でブレーキとは単に止まる為だけに掛ける訳ではないという事を説明していきます。 以前にも、オフロードでケガをするリスクが高い、下りでのブレーキに関してはCGC斑尾(長くて急な下りがあり、怪我する人が結構出たので…)の前に急いで書い

          有料
          500

          TRAINING FOR BRAKING