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#ゲーム 記事まとめ

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noteに公開されているゲーム系の記事をこのマガジンにストックしていきます。コンソール、PCなどのビデオゲーム、ソーシャルゲーム、ボードゲームなど。
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2022年3月の記事一覧

【コンテストインタビュー】選考で最も大切にしていたのは「作品、キャラクターへの愛情」! ONE PIECE GAME賞 大賞受賞クリエイターと審査員がその想いを語る!!

個人・少人数で活動するゲームクリエイターに関連するコンテストやプロジェクトを多く手掛ける『集英社ゲームクリエイターズCAMP』。集英社の取り組みならではの企画と言えるのが、昨年開催された『連載1000話連動企画 ONE PIECE GAME賞』だ。 これはONE PIECEをテーマとしたモバイル向けカジュアルゲームの企画・開発を目標とし、『週刊少年ジャンプ』(集英社)はもちろん、『ONE PIECE』に関わる“プロ”たちが集結したコンテストだ。 審査委員会にはONE PI

「RPGタイム」感想:「少年の描いたゲーム」という世界観の圧倒的な作りこみはまさに驚愕。しかし果たしてそこにRPGはあるのか

2022年3月10日に発売されたインディーゲーム、「RPGタイム!~ライトの伝説~」。 以前よりインディーゲームイベント配信などで紹介されており、非常に気になっていたタイトルでした。 実際遊んでみると、各種プロモーション用の動画通りのクオリティの高さを感じると同時に、プレイしたからこそわかる感覚があったので、下記に記載していきます。 そもそもどういうゲームか上記の通り、このゲームはゲーム大好きな少年、ケンタ君が「ノートに描いたRPG」を遊ぶゲームです。 放課後、教室で、机

ゲーム音楽を"鳴らす"お仕事

コンポーザーとの違いゲーム音楽の仕事というとどうしても作曲を思い浮かべてしまいがちですが、その曲をどうやってゲームの中で再生しているかは意外と意識したことが無い方も多いかもしれません。また、やったことが無ければ想像するのも難しいと思います。 しかし、この曲を鳴らすという仕事の出来によってプレイヤーがゲームにどれくらいのめりこめるかが大きく変わってしまうのです。 本記事では音楽でゲームを演出する仕事について概要を紹介します。これから業界を志す方の参考になれば幸いです。と言っ

ゲームは子どもの発達に有害なのか

枕にかえてどうも、えんどう @ryosuke_endo です。 少し古いデータになってしまうが、平成26年度全国家庭児童調査結果の概要(厚生労働省発表) にある『1日のうち、ゲームやパソコンで遊ぶ時間』についての結果をみてみると、小学校5〜6年生では約7名に1名は2時間以上が費やされていることがわかっている。 一方、携帯電話やスマートフォンを利用する時間はどうか。厚労省のデータが少し古いため(2014年)想定以上に多くはない印象を受ける。 ところが、ビデオリサーチ社が2

【日本酒蔵ボードゲーム】体験!借金してコンサルやインフルエンサーを雇ったら…酒蔵経営は甘くない

「日本酒の酒蔵経営」をテーマにした発売前ボードゲームが体験できる。 こんな情報を得ました。ボドゲはほぼ素人ですが「軽くお酒を飲みながら遊ぶ」ことに憧れがあります。それも「日本酒のボドゲ」と聞くと、参加せずにはいられません。 結果、想像以上のマニアックな内容とシビアな現実に直面し、酒蔵さんのすごさをあらためて思い知りました。 熟成酒専門店「いにしえ酒店」へ!会場は北品川にある熟成酒専門店「いにしえ酒店」さんです。自慢の熟成酒をたっぷり見学し、酒蔵ゲームへの気持ちを高めます

3DSユーザーは傑作「バッジとれ~るセンター」をショップ終了前に遊んでおくべき

タイトルの通りですが、今ごろ3DSの「バッジとれ~るセンター」にハマっているという話です(今さらすぎんか?)。最近は朝起きたらまず3DSを開いてバッジとれ~るセンターを起動し、新バッジの入荷を確認するのがすっかり日課に。まだ3月だけど、今年一番ハマったゲームなんですかって聞かれたらバッジとれ~るセンターって答えてしまうかもしれない……。 なんで今やってんだという経緯は話すと長くなるんですが、それ以前にこれ2014年のタイトルなので、3DSに自動インストールされてたのに8年間

【BotW】ゲーム初心者がゼルダの伝説をプレイしたらどうなるか

兎野です。 皆さんはゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(以下ブレワイ,BotW)というゲームを知っていますでしょうか? 仮に「ゼルダの伝説」自体をプレイしてなくても、「ゼルダの伝説」は知っているかと思います。 緑の服きた少年が剣と盾持ってるゲーム?6割くらい合ってます。 人の家のツボを割るゲーム?合ってます合ってます。 かく言う私 兎野もゼルダの伝説はNintendo 64の「時のオカリナ」をプレイしたくらいです。 まあ雰囲気が怖くてプレイ20分くらいの大木

アはアーケードのア 第30回『コズモギャング・ザ・パズル』(1992年/ナムコ

 ツイッターで元『ゲーメスト』編集長の石井ぜんじさんが『コズモギャング・ザ・パズル』のことをツイートしてくださってるのを見ました。  『コズモギャング・ザ・パズル』は、1992年に当時のナムコから発売された、アーケードの落ち物タイプのパズルゲームです。自分がディレクションした仕事のなかでもとくに気に入っているゲームの一つなので、少し当時の思い出を書いてみます。  『コズモギャング・ザ・パズル』のアイデアは、当時流行していた落ち物パズルのほとんどで使われていた消しかたのルー

エルデンリングのUIを分析してみる

皆さん、エルデンリング楽しんでますか? 私はめちゃくちゃ楽しんでます。すでに70時間ほどプレイしましたが、尽きることの無いダンジョン、始めて観る敵、新たなロケーションなどなど…未だに私を楽しませる要素が次々と出てきていつまでもやってしまうようなゲームだと思います。ラダーン祭が面白すぎる… 今回のnoteでは、そんなエルデンリングのUIと、それに付随して生まれている「ユーザーの自発性を重んじる」ゲームデザインについて、複数のゲームを交えながら書いていこうと思います。 そもそ

初心者でも攻略できる、RPGとしての『エルデンリング』

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フリーゲーム制作からインディーゲーム開発に移って良かったこと・辛かったこと

少し前までは別世界だったフリーゲームとインディーが、もはや垣根を超えつつある今日のこの頃。 そんな折「今まで無料で公開してたけど、もしかしたら私も……ゲームで収益得られるかも!?」と思っている人も多いのではないでしょうか? 何を隠そう、わたしもIbに影響され探索アドベンチャーフリーゲーム制作からゲーム制作沼に入ったひとり。 なんだかんだで今はunityで、スマートフォン向けゲームをリリースした、インディーゲーム開発者となっています。 インディーゲーム開発者は数あれど、じぶん