不親切だが、それがいい。ゼルダの皮をかぶった骨太探索ゲーム【TUNIC】
私は不親切なゲームが好きなのかもしれない。
そう思ったのは「outer wilds」で自ら進んで未知の世界を探索する喜びを感じたときや、「Return of the Obra Dinn」で名も知らぬ船員の人生に思いを馳せた際、「The witness」で隠しパズルを発見した際などに得られた感覚だった。
事実、その本の三作品は私の中でいつまでも色あせない体験として深く心に残っている。
知らない世界や事柄を自らの力だけで切り開くことは、困難であるがゆえに単調なゲーム体験よりも多く