クリーミー大久保(日本酒)

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クリーミー大久保(日本酒)

酒を愛するクリーミー大久保です。10数年間、お酒に寄りがちな編集・ライターとして活動してきました。美味しいお話を綴っていきます。日本酒ナビゲーター資格保有。

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クラフト酒と料理は合わない? 個性派日本酒×料理人のペアリング対決【Kitchen g3】

日本酒は食中酒。日本酒は(他の酒と比較して)味わいの幅が広く、和洋中問わずさまざまな料理とペアリングができる。 ──と、上記のようなことを日本酒に詳しいお店の方から聞くことがよくあります。実際「日本酒×料理」のペアリングを売りにしているお店は多く、私自身そんなお店が大好きです。 しかし、流石に「どんなお酒でもいけるわけない」と思うのです。 例えば、最近少しずつ酒屋さんでも目にする機会が増えてきた「クラフトサケ」は、副原料(別の果物とかハーブとか)を加えた新ジャンルのお酒

    • 【居酒屋かあさん】が気になる。東京都心のまごころチェーン居酒屋さんに潜入

      「居酒屋かあさん」をご存知でしょうか? もう何年も前、東京の街角で目にした「かあさん」の看板が、なぜかずっと気になっていました。 私自身、九州から上京してきた身ですが、日々の中で「故郷を感じたい」と思うことはほとんどなく、そのため実際にお店にいくことはありませんでした。ただ「なんとなく気になる居酒屋」という存在でした。 ある日、また「かあさん」の看板を目にして、ふと気づきました。 「居酒屋かあさんって、実は他店舗経営してないか?」と。渋谷でも、新宿でも、新橋でも、「かあ

      • 【AI vs 人間】日本酒カクテル対決ついに決着、勝つのはどっちだ!(後編)

        AI対人間の日本酒カクテル対決三番勝負は、現在一勝一敗。ついに大一番を迎えます。 圧倒的な情報量と創造性を兼ね備えるAI、自ら失敗を重ねた「経験値」を土台に挑む人類、これまでの勝負では、両者その強みを発揮してきました。 最終戦のテーマは、これまた意外な「カカオバター」。トリッキーな材料はどちらに有利に働くのか……決戦のときです。 ※本noteは、SAKE Streetで公開したブログを転載しています。なのでこちらの方をぜひ見てください。 人類代表、Mr.SAKE202

        • 【AI vs 人間】日本酒カクテル対決3番勝負!(前編)

          令和5年、生成系AIの出現に世界が激震した。さまざまな職業・作業がAIに取って代わられ、ついに嗜好性の高い「お酒のレシピ」にもAIの手が……。このまま世界はAIに支配され、ディストピアが訪れてしまうのか。 本企画では、人類を代表する日本酒バーテンダーとAIが「日本酒カクテル」のレシピでガチンコ対決します。人類の未来をかけた三番勝負、いざスタート! ※本noteは、SAKE Streetで公開したブログを転載しています。なのでこちらの方をぜひ見てください。 人類代表、Mr

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          【北区・十条】女将が素敵な飲み屋をめぐる。コーヒー焼酎とからし焼き

          知らない土地で、酒場を巡り、お酒をいただく。その町を知る先輩の助言を受けて、それを楽しむ。 今回の「●●町で呑む」は、東京・北区にある「十条」です。埼京線で、新宿から10分程度。隣の赤羽には行ったことがあるものの、途中にある十条で降りたことはありませんでした。 十条をこよなく愛する食ライター・編集者ふくいさん(@fukufukufuku_00)に教えてもらい、訪れました。 出会ったのは偶然にも「女将」が素敵なお店ばかりでした。 埼京線・十条。駅前周辺は再開発が進むJR

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          【熱燗とコーヒー】が共存する不思議なカフェ「SUNDAY JAM's CLUB」(東中野)

          日本酒の熱燗と、深煎りコーヒーの二刀流のお店がある。そんな噂を耳にしました。 「日本酒(液体)と料理(固体)」であれば、組み合わせはいろいろあると思います。「コーヒー(液体)とお菓子(固体)」も同じく。 しかし、日本酒とコーヒー、液体×液体というのは…はじめて聞きました。その2つ、どうやって楽しむんだろう。 店名は「SUNDAY JAM's CLUB」。とにかく行ってみます。 ※関内にある熱燗とスパイスのお店「Spice Drunker やぶや」さんに教えてもらいまし

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          日本酒問屋の危機「日本酒を飲まない時代」に、あえて挑む新規事業「TASU⁺」

          創業70年を超える酒問屋「日本酒類販売(日酒販)」。社員700名以上、全国に拠点をもつ、日本酒BtoBの大手企業です。 「問屋」という存在は、一般購入者からは見えない黒子的な存在です。そんな日酒販が、はじめて「小売・飲食業」に進出。東京・八重洲ミッドタウンに、ショップ・カフェ&バー「TASU⁺」をオープンしました。 なぜ老舗の大手酒問屋が、この時期、未経験の飲食業界にチャレンジしたのでしょうか。そこには「問屋の存在が不要になってきている」という強い危機感があったと言います

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          ワンオペの店が好き!「でんや御馳走」「Talkin' Loud」で店主の偏愛を堪能

          ワンオペの飲み屋さんが好きです。 数名で埋まるほどの小さな酒場で、カウンターの中に大将がひとり立ち、自分の好きな料理と酒をふるまい、唯一無二の宇宙をつくる。 最近出会った、おすすめのワンオペ酒場2軒を紹介します。 大塚「でんや御馳走」/荒木町(四谷三丁目)「Talkin' Loud」 南大塚 でんや御馳走(大塚)2023年3月、東京・大塚駅の近くにオープンした日本酒とおばんざいのお店です。 大塚に詳しい日本酒好きでしたら「ちょこだま」といったほうが通じるかもしれませ

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          イケメン店主が斬る【超訳・日本酒用語⑤】フルーティー・ミネラル・完成度3本立て!

          日本酒の世界には「よく聞くけど、よくわからない」ふわっとした「日本酒用語」が数多く存在します。そんな用語を日本酒のプロが徹底解説する【超訳・日本酒用語】シリーズ。今回はSAKE Streetの藤田代表が満を持して登場です。 解説するのは、SNS上で行った募集に集まった用語。「フルーティー」「ミネラル」「完成度が高い」の3つを、バッサバッサと斬っていきます! ※この記事は、SAKE Street店舗ブログに掲載した記事のnote版で、期間限定公開です。 有名雑誌やラジオに

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          日本酒の「蔵開き」に行こう!【にいだの感謝祭2023 バスツアー】レポート

          春、多くの日本酒蔵では「蔵開き」が行われます。広大な蔵を一般開放し、1年間つくったお酒を振る舞い、地域の人たちと楽しく過ごす。お酒好きの春の風物詩です。 これまで近場の酒蔵さんの蔵開きに行ったことはありますが、遠方まで足を運ぶことはありませんでした。しかし今年、「にいだしぜんしゅ」で知られる福島の銘酒蔵「仁井田本家」の蔵開きが本復活する(昨年は縮小開催)と、そして東京の酒屋さんが「バスツアー」を企画していると聞きました。 東京からバスで福島にいけて、酒飲んで寝てたら東京に

          日本酒の「蔵開き」に行こう!【にいだの感謝祭2023 バスツアー】レポート

          忘れられた町・砂町。常連さんは「午後の紅茶焼酎」が粋! 【未到の町を飲み歩く】

          知らない土地で、酒場を訪問し、お酒とつまみをいただく。町を知る先輩のアドバイスとともに、それを楽しむ。「●●町で呑む」を始めました。 第一回は、東京・砂町。最寄駅は東京メトロ東西線の「南砂町」。そこから少し歩いた場所にある、街道が残るエリアです。 砂町は「忘れ去られた街」?今回、SNS経由で「砂町」の存在を教えてもらいました。実際に行くにあたり「おすすめのお店」を教えてもらおうとしたところ、町の先輩から次のようなメッセージをいただきました。 思ってたのと違う角度のアドバ

          忘れられた町・砂町。常連さんは「午後の紅茶焼酎」が粋! 【未到の町を飲み歩く】

          「こういうのでいい」と言える、日本酒とつまみを求めて。東京・神田のイベントバーへ

          タイトルの通りです。 おいしい料理とお酒で溢れかえる飽食の時代、 「こういうのでいい」とつぶやきながら飲みたい夜もやってきます。 そんな時、SNSで次のようなイベントを目にしました。 「こういうのでいい」と言いたい。いくことにしました。 こういうのでいいんだよ居酒屋へお店は東京・神田駅にある「エデン神田」。日替わりでイベンターの人がカウンターに立ち営業している「イベントバー」です。 そしてこの日の営業が、あきとさん主催の「こういうのでいいんだよ居酒屋」というわけです。

          「こういうのでいい」と言える、日本酒とつまみを求めて。東京・神田のイベントバーへ

          【永楽食堂】秋田最強酒スポットで、地元酒と白子・セリを堪能(予約必須)

          冬、秋田に行ってきました。 秋田といえば、日本酒王国。海の幸、山の幸、さぞおいしいことでしょう。是が非でも、それを堪能したいもの。そこで秋田に詳しい日本酒好きの人たちにおすすめのお店を聞き、夜はそこを目指すことにしました。 ちなみに旅の主目的は男鹿「稲とアガベ」の取材です。日本酒業界注目のスタートアップのビジネス論、熱かったです! 日本酒の名店なのに「食堂」?日本酒マニアの方々からさまざまなおすすめ情報をいただいたなかで、もっとも多くの人が熱烈に推していたのが「永楽食堂

          【永楽食堂】秋田最強酒スポットで、地元酒と白子・セリを堪能(予約必須)

          【酒蔵メシ】日本酒をつくる蔵人さんを支えた”元気の源”を教えてもらいました

          春、多くの日本酒の酒蔵では、秋から取り組んできた今期の酒造りが終わりを迎えます。 体力仕事であると同時に、気を抜けない繊細なお仕事でもある酒造り。蔵人さんたちを支えてきた「仕事中のご飯」を質問しました。 おいしいお酒の秘訣は、造り手の日々の「ごはん」にあるのです。 福司酒造の「金曜日カレー」(北海道)まずは、北海道釧路「福司酒造」さんの酒蔵メシから。福司酒造さんでは毎日お昼に賄いが出るそうですが、毎週金曜日は「カレー」に決まっているとのこと。おいしそうです。 「毎日蔵

          【酒蔵メシ】日本酒をつくる蔵人さんを支えた”元気の源”を教えてもらいました

          日本酒の「雑味」ってどんな味?お酒の”悪口”と向き合おう【超訳・日本酒用語④】

          日本酒を表現する言葉のひとつに「雑味」があります。 ではこの「雑味」って、具体的にはどんな味なのでしょうか。「雑味」があるお酒はダメなお酒なのでしょうか? 「わかりにくい日本酒用語」を、SAKE Streetのぽん店長が解説するシリーズ。今回は日本酒界きっての悪口「雑味」と真剣に向き合います。 渋み?苦味? 日本酒の「雑味」は一筋縄ではいかない──ぽん店長、よろしくお願いします。最近、お店はいかがですか? (ぽ)ありがたいことに忙しいですね〜。年末年始を終えて落ち着く

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          【日本酒】20代男子が脱サラして「間借り居酒屋」を開いたわけ(豊田千木良さん)

          東京、神田。平日ビジネスパーソンで賑わう都心の街は、週末になると人の往来が減り、多くの飲食店はシャッターを下ろします。そんな定休日の飲食店を「間借り」して営業しているお店があります。 「間借り居酒屋ちぇけ」 店長は豊田千木良(とよだちぎら)さん、26歳。実は彼、日本酒の世界では名の知れた存在です。東京農業大学在学中に日本酒にのめり込むと、全国の酒蔵をめぐり、自ら「日本酒サークル」を設立。卒業後は全国の酒造組合の総本山「日本酒造組合中央会」に就職した、若き「日本酒エリート」

          【日本酒】20代男子が脱サラして「間借り居酒屋」を開いたわけ(豊田千木良さん)