日本酒問屋の危機「日本酒を飲まない時代」に、あえて挑む新規事業「TASU⁺」
創業70年を超える酒問屋「日本酒類販売(日酒販)」。社員700名以上、全国に拠点をもつ、日本酒BtoBの大手企業です。
「問屋」という存在は、一般購入者からは見えない黒子的な存在です。そんな日酒販が、はじめて「小売・飲食業」に進出。東京・八重洲ミッドタウンに、ショップ・カフェ&バー「TASU⁺」をオープンしました。
なぜ老舗の大手酒問屋が、この時期、未経験の飲食業界にチャレンジしたのでしょうか。そこには「問屋の存在が不要になってきている」という強い危機感があったと言います