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#写真 記事まとめ

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写真や撮影テクニック、写真に関する記事をまとめていきます。
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#日記

ポートレートの構図

1 はじめに 皆さん、こんにちは。伊達市の橘内です。  広報写真に役に立つ撮影方法などの技術や思い、心構えなどをお伝えする8回目となります。  今回は、モデルになってくれる方がいたので、広報写真で使う際のポートレートの構図をテーマに話をしてみたいと思います。  モデルになってくれたのは菊田瑠香さん。2年前にインターンシップで市役所に来た際に1日だけでしたけど、広報紙づくりを体験してもらいました。そのつながりで翌年1月号の表紙写真のモデルになってもらったり、伊達市の魅力を発信す

一つの場所の魅力をじっくり知る為にメインスポットを探していこう。という話

本拠地ってなんか活動感あって良いですね。あいりすです。 ぼくは普段、東京に住みながらも千葉で色々やっている身ですが、写真だけで言えばやっぱり東京も撮りたい。 ただ最近は、所謂最先端を目指し、イケイケだったりカッチリしていたりする都心の雰囲気の中で各地を撮り周るのは少し疲れる時もあります。 魅力が多くあると分かりつつも、転々と探し回るのは疲れる。そんな我儘を振りかざした結果、どこか1つのスポットをじっくり撮影するのも面白いのではと思い始めてきました。 むしろ、一つに絞ること

初めてCapture Oneを使って後悔した話 | 写真日記 #007

Capture Oneを使ってみたいなと思って何ヶ月、いや何年経っただろうか。 このままだと一生使わなくなってしまいそうなので、とりあえず1ヶ月の無料トライアルで利用してみました。 結論、Capture Oneめっちゃ良いです。今まで使ってこなかったのを後悔するほどに。 僕はかれこれ7年ほど写真を撮ってますが、これまでRAWファイルで撮った写真は全てAdobe Lightroomで写真編集してきました。 Lightroomも非常に素晴らしい写真編集ソフトで、僕も満足し

2023年2月を写真でふりかえる

今年の計画という計画もまとまらぬまま日々は過ぎ去っていく。 駄文で申し訳ないのだが、残すことを優先してここに記す。 積雪も寒さもピークを迎える2月。 湖は凍りつき、冬を愛する人々には最も忙しい月となる。 2月を写真で振り返る。 お仕事でも個人活動でもオフでも、カメラと共にいた2月のように思う。 日々を写真と共に、大切に。 朝の散歩が楽しいあの日 あの日というか毎日なのだが、この時期は屈斜路湖の変化が気になる。だから森を歩いて湖を見にいく。カイと一緒に。 上から下から屈斜

X-Pro3で撮る日常写真 / その1

というわけで、冒頭文をAIチャットくんに文章丸投げしてみました。 はじめまして、こんにちはこんばんは! フォトグラファーのクロカワです。 まーなんでしょうね、AI関連の話題が尽きない昨今ではありますが、日々触ってると(現状の)AIの限界みたいなものも感じるなーと思うわけです。 この辺の話を語りだすとキリがないのでさておき… 今回はAIでは絶対にできない、僕のリアルな日常の写真を紹介していこうというわけです。 今回の記事は、長いので覚悟してください。笑 でも写真もたくさんあ

1/3 風景写真家が阿寒湖の魅力を全力で紹介します。 基礎編

北海道釧路市・阿寒湖での滞在にて 私が心から感じたことを全部のせなボリュームでお届けします。 熱が入り最終的に写真が100枚以上、テキスト10,000文字の内容になってしまいましたが、読みやすさを考慮し記事を分割することにしました。以前1つのnoteで書いた内容を3分割でお届けします。このnoteは第1弾になります。 写真は滞在中撮影した3,000枚以上の中から、阿寒湖に行ってみたいと思って頂けるような自然の美しい作品を多く選びました。 今回 阿寒湖には、2020年の1

シンガポールでGETした謎フィルム!【Tungsten EI 800T】

シンガポールでGETした謎フィルム「Tungsten EI 800T」。 1本、S$21 (今日は¥2,060)でTriple_D(https://tripledminilab.com)こちらの実店舗で購入。 買ってみたはいいけど、調べても詳細は分かりませんでした。 けどスペックを見ても、現像とスキャニングした結果を見ても、 恐らく中身はCineStill800Tだろうと思います。 CineStillだったとしても、2,000円前後で買えたなら割とお得だったかな?笑 本家

ちょっと楽しい写真加工アプリの紹介

今日はちょっと楽しい写真加工アプリを2つご紹介しようと思います。 (iPhone) (アプリ内で広告が流れないようにする場合は課金が必要です) 1つめがこちら。 なんでも映り込み写真に加工することができます。 → 早速、山下公園の薔薇写真で試してみました。 映り込みの部分はRippleというチェックボックスで波立っているか、水鏡のようにクリアに映り込んでいるか、段階的に調整できます。 今回は、少し波紋を入れてみました。 今までコレをやるためにレンズ前に反射ボードやiP

夕暮れfp

オールドレンズとfpの相性はとてもgood…. みわです。 今日も今日とてfpは楽しい。 お供になりますはfpに industar-61 55mm f2.8 ティールアンドオレンジ撮って出し。 とても小型軽量で、お値段も軽量級のレンズ。 ちょっとデータが迷子気味なので、 今回はコンパクトにまとまってしまいそう。 55mm 50mmあたりの画角の余裕さとボケの気持ちよさに目覚めそうです。 こう、さすがはフルサイズ、的な余裕を感じるボケ方ですね。 実際のところはど

1日1枚の写真を撮ってみた結果。

堕落した生活が嫌で、毎朝9時に起き、家の横で缶コーヒーを買って、神社に寄ってから2〜3キロ走る。 そんな生活に挑戦してみたところ案外1ヶ月も続きました。 ランニング時、小さいナイキのポシェットに愛機のオートボーイ(フィルムカメラ)を忍ばせて毎日1枚だけ写真を撮りましたので是非見てください。 結構重くて邪魔やったし絶対見てください。 〜1日目〜 難波八坂神社に咲く梅。 和歌山で育ったので、大阪でも梅が見れて嬉しい!とか特に思わない。 〜2日目〜 神社の巨大な獅子の横顔

一枚の白黒フィルム写真を通して心が休まる体験を

カメラってとても良い趣味だと思う。 色んなものごととの相性が良いし、カメラって比較的に荷物にならない。続けやすい趣味だと思う。極め続ければ、個展を開催したり、フリーのカメラマンとして仕事にすることもできる。もちろん、儲かるような仕事ではないけど、楽しいから良いじゃないかなと。 自分もそんな感覚でカメラを手にして3年くらい経て、やっと最近、自分の中で問うようになった質問。 ”私にとって、カメラで「写真」をやるということは?” どんなカメラで撮ったどんな写真も写真であると

写真:1年を30枚で振り返る楽しみ。

2019年から、年末にはnoteの30枚1セットで投稿できる機能を使用して 1年で印象に残った写真を紹介しています。 今年で3年目に突入です。 毎年記事が増えていくのが自分でも楽しくなってきました。 2021年は、作風が白と緑(冬と夏)に偏っている印象が強いです。 脚の負傷など個人的な事情もあり、今年は秋らしい撮影がほとんどできませんでした。 今年は西表島、利尻島、小笠原諸島(父島)と3つの離島を訪れました。 それぞれそこそこ撮影ができたものの、滞在中の天候条件や撮れ高

夫婦寫眞

妻と私の共通の趣味のひとつの写真。 私にとっての写真は、思い出を残してくれるもの。 そして、写真を撮った時の気持ちも一緒に残してくれるものだ。 写真を見ると、撮った時の気持ちも一緒に思い起こせる。 私が、初めて買ったカメラはNikon1j5というミラーレスのカメラだった。 カフェでの写真を撮りたいと思ったのがきっかけで、カメラに興味を持ち購入した。 このカメラは、初心者の私にとって、とても使いやすいカメラだった。 しかし、すぐに一眼レフカメラが欲しくなり、同じくNik

追憶、決別

視力もそれほど良くない癖に、いつも裸眼でぼんやりと眺めていた。 ただ手を伸ばし、ただ、シャッターを切った。多分、残したかった。 それだけなのに。 体温が染み出してくる。 多分、気のせいだけど、寒そうだし冬のせいにした。 これは決別のための写真群。 写真は今年の3月4日、新潟での写真です。 ご飯を食べるところまでは敢えて退屈な構成にしています。もっと楽しそうな写真はいっぱいあるんですけどね。そこからグッと引き寄せて、リフレインを繰り返しています。リフレインを繰り返