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2023年2月を写真でふりかえる

今年の計画という計画もまとまらぬまま日々は過ぎ去っていく。
駄文で申し訳ないのだが、残すことを優先してここに記す。
積雪も寒さもピークを迎える2月。
湖は凍りつき、冬を愛する人々には最も忙しい月となる。
2月を写真で振り返る。
お仕事でも個人活動でもオフでも、カメラと共にいた2月のように思う。
日々を写真と共に、大切に。

朝の散歩が楽しいあの日

あの日というか毎日なのだが、この時期は屈斜路湖の変化が気になる。だから森を歩いて湖を見にいく。カイと一緒に。

森の中はいい。
毎回口に雪をつけてくる。


上から下から屈斜路カルデラなあの日

年始早々足を怪我してしまった。その一ヶ月後。この日はその具合を見るために近所の山へ。この日まで今年は山に入れなかった。辛かった。そしてやはり足はまだ痛んだ。今年は無理はできない。そう思った。

森の中を歩くだけで満足してしまいそうになる。光がいいのだ。
結氷してきた屈斜路湖。2月1日の様子。
左が海別岳、右が斜里岳。冬の山はいい。


氷の上を歩く白鳥がかわいいのだ。


摩周湖をご案内したあの日

冬は撮影を中心に動いているので、ガイドできる日はそう多くはないのだが、たまたま予定があった今回だった。

晴天の摩周湖。リピーターさんの後ろ姿。
ご連絡ありがとうございました。

流氷を見に行ったあの日

オホーツクに接岸した初日。網走にはまだきてなかった。


家族写真

北見の日常なあの日

妻とは新婚早々別居中。北見と屈斜路。
いつの間にか撮られていた一枚。

冬の酪農現場のあの日

2022年の春、夏、と撮影させていただき、今回の冬。

牛の体温は、朝の冷え切った牛舎内を温める。
子牛へのミルクやりも人肌に温める。
晴れていたのに急に雪が舞う。

遠軽なあの日

動画撮影のお仕事で遠軽へ。近い町でも深く見つめる機会というのは実はあまりない。お仕事を通して町を味わうことができて幸せだった。ありがとうございます。

アドベンチャートラベルの動画撮影。
人の温かみある撮影現場でした。

北見周辺滑走なあの日

ディープなフィールドを味わうべくやってきた。まずは北見の焼肉へ。
ローカルゲレンデを巡る。
スローシャッターで遊ぶ。
道東にもパウダー。
ナイターまで。北見若松のナイターは良い。
北見山地の奥へ。
ピークからドロップ。
頬が軽く凍傷になるほど寒かった。

友人家族なあの日

友人に子供が生まれた。めでたい。その記念にと、撮影依頼をいただいた。心を込めて撮影させていただいた。かや君元気に大きくなれよ。

友人が父となり母になる瞬間は美しい。
中標津神社にて。

家族なあの日。

妻の実家に迎えられるカイ。

スライドトークなあの日

地元で斜里岳滑走の話をしてみた。想像以上にたくさんの方が来場。ありがとうございました。今回はたまたま僕が話をさせていただいたわけだが、弟子屈には自然が好きで自然で遊ぶ人がたくさんいる。外の人をお呼びして話をきく機会ももちろん刺激的だが、ここで活動をする人が、ここで暮らす人たちに何かをシェアして刺激し合う環境というのは定期的にあると素敵なことかと思う。そう思うので何かの機会にまた旅やチャレンジの話をしたいし、友人や他の人の冒険の話も聞きたい。人に伝えるということは大変だが中身はより深まる。

写真はガイド仲間が撮ってくれた。ありがとう。

近くて遠い山の懐へ行ったあの日

昨年は斜里岳。今年は遠音別岳へ。新たなメンバーを迎えてまた今年も重たいザックを肩に食い込ませ、春に振り返るキツネの懐へ。ぜひ春になったらこの山を中標津あたりから見てほしい。きっと真っ白なキツネがこちらを見ていることだろう。ここでは多く語れないのでこの話は何かまた別の機会で。

アプローチの長さと不確かさが核心部。
どこで渡渉するか?この判断に頭も体も悩ませたのはいい思い出。
もう少し標高を上げたかったがここが限界だった。
「アラスカですね」1人のスキーヤーはつぶやく。そして斜面へ吸い込まれていく。
生き方まで詰まっているライン。


日々、自然。
日々、家族。
日々、写真。


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