2023上半期に読んだ本
今年は半期ごとに読んだ本についてまとめることにしました。読んだ本の中で心に残った10冊を選んでご紹介します。
香君上橋菜穂子・作 2022 文藝春秋
今期、読んだ本のNo.1は、大好きな上橋菜穂子さんの「香君」です。
「神郷からもたらされた「オアレ稲」によって発展した帝都だったが、その稲に害虫が発生し、国は困難な状況に陥ろうとしていた。優れた嗅覚をもつ少女アイシャは、運命に導かれてこのオアレ稲の謎に迫る…。」
壮大なファンタジーなのですが、私たちが生きる世界のできごとを思わ