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阪神タイガース 記事まとめ

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#野球が好き

意地を見せれば、必ず得るものがある。日本ハムのドラ1、2バッテリーが1軍初出場。チームは負けても大きな収穫があった。黄金ルーキーの今後に注目!

意地を見せれば、必ず得るものがある。日本ハムが交流戦最終戦で、ドラフト1位と2位のバッテリーを抜擢した。今季の交流戦はすでに負け越しが決まっている。それでも1試合1試合に全力で臨む。黄金バッテリーは1軍初出場。ゲームをしっかり作った。チームは延長戦の末にサヨナラ負けを喫したが、今後の戦いに向けて、大きな収穫を得た。 18日に甲子園で行われた阪神戦。交流戦は楽天の優勝が決まっていたが、日本ハム、阪神共に各リーグの2位につけている。ペナントレースの長い戦いの中で、1試合もおろそ

もがいていても王者は意地を見せなくては。昨季の日本一の阪神がソフトバンクに2連敗。日本シリーズの再戦も十分にありえる。チームの命運は25歳右腕に託された

王者たるもの、もがいていても意地を見せなくてはいけない。昨季日本一に輝いた阪神がセパ交流戦で絶不調だ。パリーグ首位のソフトバンクには2連敗中。日本一連覇を狙う阪神には、日本シリーズで再戦する可能性もある。苦手意識は作りたくない。カード最終戦は25歳右腕に託された。勝って、王者の意地を見せたいところだ。 福岡で15日に行われた交流戦。阪神はパリーグトップを独走するソフトバンクと対戦した。 阪神は初回にいきなり3ランを浴びるなど、ビハインドの展開に。五回にもホークスの笹川吉康

打て 輝明【6/15 対ホークス戦●】

試合が始まる前のスターティングメンバー発表。 「1番、センター」 名前が呼ばれるのを待たずに、レフトスタンドから「うおおおお!!!」と、驚きと喜びが混じったような叫びが響いた。 約2週間ぶりに近本光司が1番に戻った。 と、なれば。次に注目するのは代わりに入る4番だ。 「4番、サード 佐藤輝明」 再び大きな声援が球場に反響した。 そうだよね。大山悠輔の留守を守れるのは、君しかいないよな。 中継映像でしか分からないことがあるように、現地でしか分からないこともある。 例

20回目のセ・パ交流戦、見所満載

 球界再編から20年ということは、すなわち交流戦も20回目ということだ。毎年青葉美しき季節に、セ・パの両雄が対決するのはおなじみになった。今回は、そんな交流戦の見どころを独断で選定したので、是非皆様と共有させて頂きたく思う。 【Bs-S】奥川恭伸、涙の5回79球 奥川という男のプロデビューは鮮烈だった。北陸の古豪・星稜高の天才エースがドラフト1位で鳴り物入りの入団しそのまま9勝を挙げる活躍。特に巨人戦にはめっぽう強く、日本シリーズ進出を競ったクライマックスシリーズでは巨人打

生活と野球(6月14日~16日/ソフトバンクvs阪神●●○)

(写真は5/11横浜スタジアムでのもの) 6月14日 ソフトバンクvs阪神(みずほpaypayドーム) 2-0/● 用事が溜まっていたので有休をとった日。 外出後いったん帰宅して、今日から始まるソフトバンク戦の冒頭だけ見て、夜は夜で学生時代の友人と飲みに行った。 その友人とは昨年の夏に久しぶりに会って、「実は今野球にはまっていて」という話をしたらとても驚いていたのだけど(学生時代の自分は本当にスポーツに縁がなかったので)、昨年末のリーグ優勝時にはわざわざお祝いの連絡をくれ

苦戦、風穴(6月11日〜13日/オリックスvs阪神●●○)

(写真は5/31マリンスタジアムでのもの) 6月11日 オリックスvs阪神(京セラドーム) 4-0/● 交流戦の5カード目初戦、阪神の先発は村上頌樹投手、オリックスの先発は曽谷投手で試合が始まる。 阪神は2回表・4回表に渡邊選手が連続してヒットを放つも得点にはつながらず。 4回までは両者0を並んでいく試合展開の中、奪三振を重ねていく曽谷投手にだんだんと圧倒されていくような気がした。 5回裏、2アウト3塁の状況で、頓宮選手の初球打ちに先制され、続く6回の裏にも点を追加され

【緊急執筆】ビシエドの「出荷準備完了」、人間として「言葉で公然と言っていいことと悪いことがある、一線を越えている」!【野球】【エッセイ】

 「出荷準備完了」、「言っていいことと悪いことがある」、そう、「どんな選手にだって、大切な存在が、応援しているファンが絶対にいる」んですよ!と。「自分が相手の立場ならば、どんな気持ちがしますか?」という想像力の希薄さ、悲しくなる。でも一方で、今回のことは、「埼玉西武の100敗ペースの危機」も背景にある、ビシエドあるいはノイジーを確保できないと、マジで100敗になりかねないと危惧、それは絶対に嫌だ!そして「noisy」「小5」という蔑称はもう根絶であって欲しい!  (←今

オールスター、僕の投票内容とその理由

※文中の成績は全て令和6年6月8日時点のものです。  今夏のオールスター開催地はセパで好対照。セ・リーグは戦前から野球のメッカとして多くの名試合を繰り広げてきた神宮球場で、パ・リーグは会場2年目のエスコンフィールドと新旧の名球場の共演である。今回は、そんなオールスターにふさわしいと思った25人を選定したので、その選手たちと選定した理由を拙文でお伝えすることとしよう。 先発投手才木浩人(T)、山﨑福也(F)  まずセ・リーグの先発投手は阪神の才木に投票した。右肘靭帯損傷の

~プロ野球観戦記5/26(阪神VS巨人軍)~

少しバタバタしておりまして更新が遅れましたが、先月末の日曜日に阪神タイガースVS読売ジャイアンツの試合に観戦に行ってきました。 伝統の一戦。 まずは、球場正面の対戦相手ボード。 そして、入場。 ライト外野指定席です。 上段席の下の方で、見やすかったです! ちょっとだけポールが邪魔ですが(笑) 1985年のタイガース日本一 2001年の近鉄北川選手、代打逆転サヨナラ満塁優勝決定ホームラン 2006年WBC世界一! 2009年WBC連覇! 2021年東京オリンピ

~プロ野球観戦記6/4(阪神VS楽天)~

続いて、6/4(火)に楽天戦に行った観戦記です。 この日で、オープン戦と二軍戦含めて8試合目でした。 これまでの公式戦観戦の戦績は3勝2敗でした。 この試合の前々日に5連敗を止めて迎えた甲子園での楽天戦の初戦。 仕事帰りの為、球場に着いたのは18時30分頃。 21号門へ急いで向かいます。 この日もライト外野指定席で、2回裏の攻撃が始まるところでした。 打線が停滞のタイガース、昨年の開幕オーダーのクリーンナップはこの日の時点で二軍落ちとスタメン落ちで4番は近本選手でした。

風来のシレンの気持ち(6月4日〜6日/阪神vs楽天●●●)

6月4日 阪神vs楽天(甲子園球場) 1-3/● 交流戦初白星の余韻で心穏やかに月曜を過ごしたものの、問題は何も解決していないことが明らかになったような一戦だった。 この日はついに大山選手がスタメンをはずれ、ロッテ戦では3塁を守った渡邊選手が一塁へ。三塁には糸原選手が入った。 帰宅したのはちょうど4回の裏、配信をつけると中野選手が走って三塁に到達したところだった。見ると1アウト3塁の状況で、続く森下選手のタイムリーで先制、しかも3塁まで駆け抜け、なおも1アウト3塁の状

拝啓、阪神タイガースが大嫌いだったあの頃の私へ

今の私には、あの夏の父がちょっとだけ、分かるかもしれない。 幼少期、夏休みになると、数日ほど大阪にある祖母の家に遊びに行くのがルーティーンでした。夜になると、テレビは阪神タイガースの試合一択。 ですが、私は一度もちゃんとその中継を見たことがありません。 阪神ファンを名乗るようになってまだ一年もちゃんと経ってないし、こんな誰でも見られるオンライン空間で堂々と観戦記を書いている私ですが、つい最近まで大の阪神アンチでした。 理由は、単純に「怖かった」から。 試合を見ている

阪神タイガースのこの頃

🐯阪神タイガースにいつも以上の大きな動きがありました。不動の4番大山選手と勝利の方程式の一角を担うゲラ投手の2軍行きです😢 大山選手、なかなかバッティングの状態が上がってきませんでしたね、どうして、どうしたんだろう。最近は打順を7番に下げたりしていました。 昨日の試合ではベンチスタートとなりました。今シーズンからバッティングスタイルを少し変えたように見受けられます。待つよりも積極的に振る、しかも引っ張っているのでサードボテボテのゴロが多い気がします。あと、球種の勘が鈍ってい

今日くらいは「あと一人」って大声で叫ばせてくれ【6/2 対マリーンズ戦○】

「そうなってほしくないな」と思っているときに限って、本当にその通りになってしまうものだ。何の根拠もないのだけれど、どういうわけかそんな風にできている。 9回までに1点のリードしか奪えなかった。森下翔太の先頭打者ホームランで幸先良く先制したが、この日もまた1点差でマリーンズ打線とZOZOマリンの応援と対峙することになった。 ただの相手じゃない。引き分けを挟んで11連勝中だ。しかも4試合連続で9回に同点に追いついている。この執念は、ちょっと理屈では説明できない。2日前はJ.ゲ