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アルビレックス新潟 記事まとめ

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「今シーズンで一番のディフェンス4-3-2」J1第11節 アルビレックス新潟vsサンフレッチェ広島

あなたのポケット管理の仕方の好みは?タッチラインにいる白の1番がボールを持った時、どの選手がボールに行くのか。 白の2番がポケットに侵入した時どの選手がマークに行くのか? 皆さんの好みの守り方は誰が誰に行くやり方でしょうか? vsセレッソの毎熊→レオセアラゴールのシーンを切り取った時の話ではなくて、あくまでブロック組んだ時のチームの原則としての好みの話です。 SBアタック、CBポケット管理 1つのやり方としてはSBが白の①にアタックして、CBがポケットの管理をする方法。

J1 2024 第11節 新潟×広島(2024.5.3)観戦レポ

GW J1リーグ集中開催第2弾。 日曜開催の前節から中4日でのアウェイ新潟戦。 新潟とは相性が悪く、昨年はホーム・アウェイともに勝利がありませんでした。 今日は新潟サポとミックスゾーン(新潟サポ・広島サポどちらのサポも観戦できるゾーン)での観戦。 ここのところ引き分け続きの広島。 さて、結果はどうなるか? ⚫︎新幹線大混雑。到着した新潟駅は変貌中 ゴールデンウィーク帰省、外国人観光客などで東京駅は朝から大混雑。 当然新幹線は満席での発車。 私は日帰り観戦なので、早期

圧力系442守備攻略:2024 J1 第10節 アルビレックス新潟×FC東京

クラモフ東京の守備がなんか強かった。別に新潟のサッカーが悪かったわけじゃないけど大事なところでモノにできなかったりモノにされたりという試合だった。 FC東京は442守備で外誘導して奪えればショートカウンター発動してゴールに襲いかかり、新潟が中央を通そうとすれば後ろからバチコーン!と激しく当たってきて前を向かせてくれない激しい守備というガンバにやられた嫌な記憶が蘇るやつ。ガンバの時ほど強烈ではなかったと思うんだけどヤンも慶も古巣に配慮してくれよ。 そんな厳しいFC東京の守備

2024年度J1クラブ通信簿 第10節

どうも、こたつです。 今季のJリーグも全試合分の約4分の1を消化して、タイトル争いの基軸が見えてきた……かと思いきや、かなりの混戦模様ですね。 とにもかくにも序盤戦が終わったということで、今回は各チームの「冬の移籍の成功度」を見てみたいと思います。 成功度の基準は新加入選手がどれだけ多く出場しているか、その時間量を表にしたものがこちらになります。 結果を見てみるとダントツで新加入選手の出場時間が多いのが町田ゼルビアでした。リーグ成績の方も上位につけているため、「冬の移籍の

愛さずにはいられない:2024 J1 第11節 アルビレックス新潟×サンフレッチェ広島

意識せずにはいられないビックスワンでの一戦は発表された予想外のメンバーで試合前からどうなるのか何が起きるのか読みにくいものだった。 広島ボールでキックオフ。ロングボール蹴飛ばしでスタート。 広島はソティリウをトップに置いた3421で前半0:45に左サイド塩谷のクロスからゴール正面で頭で合わせるもバーの上。遠藤と宮本で挟んでもその上から当てるソティリウが怖い。この試合、遠藤はエアバトルとデュエルに勝てるだろうか。 広島はわかりやすくサイドで前進してクロスからのソティリウ、

アルビサポが選ぶスタグル選手権

昨シーズンXにて募集したアルビサポスタグル選手権ですが、多くの応募をいただきアルビウェイのコラムに書ききれなかったためこちらのnoteにまとめさせていただきます。店名や値段等可能な限り調べたのですが、不明な部分や情報が古い部分があるかもしれません。ご了承ください。 応募してくださった方々のツイート、お借りいたしました。 【アルビサポアウェイスタグル選手権】① 龍神飯(水戸) 紹介してくださった方々&写真↓ 1品目は多数のスタグルの中から唯一複数投票を獲得した龍神飯(ポケ

2024J1リーグ第10節 新潟vsFC東京 〜良い守備からいい攻撃へ〜

こんにちは。タナカです。 前節はホーム味スタに町田を迎えた中、最後決めきれずに痛恨の敗戦を喫した東京。内容は毎節良くなってきていたものの、上位戦線に生き残るためには今節は結果も求められる一戦となりました。 まずはメンバーから。新潟は昨季から継続の4-2-3-1、東京は前節負傷した小柏に変わって寺山がトップ下に入り、ディエゴ、野澤(零)がベンチ入り。遠藤とジャジャもベンチ外という苦しい台所事情となりました。 前半 〜相手の良さを消すプレス〜この試合、勝ち点3の大きな要因とな

2024.J1.#10 アルビレックス新潟×FC東京 『振り返りと最近の新潟と』

スタメン・ちょうどリーグ戦が10試合を経過したという事で久々のnote更新。 ・こうして好きな事を考えながらPCに向かい合う時間を作れるように、社会人生活にもようやく慣れてきた筆者である。成長。 ・さて、今節はFC東京戦。松木や荒木が代表活動で不在の上に、今季から加入したWGの遠藤が負傷?でお休み。それでもスタートやベンチの顔ぶれを見ると、例年通り本当に選手層の分厚さを感じさせるチームである。 ・新潟的な視点で彼らを語るなら、何といっても高宇洋の存在は無視できないはず。正直ア

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サイドチェンジと擬似カウンター:2024 J1 第9節 京都サンガ×アルビレックス新潟

スーペルゴラッソマシーン谷口海斗の日本海キャノンが炸裂! 前節札幌戦はいったいなんだったんだと思わずにいられないのだが、以降はこの調子で俺たちを熱くさせてほしい。 そして京都線だが、J2時代からビルドアップ vs ハードプレスという同じ構図の試合にしかならないので観る方も変な安心感を持って観ることができる。今回も当然のように水戸黄門のごとく読みやすい展開が繰り広げられ、海キャノンの印籠で締めるという新潟にとって理想的な結末で終わった。最高。 そんなわかりやすい試合なので

2024年度J1クラブ通信簿 第9節

前回の記事で「FC東京は謎の決定力がありガンバ大阪は逆に決定力不足」なんてことを書いたのですが、見事に前節はFC東京は大量のチャンスも決めきれずに敗戦(ゴール期待値2.606)、ガンバ大阪は一度のチャンスを逃さずに決めきって勝利(ゴール期待値0.359)という結果となり、下手なこと書くもんじゃないなーと思っているこたつです。 (そりゃ播戸さんも解説で「期待値なんて意味ない」なんて言ってしまうわけです) まあ“所詮はこたつ記事”なんて自虐を込めてこの名前にしているので、めげず

新潟イチサポートの動きが上手い漢?松田詠太郎。

サッカー90分のうちボールに触ってるのは2~3分と言われ、ほとんどがオフザボールの(ボールを触っていない)時間と言われたりする。 見てる側としてはとしては当然ボールを持っていない時より、ボールを持ってる時のプレーについて言及されることが多い。 松田選手は何かとドリブルのイメージが強い選手で、ドリブルうまくいってない時や最後のクオリティの低さの部分で、何かサポーターからヘイト喰らってるなぁっていう印象があるが、彼はボール持っていない時の動きが上手いなぁと感覚的に思うことが多

【週刊ユース分析】前橋育英 恐るべし!!!!

まさしく恐るべし。 今一番ホットな2種チームはどこだろうか。 それは育成に定評ある広島ユースか、はたまた柏U-18か。冬の選手権で毎年その名を轟かす青森山田か。 あくまでも個人的ではあるが、それは前橋育英ではなかろうかと、そう確信する。 孤高のタイガー軍団。あの松田直樹を輩出した北関東の雄。 高体連出身の選手というのはあらゆるチームに分散して入団していくためあまりイメージがわかないかもしれないが、Jリーグを見ていて気になる選手がいればそれは高確率で前橋育英という名前に辿

2024年・J1第9節【京都サンガ×アルビレックス新潟】のアルビレックス新潟から見たデータ

前節のアルビレックス新潟×北海道コンサドーレ札幌に引き続き、本日は週末に迫った【京都サンガ×アルビレックス新潟】のアルビレックス新潟から見たデータやジンクス等について紹介します。 (選手敬称略、延長戦に突入した試合は引き分けとして集計) 文字数:1,377文字 画像数:14枚 目次 1. データ(vs 京都サンガ)1.1. 戦績 これまでの25試合での戦績は6勝9分10敗(勝率:24.00%)と負け越しているが、アウェイでのリーグ戦直近5試合に限ると3勝2分0敗(勝率:6