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2024年J1第18節鹿島アントラーズvsアルビレックス新潟@県立カシマサッカースタジアム

6月16日は第18節アルビレックス新潟戦が県立カシマサッカースタジアムで行われました。

結果は1−1の引き分けです。

終始後手を踏むことになりドローも致し方ない内容でした。

まずは新潟戦を振り返りたいと思います。

スターティングメンバーは以下の11人でした。

GK1 早川 友基
DF32 濃野 公人
DF55 植田 直通
DF5  関川 郁万
DF2  安西 幸輝
MF13 知念 慶
MF25 佐野 海舟
MF30 名古 新太郎
MF33 仲間 隼斗
FW36 師岡 柊生
FW40 鈴木 優磨

今節でリーグ戦は7試合連続同じスタメンです。

ミッドウィークの天皇杯、奈良クラブ戦で負傷交代した知念も無事にスタメン出場でした。

交代
後半0分
仲間 隼斗→藤井 智也
仲間は攻守に見せ場なく前半で交代です。
藤井は自身の良さを存分に出したゴールでした。
今季初ゴールで貴重な勝ち点1をチームにもたらします。
もっとクロスの精度が上がればスタメンにも食い込めそうです。

後半0分
師岡 柊生→アレクサンダル チャヴリッチ
師岡は毎試合決定機が訪れます。
この試合でもありましたが決め切れませんでした。
早く初ゴールを決めないとスタメン落ちもあるかもしれません。
チャヴリッチは体が重いのが明らかでした。
ドリブル、パスと精彩を欠きます。

後半35分
名古 新太郎→柴崎 岳
名古は劣勢の中、ドリブル突破から同点弾をアシストします。
今のところ名古を脅かす選手は出てこない状況です。
柴崎はクロスのフィーリングが合いませんでした。

後半50分
アレクサンダル チャヴリッチ→徳田 誉
チャヴリッチは無念のインアウトです。
徳田は2種登録ながらリーグ戦デビューを果たします。
17歳3ヵ月29日での出場はクラブ最年少出場記録となりました。

ハイライトは以下の通りです。

前半27分
仲間から左サイドの名古に展開します。
名古は相手DFを引きつけると左足でクロスを上げます。
そのボールに師岡がヘッドで合わせました。
ゴールから至近距離でしたがGK小島亨介に足でセーブされネットは揺らせません。

前半43分(0-1)
奥村仁がゴール前にスルーパスを出します。
これに反応した谷口海斗が左からのシュートを放ちました。
早川は冷静に足で弾きます。
しかしこぼれ球を小見洋太がヘディングシュートで押し込みます。

後半5分(1-1)
名古から横パスを受けた藤井が仕掛けます。
左サイドからカットインをし思い切りよく右足を振り抜きます。
鋭いシュートは絶妙なコースに飛び、右サイドネットに突き刺さりました。

後半27分
藤井が左サイドを佐野とのコンビネーションから前進します。
そしてペナルティエリア内からグラウンダーのクロスを上げました。
中でフリーになっていた優磨が右足で狙うもバーを越えてしまいます。

鹿島にとって直近7連勝中と相性の良かった新潟を崩し切れませんでした。

そして消化不良のドローとなってしまいました。

しかし前半戦のホームゲームは6勝3分の負けなしで折り返すことになります。

やはりサポーターの声援は力になっているでしょう。

首位FC町田ゼルビアは順調に勝ち点を伸ばしています。

鹿島は18試合を消化し勝ち点36です。

そのため勝ち点差は2に広がりました。

ただ鹿島は優勝ラインと言える1試合平均勝ち点2をキープできています。

このペースを変わらず維持したいです。

そうすれば必ずどこかで追い付くチャンスはやってきます。

その時に自分たちの力でチャンスを掴み取りたいです。

2024年ゴール、アシストランキング
<ゴール>
鈴木 優磨 8点
アレクサンダル チャヴリッチ 6点
濃野 公人 5点
名古 新太郎 4点
仲間 隼斗 3点
植田 直通 3点
関川 郁万 1点
藤井 智也 1点

<アシスト>
名古 新太郎 5点
アレクサンダル チャヴリッチ 3点
植田 直通 2点
鈴木 優磨 2点
佐野 海舟 2点
知念 慶 2点
樋口 雄太 2点
安西 幸輝 1点
関川 郁万 1点
師岡 柊生 1点

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