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J1 2024 第20節 広島×新潟(2024.6.26)観戦レポ

J1リーグ第20節。
過酷なアウェイ2連戦を戦い終えたサンフレ戦士はホーム帰還。

平日開催にもかかわらず、スタジアムの入りは減ることはなく、まだまだサンフレを応援しようとするサポーターの熱は冷めていません。

今節は、広島勤務のいわきFCサポとの観戦。

いわきFCといえば、なんと7月に行われる天皇杯3回戦で対戦することが決まりました。
同チームには広島から棚田選手が期限付き移籍をしており、縁のあるチーム。

いわきまで応援に行くのか行かないのか。笑
このゲームが終わった後の祝勝会で話し合います。

前節何とか勝点を積み上げた広島。

今節から今シーズンの後半戦スタート。
中2日での試合ですが、爆発を期待!

スタジアムの裏手は河川敷
気持ちいい場所

⚫︎広島駅バスエリアは新たな場所へ移動

駅ビルの工事が加速度的に進み、いよいよいままであったバス乗り場が移動。

JRからの乗り換えのしやすさ、乗り場のわかりやすさ、荒天時の利用のしやすさなど。
利便性が高まりました。

また、路面電車の新ルートとなる駅前大橋線の新設に伴い、駅前交差点をまたいでかかる橋の設置も終わり、広島駅は変化が激しい時期を迎えています。

今節の試合には、このエリアから初めて紙屋町まで移動しましたが、乗り場がわかりやすく、また待機列エリアも余裕があってよかったです。

変貌し続ける広島駅 新バスエリア運用開始

⚫︎サンフレ また勝ちきれず…1-1ドロー

水曜日ナイトゲームで22,774人も入ったエディオンピースウィング広島での新潟戦。
試合結果は広島リーグ最多9度目の引き分け…
あまり嬉しい記録ではないですね。

私の後ろの座席の方々が、サンフレの試合自体観戦が初だと話されていて楽しそうでしたがそれは新スタジアム効果があってこそ。
そういったライトな観客の方々に再訪してもらえるような試合結果をもたらして欲しかったです。

新潟からも大勢のサポーターが終結
選手入場
試合開始

前半5分、新潟の不用意なパスを広島 大橋選手が奪取。
その後ゴールに向かって新潟GK 阿部選手と1対1。
絶対入った!とすでに腰を上げていた私ですが、残念ながら大橋選手のシュートは今季J1初出場である阿部選手によるスーパーセーブで得点ならず。

その直後の精度の高いコーナーキックに合わせた広島 佐々木選手による強烈なヘディングシュートもファインセーブ。
ここで広島が決めきれなかったことが今節の結果に繋がっていった気がしました。

サンフレコーナーキックではサポがタオマフを振って応援する伝統ルール
新スタではサンチェがビジョンから応援強要します 笑

前半10分。
新潟 小見選手のクロスに合わせた谷口選手のゴール。新潟先制。
開始10分までは広島が押し気味だっただけに一瞬の緩みを突かれ一気にゴールというシーンでした

その後の広島も焦らず対応しながら前半27分、広島 新井選手からのクロス。
ソティリウ選手・大橋選手が同時に飛びゴール!
同点弾となる。

大橋選手によるゴール!

試合会場で得点者表示が1分以上出なかったのは、どちらが得点したかの判別がつきにくいゴールだったことから。
試合会場発表ではソティリウ選手のゴールとされましたが、その後の公式発表では最終的に大橋選手のゴールとなりました。

前半はほかにも満田選手や松本選手によるシュートも新潟GKによる好セーブで得点ならず。

後半は、広島 満田選手のクロスが直接クロスバーを叩くなど得点につながるシーンがあったが、次の1点が遠い。
アディショナルタイム、広島は途中出場の18歳中島選手が、決定的な右足シュートを放ち会場が盛り上がったがゴール左に外れてしまい、試合終了。

アルビレックスの攻守スタイル、サンフレッチェの攻守スタイル。
違ったスタイルがぶつかり合ってとても緊張感のある試合でした。

試合終了 選手挨拶

⚫︎新潟はうまい試合運びをしていた


新潟はうまい試合運びをしていたと思いますし、広島のハイプレスをうまくかわすプレーが続出。
パス回しもしっかりしていたので広島の対応が困難になったと思います。

驚いたのは、新潟は大幅なメンバー変更があったにもかかわらず、クオリティを落ちとさずプレーしていたこと。
新潟のキーパーも控えの選手だったと思いますが、落ち着いたプレーをしていて驚きました。
広島はそのような流れで、新潟に決定機をつくらせなかったことが今節で良かった点だと思います。

新井選手が試合後新潟サポーターエリアへ挨拶に行ったところを見ていましたが、今回サポの皆さんが大人の対応していたなと感じました。
また来年対戦したいチームです。

ハーフタイム 新潟サポもオレンジのライトを灯すコラボ

⚫︎新潟サポーターとの交流

勝てなくて残念会を流川で。
その後行った2次会で来られていた新潟サポーターと交流。
新幹線を乗り継いで来られたようです。

新潟ホーム戦での出来事(新井選手の移籍問題にまつわる両チームサポーターの様子)など情報交換しました。

飲み屋さんなどで会う相手チームのサポーターの方々と話をすると、大抵まずお互いのチームについてヨイショ大会となります…笑

今回も和やかな感じで。
新スタジアムについてはお腹いっぱいになるほど褒められました。

互いに知らない相手チームのサポーターの様子、スタジアム移動の地元民情報、グルメ情報などを知ることもできるのがこういった場。

楽しい時間だったヒロシマナイト。

次節はいよいよ6月過酷な移動月間の締めくくりとなる川崎戦。
サンフレ戦士は大変お疲れでしょうが、乗り切ってほしい!