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オリックス・バファローズ 記事まとめ

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2021年11月の記事一覧

日本シリーズを総括……

こんにちは、takuです。 日本シリーズの長い長い戦いが決着しましたね。 スワローズの日本一で幕を閉じました。 どちらのチームも完成度は高く、近年稀に見る素晴らしい日本シリーズでしたね。 第1戦から大熱戦でした。 初戦は吉田正尚選手がサヨナラタイムリーを放ち、バファローズが先勝。 2戦目は高橋投手が完封し、スワローズが五分に。 3戦目はサンタナ選手が逆転2ランを放ち、スワローズリード。 4戦目はオスナ選手が決勝タイムリーを放ち、スワローズ王手。 5戦目はジョ

2021年日本シリーズ総括②第3戦 投手継投で明暗

日本シリーズ第3戦は舞台を移して東京ドームへ。 https://note.com/mmiyauchi/n/ne372b0e53794 第3戦から5戦まではヤクルトのホームゲームなので、DHが使えないため、投手への代打起用、継投が注目される試合となった。 その②オリックスの中継ぎ陣の継投ミスと外国人野手の差 第3戦の先発投手はヤクルトが小川泰弘、オリックスが左腕の田嶋大樹。 オリックスは、第1戦・2戦とDHで先発した吉田正尚をレフトで起用した。 オリックスは3回、2番

第一章 がんばろうKOBE――オリックスはなぜ優勝できたのか by喜瀬雅則

目次・プロローグに続き、第一章の冒頭を公開します。以下、本書の概要です(光文社三宅)。 ーーー 下馬評を大きく覆し、2年連続最下位からのペナント制覇は、いかに成し遂げられたのか? 逆に、なぜかくも長き暗黒時代が続いたのか? 黄金期も低迷期も見てきた元番記者が豊富な取材で綴る。 1994年の仰木彬監督就任まで遡り、イチロー、がんばろうKOBE、96年日本一、契約金0円選手、球界再編騒動、球団合併、仰木監督の死、暗黒期、2014年の2厘差の2位、スカウト革命、キャンプ地移転

小さいミスが致命傷!第5戦の行方は……

こんにちは、takuです。 今日は日本シリーズ第5戦について書いていきます。 スワローズは予想していた髙梨投手ではなく、原投手。 バファローズは予想通り、山﨑福投手でした。 1回の攻防初回、原投手は三者凡退に抑え込みましたが……。 バファローズはこのシリーズはここまで中村選手の術中に嵌まっているように感じましたね。 打たされたようなバッティングが多いですし、もっとボールを見ていくことが求められそうですね。 スワローズは初回、塩見選手が内野安打で出塁し、青木選手は

2021年プロ野球日本シリーズ第4戦

◉1点を争う好勝負が続いている日本シリーズですが。ヤクルトスワローズが3連勝で王手。思えば、オリックスバファローズの前身は阪急ブレーブス。阪急対ヤクルトといえば、広岡達朗監督時代の、日本シリーズが思い出されますね。東京ポッド 許可局でも指摘されていましたが。バファローズとしては、リベンジのチャンスでもあるのですが。なんとか今日勝利して、ホームゲームに戻ることができれば、チャンスは広がるのですが。 【ヤクルト高津監督 日本一王手「毎日接戦でちょっと疲れる」一問一答】日刊スポー

やっぱり7試合見たいですよね?!

↓元々、7試合見たいと主張していましたが。 素晴らしい日本シリーズじゃないですか! 頂上決戦はこうでなくちゃ! 毎試合、手に汗握る目が離せない展開なんてすごすぎる。 私、どうしても判官贔屓の気がありますので。(7試合見たいし。) ああっオリックス3連敗って〜もうちょっとシーソーで〜…が、頑張って!このまま負けちゃイカン!!と思ってしまいました。 そしたら今朝、 「#神戸に帰ろう」で全力応援 という記事を見つけて。 「#神戸に帰ろう」 このひとことに泣けてきま

接戦の多いこのシリーズに振り回されてヘトヘトになっている

なかなか大変だ。 何がって? 日本シリーズだ。 *** 大してプロ野球に興味を持っているわけではなかった。 神戸のチームだったこともあってオリックスを応援する気持ちはありながらも、どこのファン?と聞かれたら、いやどこも…と答えるほどだった。 今年の6月頃までは。 万年Bクラスのオリックスが、どういうわけかその頃急に順位を上げた。 朝刊で前日の結果をドキドキしながら見るのが毎日の楽しみになった。 あれ? これって相当なファンでは? どうやら昨年までが弱すぎて、あえて結果を

ありがとう!オリックスが神戸に帰ってきた、日本シリーズ2021。

日本シリーズ第6戦。 オリックスが ほっともっとフィールド神戸へ帰ってきました。そして大激闘の末、ヤクルトが日本一に輝いた。 今年の日本シリーズはオリックスの勝利を願って、いつになく応援に熱が入る。 近年プロ野球から関心が薄れていましたが最近は監督陣に知っている人がパラパラ、親しみのある面子。 昔、阪急〜オリックス・ブルーウェーブのファンでした。西宮球場、当時はグリーンスタジアム神戸(ほっともっとフィールド神戸)にも何度か足を運び応援したものです。野球観戦はもっぱら父と一

オリックスに期待したい〝少年マンガ的〟な結末

きょうは、日本シリーズの第6戦です。 2勝3敗と王手をかけられているオリックス。過去に1勝3敗から逆転優勝を遂げた例は4回しかなく、確率にすると24%だそうです。試合を見ていても、勢いはヤクルトの方にある感じ。 しかし、そんな不利な状況にあっても、なんとかなるのではないか……。 そう思うのは、今年のオリックスが実に少年マンガ的だからです。 逆境に立たされて、乗り越えて、強くなる。これってストーリーの王道だと思うんですよ。 ポイントは、逆境の乗り越え方。 少年マンガ

叶うべき 夢の先へ

君の声よ遥か届け 夢追い人が行く 虹の上かかるアーチ 明日を抱くだろう 昨日、プロ野球日本シリーズ2021が閉幕しました。 東京ヤクルトスワローズVSオリックスバファローズ 昨年度最下位同士の日本シリーズを予想した野球解説者も、プロ野球ファンもいなかったと思います。(いたらすみません) 僕は小学校2年生の頃にオリックス・バファローズというチームを好きになりました。 当時はまだ、サッカークラブに通っており、野球なんてやったこともなければ見たこともないし、ルールなんて

サーバントリーダーシップ

プロ野球 日本シリーズはスワローズが優勝しました。おめでとうございます!私はタイガースファンなので、能見投手のいるバファローズを応援していました。11月末、極寒のスタジアムで戦った選手、応援していたみなさま、お疲れ様でした! タイトルに、サーバントリーダーシップと書いてしまいました。バファローズのリリーフ投手陣はベテランが多く、中でも能見投手は最年長。延長11回に、しっかりワンポイントリリーフを成功させました。 カッコいいなぁ。能見さん。 40代でコーチを兼任しながら、

日本シリーズを終えて

   激戦を終えて一日が立ちました。昨年、一昨年とは比べ物にならないぐらい楽しい試合を見れたように思います。今回は第一戦から振り返っていけたらいいなと思います。    第一戦    この試合は最初から最後まで見ることが出来ました。この試合においてはやはり何といっても吉田正尚選手のサヨナラタイムリーでしょう。あそこで1球目から行ける辺りやっぱりオリックスを牽引してきた男としての輝きがあったように思えます。    そして意外とネット上の意見スルーされてたのはジョーンズの代打のよ

2021年日本シリーズ総括①第1・2戦 稀に見る投手戦

2021年の日本シリーズが幕を閉じた。 東京ヤクルトスワローズが4勝2敗でオリックス・バファローズを下した。 ヤクルトは2001年以来、20年ぶり6度目の日本一に輝いた。 両チームとも2年連続でリーグ最下位で、プロ野球選手OBの評論家たちも両チームを優勝に推す声は皆無であった。 さらに日本シリーズ戦前の下馬評では、「オリックス有利」という予想も多かったが、ヤクルトが初戦サヨナラ負けの後、3連勝で王手を懸け、6戦目で決めた。 ちなみに、私の戦前予想はオリックス4勝3敗で日本

オリックス、日本シリーズの戦いを神戸で終えて

はじめまして、わっきーです。 この度、オリックス・バファローズの日本シリーズを神戸で観戦した感想を何か残そうと思いnoteを作成することにしました。 文章を書くのは得意ではありませんがご一読いただければ幸いです。 自己紹介 ~野球との出会い~感想を書く前に、初めての記事なので軽く自己紹介をしますと、私は兵庫県播州地方で育ち、現在は神戸市在住です。初めてプロ野球と出会ったのは1998年。父親にグリーンスタジアム神戸(現ほっともっとフィールド神戸)に連れて行ってもらったことがき