2021年プロ野球日本シリーズ第4戦
◉1点を争う好勝負が続いている日本シリーズですが。ヤクルトスワローズが3連勝で王手。思えば、オリックスバファローズの前身は阪急ブレーブス。阪急対ヤクルトといえば、広岡達朗監督時代の、日本シリーズが思い出されますね。東京ポッド 許可局でも指摘されていましたが。バファローズとしては、リベンジのチャンスでもあるのですが。なんとか今日勝利して、ホームゲームに戻ることができれば、チャンスは広がるのですが。
【ヤクルト高津監督 日本一王手「毎日接戦でちょっと疲れる」一問一答】日刊スポーツ
<SMBC日本シリーズ2021:ヤクルト2-1オリックス>◇第4戦◇24日◇東京ドーム
ヤクルトが破竹の3連勝(1敗)で、20年ぶり6度目の日本一に王手をかけた。
先発の41歳10カ月の石川雅規投手は6回3安打1失点(自責0)で、71年ぶり2人目の日本シリーズ40代白星を飾った。
打線は5番ドミンゴ・サンタナ外野手(29)が2回に2試合連続となる先制ソロ。同点の6回は、2死一、二塁からホセ・オスナ内野手(28)が勝ち越しの中前適時打を放った。
ヘッダーの画像はnoteのフォトギャラリーより、試合が行われている東京ドームです。
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■流れは完全にスワローズ■
さて。過去に2勝1敗から王手をかけたチームは、25チーム中24チームが優勝。ここからの三連勝は確かに難しいのですが。でも、パ・リーグの代表としてがんばって欲しいですね。考えてみたら、イチローがいた時代の、オリックスブルーウェーブ時代も、野村克也監督率いるヤクルトスワローズにも、苦杯を舐めさせられているんですよねぇ。いわば、因縁の対決。またここで、ヤクルトスワローズに名を成さしめるのか?
ベテランが、こういう大舞台で結果を出す。ベテランだからこそ、という部分もありますが。短期決戦で無類の強さを見せた、かの三原脩監督はベテラン選手と、シリーズの流れを変える、超二流の選手を重視したとか。日頃は平凡な二流の成績でも、日本シリーズでは大活躍するラッキーボーイ。今回の日本シリーズでは、そういう選手が出てきませんが。そろそろ、オリックスバファローズには、そういう救世主が出ないと、このまま立直一発自摸になるでしょう。
■日本シリーズの相性と不思議■
ヤクルトの、日本シリーズでの強さって、際立ってるんですよね。過去に7回のリーグ優勝で5回の日本一、今回日本一なら8回出場で6回の日本一に。勝率7割5分って、有り得ない強さ。出場すると、だいたい優勝しちゃうレベル。こういう相性って、不思議ですね。しかも、好勝負が多いですし。阪急時代は上田監督の猛抗議の疑惑のホームランとか、ありましたしね。野村克也監督時代は言うまでもなく、若松監督時代も、好勝負のイメージ。
我がホークスも、日本シリーズでは読売ジャイアンツ以外のチームには負けなし。でも、読売とは本当に相性が悪く、連戦連敗。史上最高の大エース杉浦忠さんの獅子奮迅の大活躍で、ようやくでしたからね。それでも近年は、勝てていますが。セパの格差を思うと、ここでヤクルトが勝つのは、悪くはないのですが。そう言えば、移籍した内川聖一選手がベンチ入りとか。1人五連覇なら、スゴいですね。持ってる選手は違う。
さて、今日はどうなることやら。どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ
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