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大分トリニータ 記事まとめ

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2021年12月の記事一覧

新国立備忘録(第101回天皇杯決勝)

どうも私です。 大分が勝ったら書こうと思ってましたが、せっかく初めて新国立競技場に行けて写真も撮ったので簡単な備忘録です。あ、大分寄りですすみません…… 準決勝等々力に行っていたのでどうしようか悩みつつも、せっかくの機会だし最前列だしと思って、事前に自費でPCR検査を受けて陰性を確認できたので行ってきました。 混雑を避けるために小田急線南新宿から歩いて向かうルートをTwitterで教えていただき使ってみましたが、行きも帰りも空いてて快適でした。 等々力まで歩ける人なら全然い

【大分】それでもサッカーは続く 天皇杯決勝 vs浦和

「これもまた、フットボールだ」 いつもどこか、何かに答えを求めてしまいがちです。終点を見ながらいまの立ち位置を模索する、みたいな。 なんでもそうなんやけど、そうとしか言いようがない。そういう結論にしないと、次の一歩が踏み出せない。俺たちの晴れ舞台の幕切れはあまりにもあっけなかった。 悔しい。 試合が終わって思ったのは「悔しい」でした。後付けなんですが。 でもその前に、この6年の最後が、まさかまさかの国立でなんて思ってもみなかった。負けたのに「良かったな。楽しかったな。」っ

記憶に刻み込まれたトリニータの終盤戦を、記録に残しておく

関東勢トリサポとしての1年目  3月、東京での生活を始めた。上京したらやりたいと思っていたことの1つが、トリニータのアウェーゲーム観戦だ。振り返ってみれば、計11試合を現地で観戦。関東を飛び出して、仙台や静岡にも行った。旅費は大学生にとって大きな痛手だったが、そんなことを気にする前に、体が動いていた。  一方のホームゲームは、DAZNで観戦。今まで気軽に足を運んでいた昭和電工ドームが、遠い存在になってしまったのは寂しかったけれど、毎試合パソコンの前で一喜一憂していた。リー

[大分トリニータ]2021年シーズン総括

 今回は地元のJリーグクラブ・大分トリニータの2021年シーズン総括を綴ってみようと思う。  初めに断りを入れておくが、私はもちろんクラブ関係者でもないし事情通でもないし分析官でもない。素人サポーターの1人が思うままに綴っているだけなので、的外れな意見が散見されるのはご容赦頂きたい。    2021年の大分トリニータの成績は9勝8分21敗の勝ち点35。20チーム中18位で2022年シーズンのJ2降格が決まってしまった。降格の原因は単に言ってしまえば力不足だ。それは選手・首脳陣

最終戦 大分トリニータ 2021年総括

最後は大分トリニータです。 2021年 J1 18位 大トリは大分トリニータにしました。 全然大トリと大分トリニータはかけてません。 そんなボキャブラリーありません。 降格が決まってから連勝、天皇杯ではリーグを圧倒的な力で優勝した川崎フロンターレを撃破して決勝進出、決勝でも強敵の浦和レッズにあと一歩のところまで迫りました。 降格はしましたがこの最後まで見る者を惹きつけたのは、間違いなく片野坂監督が大分トリニータで6年間どんな時も熱量持って全力で取り組んで積み重ねてきた成

シーズンラストに起きたいくつかのミラクルと、最後まで笑いの絶えなかった“チーム片野坂”とのお別れ

大分トリニータが天皇杯ファイナリストになったので、今年は想定外に激動な12月になりました。おかげさまで「担当チームが新国立でタイトルを懸けて戦うのを取材する」という通常なら出来ない経験をさせてもらえて、しかもそれが来季はJ2に降格するチームで、6シーズンにわたり率いてくれた指揮官のラストゲームという展開マシマシな盛り盛り。なんかもう本当にいろいろとすごかった。そんな約2週間を振り返ります。 激闘の準決勝の裏で起きていた小さなミラクル 正直、準決勝の相手が大会連覇を狙うリーグ

最高で最愛の大分トリニータ🔵🟡🐢🐇

こんちゃ!どうもいったーです。 片さんとの冒険も終わって1週間。 かなり長く感じました。 準決勝を勝ち上がって、決勝は勝っても負けても記録に残したい。 noteに残そうと決めていましたが、どうしてもiPadに向かうことができませんでした。 片さんの試合後の円陣を見返すこと、そしてペレイラの同点弾を見返すことができても、あの、絶対に決められたくない男にやられた瞬間だけは見返すことができません。 天皇杯に片手はかかっていましたが、まさに“スルり”と逃げていきました。 集結し

生涯トリサポ宣言

私kameは生涯トリサポであることをここに宣言します。 天皇杯決勝 大分トリニータ 1-2 浦和レッズ 惜敗だったけれど大健闘。 立ち上がりに、個の質で上回られてあっさり失点した時はマズいかもと思った。 もちろん試合展開的にもマズいわけだが、もう一つ懸念材料があった。 この試合には、あまりサッカーに詳しくないけれど興味を持ってくれてる友達がいた。 もちろん僕は彼らに、トリニータの魅力であったりサッカーの魅力をたくさん話しているわけで、彼らはわからないものながら期待に

天皇杯決勝感想~ありがとう片野坂監督~

まずは、感想。悔しい悔しすぎるが、ここまで連れてきてくれたことに感謝。 片野坂マジックは先週12月12日天皇は準決勝川崎フロンターレとの試合からだった。相手は川崎、終始さすがと言わんばかりの猛攻を受けるもGK高木、CBエンリケ、ペレイラを中心として身体を投げ出して凌いで迎えた延長戦。延長後半8分川崎の猛攻がついに実ってしまう。しかし、ここで終わる大分ではなかった。延長後半アディショナルタイムに下田のクロスにエンリケが合わせて同点。PK戦でもGK高木が止めまくってなんとあの川

3分の夢

天皇杯決勝行ってきた。 いつぶりの東京だったかな。うきうきした! 道路から撮った雑な国立競技場の記念写真。 あのよく写真見かける看板みたいのどこあんの? みんな写真撮ってたから便乗して撮ってみたオリンピックのやつ。 なんか暗い。 写真撮ってもらったり撮ってあげたりしてきゃっきゃした雰囲気だった。これも観光。よき。 旗がすごかった。 こういう光景が涙腺ぶっ壊れ女には1番きつい。 なんなのみんな遠くからそんなに来たのかよウケるわたしも来ちゃったよという気持ち。(どんな)

不用意なファウルの怖さ:天皇杯決勝 浦和レッズ対大分トリニータ(12月19日)

今日は天皇杯決勝、浦和レッズ対大分トリニータ戦へ。もともとフロンターレが出るつもりで取ったチケットだが、せっかくの決勝戦だし、秋のレッズとの2回の対戦でリカルド・ロドリゲス監督のサッカーの好感度が高かったので、迷わず見に行くことに。 それと、レッズサポーターのコレオを娘に見せたかったというのもある。 トリニータのコレオもお見事。 娘も「凄い!どうやってるの??」と感動。連れてきて良かった。 席は334ブロックの2列目。けっこう見やすい席だった。 中盤ダイアモンドのト

【年に一度の晴れ舞台】天皇杯の決勝

読者の方々、お疲れ様です。このページまでお越しいただきありがとうございます。サッカーアナリストの杉崎です。 オンラインサロン運営、J1〜J3選手のパーソナルアナリスト、Run.Edge株式会社のアドバイザー、東京大学運動会ア式蹴球部のテクニカルアドバイザー、メディア活動などを行っております。 オンラインサロン【CiP】は現在「87名」の方にご参加いただいております。ご支援・ご参加ありがとうございます。 ※オンラインサロン【CiP】へのご参加には『Campfire』からの登

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【大分】声以外すべてが詰まった等々力で 天皇杯準決勝vs川崎F

とにもかくにも素敵な、とてもとても愛おしい時間。 いろんな人に会い、いろんな感情が巡って、たくさんの表情を見て。同点になってからほとんどゲームが見られませんでした。 等々力では声以外、すべてが詰まっていたんだな、と。 いつものレビュー記事では両チームの立ち位置を見て「こんな狙いだったんじゃないの?」ってのをそれっぽく書いていますが、この試合に関しては野暮かなと。細けぇこたぁいいんです。そこにいた。楽しかった。大泣きした。これでいいんです。 どんな試合だったか、よりはどんな1

いざ国立

まさに激闘。等々力劇場の主役は、大分トリニータ の高木駿だった。 2021.12.12(日) 等々力競技場 川崎フロンターレ 1 - 1 大分トリニータ (4 PK 5) 天皇杯準決勝でドラマは起きた。 絶対王者で、今季も圧倒的な強さを誇り、リーグ優勝した川崎フロンターレを相手に、今季18位でJ2降格が決まった大分トリニータが下馬評を覆し、ジャイアントキリングを起こした。 その日は友達と電話しながらテレビの前で観戦していた。