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#夏の読書感想文 記事まとめ

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お題企画「#夏の読書感想文」に投稿された作品をまとめる公式マガジンです。
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#毎日note

『何者』考察|就活という名の仮面舞踏会

ああ、就活中じゃなくてよかった。 朝井リョウさんの『何者』を読み終わり、私は痛烈にそう思…

本の主人公の年齢を超えて、私たちは大人になる

「一番好きな本を教えて?」 この質問ほど、難しいものはない。 私は大の読書好きで、毎年10…

『桐島、部活やめるってよ』ネタバレ込みで魅力を語る

最近、朝井リョウさんの『桐島、部活やめるってよ』を読みました! 神木隆之介くんや橋本愛…

「人生に意味などない」と思ったら読んで欲しい一冊

「人生に意味はあるのか?」 誰もが一度は思い悩む命題です。私も散々考えました。今でも明確…

Y2K☮
2年前
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「心は量子で語れるか」〜自然の中に備わっている数学的な構造・理論

ロジャー・ペンローズ(2020年のノーベル物理学賞)以前に買ったままでなかなか読み始められて…

Yukihiro🧸
2年前
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生きてさえいれば、本当の幸せを見つける旅ができる

どうしよう、この話も深い。 小坂流花と言う作家の才能に嫉妬さえ感じてしまう。 極限の閾値…

ゆーじ
2年前
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大学1年の頃の自分に土下座してでも読ませたい本を熱弁させてくれ

もう少し早く、出会えたらよかった—— そんな出会いが、人生に何度あるだろう? あの時の、あの自分と、もし出会えていたら—— そう思うことが、人生に何度あるだろう? 今回は、そんな本との、ホントの出会いを語りたい。 森博嗣さんの『喜嶋先生の静かな世界』だ。 内容はざっくりこんな感じ—— 勉強が大嫌いだった「僕」が、大学で喜嶋(きしま)先生と出会ったことで、研究の楽しさや学問の深さに気付かされ、その後の人生がガラッと変わった。 ——ざっくり、こんな感じだ。 講談

効率化オタクに、俺もなりた〜い! 「効率化オタク主婦が教える「時短家事」入門」 【…

みなさま、時短って、好きですか? 具体的には、「時短家事」は、お好きですか???私は大好…

「今こそ彼に学ぶ」三冊

2011年10月。当時の店長に「スティーブ・ジョブズの伝記が出るらしいよ」と言われました。「そ…

Y2K☮
2年前
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孤独な愛を描いた【日出処の天子】

壮大な歴史と愛の物語に、 全てを読み終わって、 魂を抜かれてしまいました。 厩戸王子時代は…

ごはんで繋がる、夢がある。 「本日のメニューは。」 【夏の読書感想文 #23】

本屋さんで本を買うときの楽しみといえば、「思わぬ本との出会い」に尽きるって思ってます。 …

「幸せ」はものではなく感じること【ジブンのこと】

今日は危険な暑さとのことで家にこもって、瀧森古都氏の「悲しみの夜にカピバラが教えてくれた…

『余命10年』自分と重ねて欲しい物語

どうしよう、涙が止まらない。 自分の感情をコントロールできないよ。 図画工作室の棚の一番…

ゆーじ
2年前
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マンガ「ちはやふる」についての思いの丈を、ただひたすらに話す回 【夏の読書感想文 #21】

まとまりもとりとめもなく、ただ思いつくままに「ちはやふる」の感想を書いているだけの記事です。 🍁 先日、一度読むのを辞めていた「ちはやふる」に復帰して、29〜38巻を読み進めました。 なぜ今のタイミングでそんな位置から読んでるのか、というのを話すために、時を私が18歳くらいのときに戻します。 🍁 私と「ちはやふる」との出会い「ちはやふる」は、私が確か高校生のとき。本屋さんで1巻が発売になっているのを見つけて「百人一首のマンガ?!ほしい!」と当然のように一目惚れ、した