第83回:読む芸術作品。その名は『檸檬先生』
こんにちは、あみのです。最近図書館で借りて読んだ本で、雰囲気がとても好きな小説があったので紹介します。
今回の本は、珠川こおりさんの『檸檬先生』という作品です。タイトルを見たときから不思議と惹かれるものがあり、凄く読んでみたい!と思っていました。
今作は「共感覚」が大きなカギとなる「成長」の物語です。作中にはたくさんの色や音が登場し、読んでいるとひとつのアートを楽しんでいるような感覚が味わえます。また年上の人に対する「憧れ」や「尊敬」という感情の描き方にも注目してほしい作