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674. なんでも忘れてしまう、忘れたい、忘れ去る、でもね、この世の中で残されている想い出って大切なものなんだ。


©NPО japan copyright association Hiroaki


想い出って、

remember,

楽しい想い出もあるけれど、
I have happy memories, but

何か、
something,

想い出っていうと、
Speaking of memories,

戻れない過去のことで、
About the past that can't go back

一抹の淋しさを感じるよね。
You feel a touch of loneliness.


だから、
that's why,

淋しいって、
I miss you

言えないから、
I can't say

淋しすぎるから、
I miss you so much

想い出っていうのかもね。
Maybe it's a memory.


だから、
that's why,

想い出って、
remember,

淋しさの別名だという人がいる。
Some people call it another name for loneliness.

©NPО japan copyright association Hiroaki


だけど、
However,

淋しがったって、
I miss you

意味なんてないよね。
It doesn't make any sense.


淋しさって、
loneliness,

淋しく思うから、淋しくなって。
Because I feel lonely, I feel lonely.

悲しさも同じ。
Same with sadness.

悲しいと思うから、悲しくなって。
Be sad because you think you're sad

苦しさも、そう
Pain, yes.。

苦しいと思うと、苦しくなるんだもんね。
If you think it's painful, it's going to be painful.

ならば、
If

楽しく、思えば、楽しくなるし、
It's fun, if you think about it, it will be fun,

嬉しいと思えば、嬉しくなる。
If you feel happy, you will be happy.

幸せも同じ。
Happiness is the same.

幸せだと、思えれば幸せになるもんね。
If you think you're happy, you'll be happy.


©NPО japan copyright association Hiroaki

だから、
that's why,

想い出は、
memories are

素晴らしくて、
wonderful and

楽しいもの。
fun stuff.

そして、愛おしいもの。
and lovely things.

嬉しくて、ありがたいもの。
I am happy and grateful.


だってね、嫌な想い出だって、
Because, even bad memories

時が過ぎると、良くなることもあるからね。
Because as time goes on, it can get better.


なんでも忘れてしまう、
forget everything,

なんでも忘れたい、
I want to forget everything

なんでも忘れ去る、
forget everything,

この世の中で
in this world,

残されている想い出って大切なもののような気がする。
I feel like the memories left behind are precious.


                     Ⓒcoucouさんの心の言葉より
                ⒸFrom the words of Mr. coucou's heart


©NPО japan copyright association 

coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~

coucouさんの最高の想い出で、どうしても忘れたくないことがある。
それはね、coucouさんの子どものときの父や母の笑顔なんだ。

二人とも若くて、とっても逞しい。

この時代は、水道、テレビも冷蔵庫も、クーラーも、何もない。
夜は裸電球で薄暗く、あるのはラジオ放送。
ラジオ体操は毎日の日課、お風呂は薪。

coucouさんの仕事は枯れ木を集めることや、畑から野菜を取りに行ったり、ヒヨコを鶏まで育てる役目。それが終わったら、小学校まで、片道5キロ~8キロの道のりを歩く。

そう、何にもない。

家の周りは畑だらけ、少し歩けば、山ばかりの大自然。

coucouさんは、父や母はいつも明るくて、笑顔が大好きだった。
何もない時代だけれど、何か、希望にあふれていたような気がする。

今思えば、何もないけれど、これが最上の幸せだった気がする。

夏の夜は部屋の中は蚊帳だらけ、coucouさんはその蚊帳の中がとても楽しかった。暑い夜は母が団扇で居眠りしながら仰いでくれる。

そう、今のような、音のない世界。
あるのは、父や母の笑い声やカエルの声、鳥の声。
そう、音ではなくて声だけの世界。

だけど、二度と戻れない過去、
戻りたくったって、戻りたくなくたって、
そこには過去を生きてきた事実は残る。

だから、大切な自分の過去なんだし、
戻りたくったって、戻ることのできない過去。

どんな過去だって、その過去のおかげで、今があるんだもの。

大切な、大切な過去さん、
愛すべき過去さん。
愛おしい、過去さん。

忘れなくていいい、でも、忘れるかもしれない、
でも、忘れたくない。


やっぱり、想い出は淋しさじゃあない気がする。
想い出って、美しく残り続けるもんだもの。


ねえ、
みんな~
想い出してみない~

きっと、素敵な想い出があるはず、
嫌なことはいらないけれど、
いい想い出をみつけてみようね~

それも幸せなんだから。


では、またあした~


文字数2,897文字

©NPО japan copyright association 

※追伸:ラストのコラボ作品~
素敵な朗読、ひとえさん作品のご紹介、聞いてくださいね~

coucouさんは、この朗読でいつも泣いてしまいます~


"Smile" - Mother & Daughters - Louise, Lucy & Martha Thomas

coucouさんのアーカイブス(過去作品)だよ、みてね~

coucouさんのお気に入りnoteの素敵なクリエイターさんたち~

coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~


Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru


㉖【お休み前に癒しの童話】ざしき童子のはなし(宮沢賢治・作)

Ⓒ一技(ひとえ)YouTubeチャンネル~仕事やご自宅、眠る前にスマホでもお聞きくださいね。


Ⓒ一技(ひとえ)【お休み前に癒しの童話】

ざしき童子のはなし(宮沢賢治・作)


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