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イキモノガタリ

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福岡市の西区に位置する今津干潟の観察をしつつ、そこで見つけたイキモノについて
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Imazumateイマヅメイトとは、

Imazumateイマヅメイトとは、

私の作業場があるのは福岡県福岡市の西区です
山に海にと、自然に囲まれていて
福岡の県庁所在地か!?という環境で
バスも1時間に1本だったり

最近、コンビニができて
土日のお昼はとてもヒトが多く、夜は静か
そんなところです。

この今津と出会ったのは2013年、
さらに、その時に出会ったのが「umigomi」
詳細は下記ページにて

それから地域の方との交流が始まり、
今では「すみよい今津をつくる

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第8回目 今津干潟観察

第8回目 今津干潟観察11/17(日)10:30頃

前回が9月23日だったので
約2ヶ月も間のあいてしまいましたが、、、
そもそも今津干潟ってドコでしるんだ云々は下記にて

今回も例によって第一スポットより

夏の湿度と現季の乾燥の度合いでしょうか、
イボるような見た目から感じる湿地感とはまた違う

盛り土感はどんどん増して行ってるような感じです
うむー今日は引き潮でしたかな
そんな、印象の残る

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テッポウエビ編

テッポウエビ編

干潟観察しているとある1部のエリアで
しかも満ち潮から引いた時のタイミングで特に
海、というか干潟のほうからパチパチと弾ける音のします

まるでわたパチくん食べてる時のごとし。

今津干潟ってのは食べれるとか捕れるとかではなく
牡蛎殻のわんさか山盛りになってるところのあるんですね
てっきりその中に威勢のいい牡蛎が居て

勢いよく殻をパカパカ開かせてる音だと思ってたのですが
まるで、てんで違いました

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干潟観察番外編、大潮と小潮ってナニ?

干潟観察番外編、大潮と小潮ってナニ?

はいさい、干潟観察番外編
大潮と小潮ってナニ?の巻

「大潮」とは
潮の満ち引きの差が一番大きくなることで、
「小潮」とは
潮の満ち引きの差が一番小さくなること

満ち引きの変化に加えて
そこに大小の変化もある理由は
太陽が影響してきます

地球、月、太陽が一直線上に
並ぶときが「大潮」のときです。
この状態になると、
海水は「月の引力+太陽の引力」
この二つの力で引き寄せられる
ことになるので、

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コメツキガニ編

コメツキガニ編

干潟観察をしていると
ときおり見かける謎の砂団子、5mmほどの大きさで
まるでBB弾のような感じ、を良く見かける

そしてその近くには穴がある
画期的な穴掘り職人でもいるのかと思っていたら
全然、違いました。
なんとこれらはコメツキガニの食後の様子。

コメツキガニとは河口や内湾の砂浜に生息し、
砂浜の潮間帯に深さ10-20cmほどの巣穴を掘って暮らしてますが・浅い水たまりのある区域では、決まった

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