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干潟観察番外編、大潮と小潮ってナニ?

はいさい、干潟観察番外編
大潮と小潮ってナニ?の巻


「大潮」とは
潮の満ち引きの差が一番大きくなることで、
「小潮」とは
潮の満ち引きの差が一番小さくなること

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満ち引きの変化に加えて
そこに大小の変化もある理由は
太陽が影響してきます


地球、月、太陽が一直線上に
並ぶときが「大潮」のときです。
この状態になると、
海水は「月の引力+太陽の引力」
この二つの力で引き寄せられる
ことになるので、通常よりも
多くの海水が引き寄せられ、
満ち潮と引き潮の差が
一番大きくなるのです

大潮

このように、地球、太陽、月が
一直線に並ぶときというのは、
「満月」または「新月」のとき
なので「大潮」は、月2回
満月のときと新月のときにおこる
現象なんです

ほんでもって小潮の時というのは
太陽、地球、月が
直角の方向に並ぶとき

小潮


この状態のときは、
月と太陽が別々の方向に
海水を引き寄せようとするので、
通常よりも海水が
引き寄せられにくくなるのです。
そのため、満ち潮と引き潮の差が
一番小さくなる「小潮」の
状態となるのです。

このように、太陽、地球、月が直角の関係に並ぶときというのは、
「半月」のとき
「小潮」は、月2回、
半月の状態のときにおこる現象

月二回が2つで4回
大潮と小潮が順繰りやってきます

なので満月の時に潮満ち満ちって
いうのはこの事から
体重測ると少し軽くなるとか
ならないとかとか

昔の人は潮の高さでも
月の満ち欠けでも
いろんな情報を察知してた
のかもしれないですなー
潮の引く時にだけ歩いて渡れる島とかもあったり
朝夕でもまったく違うので、

ただ、潮の満ち引き見誤って
岸に戻れない〜なんてコトにならないようにお気をつけ下さいませ

帰れない〜


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